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ドSな人の性格や行動まとめ!上手く...(続き6)

こう考えると、「ドS」って「乙女心」に似てますね。

ドSな人との上手な付き合い方


さて、こんなドS君と、どうしたらうまく付き合えるのでしょうか。

改めて、その点を探求してみましょう。

気持ちを尊重する

ドS君は、何よりも自分の気持ちが最優先。

それが、他の人の気持ちを逆なでしてしまうこともしばしばです。

でも本人にはそんな自覚はなくて、ただ単に、自分の気持ちを尊重してほしい、という思いが強いだけなのです。

また他人のことをまったく考えていないわけでもなくて、自分の気持ちへの関心が強すぎて、他人の気持ちにまで手が回らないのです。

ということは、まずは、「あなたの気持ちはわかった」というサインをこちらがしっかり送ることが大事になります。

そうすれば、自分の気持ちを大事にしたい、というドS君の最優先の欲求が満たされて、意識が外側に向くかもしれません。

つまりは、相手の要求に答えてあげる、ということがとりあえずは大事です。

本当に辛い時ははっきり伝える

とはいえ、本当に嫌なこと、辛いことをされたときは、どうしたらよいのでしょう?

ドSな相手に従っているだけでは、ただの「都合の良い人」になってしまいます。

嫌なことを無限に我慢しろ、というのはあまりにも辛いですよね。

ですからドS君の気持ちをしっかり受け取ったというサインを出した上で、時にはしっかりとこちらの本心を伝えることが必要です。

というのはドS君というのは、他者が思っていることを察する能力(これを他者共感能力といいます)が標準よりちょっと低い人、とも考えられるからです。

大袈裟なリアクションをとる

ドSな人に大袈裟なリアクションをとっている
他者共感能力が低い人に、こちらの気持ちを伝えるには、普通の人のように、こちらの気持ちを察してもらえることを期待してはダメです。

こちらの気持ちはこうなんだと、はっきり明確に伝える努力をしないと、わかってもらえません。

そのために有効なのが、ボディランゲージです。

ちょっと大げさなくらい、驚いたり怒ったり、困った顔をしたり、あるいは口に出して、相手の行動のどんなところが許せないと思っているのか、きちんと相手に伝えます。

こういうことを根気強くくりかえしていくうちに、Sな部分がエスカレートしなくなるのではないでしょういか。

寛大な気持ちで接する

全体的な方針として言えるのは、ドS君の発言に、いちいちイライラせず、寛大な気持ちで受け止める、ということです。

相手は自分に嫌がらせしようと思っているのではなく、それがこちらにとって嫌なことであるという感受性が弱いのです。

そのなけなしの感受性を刺激して、「ああ、こういうことを言ったらこの人は嫌なのだな」とわかってもらえれば、仕掛けてくる意地悪も、だんだんと柔軟になることでしょう。

そうすればしめたものです。

たまには抵抗する

そして時にはまっこうから抵抗することも大事です。

何でも支配される事は避ける方がいいでしょう。

他者感受性が低い人は、こちらの態度や言葉を、見えたまま、聞こえたままで受け止める傾向があります。

「言外の意味」とか「以心伝心」は通用しないのです。

なので時には思いっきり抵抗して、逃げたりしてみましょう。

もしあなたに対して、少しでも前向きな気持ちがあれば、ドS君の方から折れてくるかもしれません。

優しい所を褒める

そして優しくしてくれたときなどは、過剰なくらい褒めた方がいいのです。

まるでパブロフの犬のようですが、こちらにとって都合のよいこと、快適なこと、嬉しいことをしてくれた時は、積極的に褒めます。

すると、相手も段々優しくする事が好きになっていくことでしょう。

ドSはどことなく子供っぽい。寛大な心の広さで接するのが◎


今回はドSの特徴など紹介してきましたが、なんとなく理解できたのではないかと思います。