「女は怖い」なんて、よく言われますよね。
映画やテレビドラマなどでもよく聞くセリフなのではないでしょうか。
あなたの周りに、『怖い女』はいますか?
クラスメートや同僚などにいた!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
知り合いではなくても、電車の中やすれ違ったとき、お店の中で偶然聞こえてしまった会話などで、「この女の人、怖い!」と思ったこともあるかもしれません。
男の人からは、怖い女はとても怖がられます。
お化けや幽霊のように扱われて、腫れ物のように敬遠されることもしばしばです。
女の人から見たら、なにが怖いのかわからない、優し人なのにな?という女性が「怖い女だ」と言われることもあります。
反対に、同性である女性同士でも、怖いと感じる女性もいるもの。
では、具体的に「怖い女」とは、どんな人のことを言うのでしょうか?
怖い女は嫌われる!?気をつけて!
怖い女は男性からはもちろん、女性からも怖がられ、ときには嫌われてうとまれてしまうこともあります。
怖い女にならないように気をつけたいものですよね。
いるいる!怖い女の特徴16個
ではまず、『怖い女』とされる女性たちに見られる特徴を順番に見ていきましょう。
人によって見せる顔や態度が違う
男性や、上司や先輩などの目上の人の前ではにこにこ笑顔で丁寧にふるまい、頼まれた仕事も断らずに引き受けます。
でも相手がいなくなると何食わぬ顔で、自分が引き受けたはずの仕事を後輩に丸投げ。
同性や後輩の前ではつんけんした態度をとり、違う意見を言おうとしようものなら「私のいうことが聞けないの?」と睨みつけてくる始末。
まるで同じ人とは思えません。
相手によってころころと態度が変わる女性は、「怖い女」です。
下心があって、男性などの前ではいい人のように振る舞い、そうでない人の前では素の性格悪さ全開。
イソップ寓話の「卑怯なこうもり」に出てくるこうもりは、獣の一族と鳥の一族とが争っているとき、獣の一族が優位に立つと「自分は獣です。
全身に毛が生えているから獣の仲間です」と言って獣の一族たちに取り入ろうとします。
しかし、獣の一族が不利になり、鳥の一族が勝ちそうな局面になると、「わたしは羽があるから鳥の仲間です」と言って何食わぬ顔をして鳥の一族の仲間に加わろうとしました。
結局獣の一族と鳥の一族との争いは和解して収まるのですが、獣の一族にも鳥の一族にもいい顔をして取り入ろうとしたこうもりはきらわれてしまいます。
何度も今度は獣の一族に、いやいや鳥の一族に、ところころと寝返りを繰り返したのですから当然ですよね。
誠意のない態度が信用してもらえなくなり、こうもりは獣の一族からも鳥の一族からも追いやられて居場所がなくなり、洞窟に逃げ込んでみんなが寝ている夜にだけこっそり出てくるようになる、というストーリーです。
現実世界で人によってころころと態度や顔を変えていては、本性がばれてこのこうもりのように嫌われてしまうでしょう。
でも怖い女の怖いところは、なぜか男性や上司からは絶大な信頼を得ているケースが多いところ。
男性の見る目がないと言ってしまえばそれまでですが、周囲の人間が「あの人は後輩の前ではこんなことを言ってました」「あの人がやったと言っていたあの仕事、あの人はまったくやっていません。
後輩が丸投げで押し付けられていました」とたまりかねて男性や上司に真実を伝えても、男性たちは「そんなわけない」「あの子を陥れようとしているのか」「なぜそんな嘘をつくんだ」「なぜ密告するような卑怯なマネをするのか」などと言われてしまい、こちらが卑怯で嘘つきに認定されてしまうことすらあります。
こうなると、本当に「怖い女」です。
嘘を平気でつく
人によって見せる顔や態度が違うだけでも十分「怖い女」なのですが、平気で嘘をつくパターンもあります。
「平気で」というのがポイントで、良心の呵責や戸惑いもなく、自分に都合の良いように、しれっと、息をするように嘘をつくのです。
あんまりあっさりと頻繁に嘘をつくものだから、聞いている方もまさか嘘をつかれているとは思いません。
嘘はひとつつけば、嘘のつじつまを合わせるためにまた嘘をつき、嘘を積み重ねていくことになります。
流石に全てのつじつまを合わせて嘘をつける人というのは少ないので、そのうちほころびが出てきて嘘がばれます。
「なんで嘘をつくの?」なんて直球で聞いたところで、多分そんな人はのらりくらりとかわすことでしょう。
「えー?そんなこと言ってないよ」なんて相手の方を悪者にしてしまうこともあります。
嘘は何度もついていると、脳が錯覚を起こしてどれが本当だったかわからなくなっていきます。
ついた嘘の方が本当だったっけ?なんてことになってきて、そのうちついた本人もどれが嘘だかわからなくなってしまいます。
周りが嘘を指摘しても、本人は事実だと思い込んでいる、なんて手に負えない事態もありえるのです。
いずれにせよ、嘘つきな人だと周りに一度思われてしまえば、信用を失っていくでしょう。
みんなが話し半分にしか話を聞いてくれなくなり、誰も話信じなくなります。
悪口が多い
人によって見せる顔や態度が違う女、嘘を平気でつく女と通じるところもあります。
「悪口が多い女」。
いい顔を見せたい人の前ではにこにこ明るく振る舞って、「後輩ちゃんの面倒を見てあげてね」と言われても「はい、もちろんです!」と調子よく答えます。
でもその人がいなくなると、「あの後輩トロいからうざいんだよねー。面倒なんて見るわけないじゃん!」ところっと態度が変わります。
ひどい時は今笑顔で対応していた上司の悪口を言いはじめることも。
こんな人は、今話している人とは別の人の悪口を常に言っている、ということが多いものです。
AさんといるときにはBさんの悪口を言い、BさんといるときにはAさんの悪口を言い。
こんな様子だと、今自分とはにこやかに話しているけれど、どうせ自分が立ち去った後できっと隣の席の人に自分の悪口を言って盛り上がろうとするんじゃないかしら。
と疑ってしまいますよね。
嫌いな相手に嫌な態度を取れとは言いませんが、媚びへつらい「あなた頼りになるわよねー!」なんて持ち上げておいて陰では「あいつ使えないのに調子に乗っていてうざったいわー」などと正反対のことを言っていようものなら、嘘つきということでもあります。
その人の言っているなにが本音でなにが建前なのか、これも嘘なのかしら?と疑心暗鬼になってしまいます。
また、悪口というのは自分が言われて嫌なだけでなく、誰か他の人に対する悪口を聞いているだけでも嫌な気持ちになるもの。
ネガティブな気持ちになってついクサクサしてしまいます。
一緒にいると次から次へと悪口が出てくる「怖い女」に引っ張られて、自分までネガティブ思考になり、気がついたらあなたまで愚痴っぽくなってしまうこともあるかもしれません。
ネガティブなことを振りまき伝染させていくなんて、「怖い女」ですよね。
仲間意識が強い
仲間意識が強いこと自体は、別に悪いことではありません。
特に女性は男性に比べると、群れで行動しやすいものです。
仲良しグループや仲良し集団を作って、みんなで一緒に行動することを好む人が多いです。
学校の休み時間に、「○○ちゃん、一緒にトイレ行こうー」なんて、誘い合ってトイレに行くなんていうのもよく見る光景ではないでしょうか。
側から見れば「トイレくらいひとりでいけよ!」なんて思うかもしれませんが、本人たちはいたって大真面目。
ひとりでトイレに行けないわけではありませんが、仲間同士で過ごす時間を少しでも長くとりたいために、休み時間のトイレもできるどけ一緒に行き、その時間も絶えずおしゃべりをして絆を深めるわけなのです。
こうして時間や意識を共有しては仲間意識をどんどん強めて行きます。
おそろいのノートやおそろいの携帯ストラップをつけるなんていうのも、仲間意識が強いことの表れです。
双子コーデなんていうのもありますよね。
双子なわけではなく、「おねえちゃんと一緒のお洋服が着たい!」という子どもながらのかわいいわがまま、というわけでもありません。
仲間同士同じお洋服を着て行動することで仲間意識を強めます。
自分たちは同じお洋服を着るくらい、仲が良いんだ!という自己暗示でもありますし、他人から見て「あの子たちは同じお洋服を着るくらい仲が良いんだな」と思って欲しいという理由もあります。
仲良きことは美しきかな。
仲良しであること自体は良いことでしょう。
しかしながら、仲間意識が強すぎて束縛したり、自分たちのグループ以外を排斥しようとしたりすることがあります。
これは問題です。
同じグループでいたいあまりに、その意識が高じてグループの中に少しでも違う行動を取ろうとする人がいると、敵と認識してしまうことがあります。
先ほどの例だと、「○○ちゃん、一緒にトイレ行こうー」と誘ったときに「ごめん、今はいいや」と断る人。
それが何度か重なるうちに、「○○ちゃんって付き合い悪くなったよねぇ」「なんか調子のってるんじゃないの?!」なんて、仲間内で悪口が出始めます。
そのうちに仲間外れにされたり、いじめにまで発展してしまったりするケースまであります。
学校帰りにいつもどこかで買物をしたりお茶をしたりしていた仲間のうちのひとりが恋人ができて、時々誘いを断ったりする場合でも同じです。
「最近あの子つきあい悪い!」「彼氏にべったりだよね」「色気づいちゃってなんなの!」なんていつの間にか攻撃される対象になってしまうことがあります。
いつ仲間外れにされてもおかしくない関係となると、信頼もできません。
今仲が良いように思えていても、ちょっと怖くなってしまいますね。
恋愛の話になると態度が急変する
学校帰りにいつもどこかで買物をしたりお茶をしたりしていた仲間のうちのひとりに恋人ができたら態度が変わる。
仲間意識が強いだけでなく、恋愛の話になると態度が急に変わってしまうというのも『怖い女』です。
本人はその気がなくても「色気づいた」と言われたり、毎日でも本当は彼氏と一緒に帰りたいぐらいなのに、友達との付き合いも大切にしていてたまに誘いを断っただけなのに「最近あの子つきあい悪い!」と言われたり。
自分には恋人がいないのに、相手にはいるということが悔しいというのが、態度が急変する理由になることもあるようです。
自分にはいないのにあの子には恋人がいる、という嫉妬や、自分より下だと思っていた人に恋人を先に作られた=リードされた、逆転された、自分が下に見られているかも、という被害妄想のケースも。
自己中
自己中心的でわがまま。
これは確かに、良い女の人への評価ではなかなか出てこない言葉です。
さきほどの、恋人ができた友達に対して態度が急変する女性というのも自己中心的と言えるでしょう。
自分のことしか考えておらず、人との付き合いは損得でしか考えていません。
自分を引き立てるために付き合っていた『自分より下』の女友達が、恋人を作って自分より上になってしまったように感じると腹を立てて機嫌が悪くなり、ひどいと相手を攻撃対象にすらしてしまいます。
「みんなであのこの事無視しようよ!」と周りを巻き込んでまで攻撃しようとすることもありますね。
こうしたことではなくても、周りを巻き込み振り回すのは自己中な女の特徴でもあります。
人になにかものを頼んで、やってもらってもお礼も言わない。
一緒に食事へ行こうと誘ってきたのは自分なのに、「わたし詳しくないからぁ」と言って誘った相手にお店選びから参加者の予定のすり合わせ、お店の予約まで全部させておいて、「あ、あれやっぱりわたし行かない」なんて平気で言うこともあります。
アレルギーでエビが食べられない参加者が、言い出しっぺの彼女が幹事だと思って彼女にそれを伝えておいて、彼女が幹事に伝え忘れたときも、自分の非は認めません。
素直に「ごめん、忘れてた。エビフライの代わりに魚の煮付けを一品すぐ頼むね」などとリカバリーすればまだしも、「えー、わたしそんなこと聞いてない」とか、「わたしは幹事に伝えたよ。
あなたが手配を忘れたんじゃないの」と人のせいにすることもあるのです。
このあたりは、『嘘を平気でつく』というのと似ていますね。
自分では本当に聞いていないつもり、幹事に伝えたつもりでいることもあるので、本気で自分には非がないと思い込んでいます。
場合によっては彼女の演技、もしくは天然ぶりに周りの人が騙されてしまい、伝え忘れたのは彼女ではない、幹事が悪いのに聞いていないと彼女のせいにしようとしているのだ、と誤解することもあります。
合コンなどの場でなぜか男性全員が彼女を庇い、幹事の女性が濡れ衣を着せられてしまうことになると、目も当てられませんね。
【自己中な人については、こちらの記事もチェック!】
言葉がきつい
怖い女は、言葉遣いがきつい。
これは少し会話していればわかることなので、比較的わかりやすい特徴なのではないでしょうか。
「これをしてください」ではなく、「これやっといて」という言い方をしたり、言い方自体もきつく怒っているような言い方だったり。
さきほどあげたように自己中で悪口が多く、その場にいない人を常に攻撃していることもあります。
悪口までいかなくとも、人の話を鼻で笑ったり、いちいち言わなくても良いようなことも言ったりします。
「この前のお休みでハワイ行ってきたからお土産!」という人にお礼をいってお土産をもらえばいいのに、「コナコーヒーとかありきたりだねー。
わたしハワイは何度も行ってるから、コナコーヒーは飽きちゃった」なんて余計なことを言ってその場の空気を悪くすることまであるでしょう。
言葉のふしぶしにトゲがある話し方をする人とは、一緒にいても楽しい気持ちよりも不愉快な気持ちになることが多く、この人嫌な人だな、怖い人だな、と周りの人が思ってしまうことでしょう。
作り笑いがわかりやすい
作り笑いは誰しもしたことがあるのではないでしょうか。
落ち込んでいることを隠すための作り笑い、空気を壊さないための愛想笑いなど、周りのためを思ってすることならけして悪いことではありません。
むしろ思いやりのある行為とも言えるでしょう。
でも、あからさまに作り笑いだとわかる笑顔だとちょっと話は違ってきます。
特になにかがあったわけではないのに常に笑っている。
でもその笑顔が自然ではなくて、むしろ不自然でお面をつけているみたい。
そんな笑顔だと、感情がこもっていないのがまるわかりなので、むしろ内側になにを隠しているのだろうか、なんて思って怖くなってしまいます。
また、作り笑いそれ自体ではなく、作り笑いから真顔になったときのギャップがあまりにひどくて怖い、と思われることもあるようです。
今まであげてきた性格的な問題とは違いますし、本人は良かれと思っての愛想笑いをしているだけなのに「怖い」と思われているとしたら気の毒なことではありますが、自分の作り笑いはわかりやすいかもしれない、周りから作り笑いがわかりやすい、不自然だなんて思われているかも、と思う方は、無理に笑顔を作りすぎず自然な笑顔を心がけた方が良いのかもしれませんね。
嘘泣き
嘘泣きをする女性。
あまりにテンプレート過ぎて「本当にいるの?」なんて思ってしまうかもしれませんが、実は結構いるものです。
子どものように、嘘泣きがわかりやすくて声だけでしか泣いていない、涙が出ていない、なだめられるとすぐ泣き止む、なんていう泣き方ならまだ見分けられるので良いのですが、『怖い女』の嘘泣きは手強いです。
女性の中には別に悲しくもなければ痛くもないというときでも、自分で泣こうとすれば簡単に涙を流せるという人も多いのです。
女優さん顔負けの演技での涙を流しての嘘泣きは、嘘だと見破るのは至難の業。
真に迫った演技にころっとだまされる人も多いのです。
「嘘泣きなんてする人、実際にはいないよ」なんて思っている人は、実は嘘泣きだと見破れなかっただけだったのかもしれません!
泣いていると、泣いている人につい肩入れをして見てしまい、冷静にその場の状況を見て判断することができないというケースは意外と多いもの。
自分が相手を突き飛ばしておいて、男の人がトラブルに気がついてやってきた途端座り込んで「あの子に突き飛ばされた!」なんて泣き始めるような女性、本当にいるんです。
まさかそんな子どもみたいなこと!と思うのですが、嘘泣き上手な女性がけなげな様子で泣いていて、その嘘つきぶりに憤慨している被害者がびっくりしている状況だと、泣いている方がかわいそうで本当のことを言っており、憤然とした様子の被害者が加害者に見えてしまうことも残念ながらあるのです。
自作自演する人
上の『嘘泣き』で例としてあげた、自分が相手を突き飛ばしておいて、男の人がトラブルに気がついてやってきた途端座り込んで「あの子に突き飛ばされた!」なんて泣き始めるような女性。
かけよってきた男の人を落とそうとしてわざとかわいそうな女性を演じていたというような、自作自演であるケースもあります。
『自作自演』という言葉は、元々は漢字の意味どおり、自分で作った楽曲やお芝居の台本などを、自ら演奏したり演技をしたりすることを意味します。
また、ふたつめの意味としては、計画から実行までを自分ひとりだけで行い仕組むことを指します。
『自作自演の誘拐劇』などの使い方ですね。
最近では主にインターネットで使われることが多くなってきた言葉です。
最近の使い方としては、たとえばある人が動画サイトに自分の動画をあげて、自分で「この子かわいい!」「ステキな動画だね!」などとコメントを書き込むことを自作自演と呼んでいます。
本来の意味からするとふたつめに近いですが、少し意味が異なりますね。
自作自演という事実よりも、自作自演で他人を誘導しようとするあまり良くない行為という意味合いの方が強いでしょう。
本項目においての自作自演も、このネガティブな意味での自作自演になります。
マッチポンプという言い方もしますね。
自分でマッチで火をつけて、自分でポンプで水をかけて消す、ということです。
この場合の自作自演は、よく『自演』という言葉だけで言われます。
自作自演であることがバレると『自演乙』。
自演お疲れ様、という略語です。
『怖い女』の自演も、あっさりバレて「自演乙」となるならまだ良いですが、演技が上手な人も多く、騙されてしまうことが多いというのもまた怖いところです。
嫌がらせが激しい
『怖い女』は激しい嫌がらせをしてきます。
嫌がらせに激しいも激しくないもなく、嫌がらせは等しく嫌がらせでするべきではないことはもちろんなのですが、怖い女の嫌がらせは限度を知りません。
嫌いな部長にお茶を入れるときには最初ではなくて最後にする。
この程度の嫌がらせなら、してしまったことがある、という方もいらっしゃるかもしれません。
あったかいお茶ではなくて冷めてから持っていく、出がらしで入れた渋いお茶を持っていく、なんてこともあるでしょうか。
怖い女となると、ぞうきんをしぼった汚い水をお茶碗にぼたぼた落としてから持っていくなんてことも普通にあります。
『仲間意識が強い』の項目でもあげたように、一度敵だと認識すると容赦なく攻撃をします。
今まで仲が良かった人でも平気で攻撃対象になりますし、態度が冷たくなる、無視をする、などがどんどんエスカレートして、みんなで無視をする、物を盗む、濡れ衣を着せるといった激しい嫌がらせになっていくことも珍しくはありません。
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思わせぶり
思わせぶりな行動をわざととるという女性は、やはり『怖い女』なのではないでしょうか。
たとえば女子校出身者などは、男性に慣れておらず単純に無邪気な行動をしてしまい、そんな無警戒な様子が男性から見ると思わせぶりである、ということも多いようです。
本人はいたって普通にしているつもりで、友達として接しているだけのつもりが「こいつおれに気があるんじゃないのかな」と思わせてしまうというのは結構よく聞く話です。
これは女性にとっても男性にとっても気の毒なケースですね。
しかし怖い女ともなると、天然だったり悪気がなかったりというのではなく、計算で思わせぶりな行動を取ってしまいます。
ひどい人になると、わざと思わせぶりな行動をして相手の男性がどぎまぎしたり、自分に対して恋心を抱いたりすることを面白がるという怖い女性もいます。
自分が行為を抱いている人に思わせぶりな行動をするというのならまだ話もわかるのですが、まったく興味のない人をその気にさせて楽しみ、男性の気持ちを弄んでデートやプレゼントをせがんだ挙句にいざ告白されると「そんなつもりはなかった」とあっさりと振ってしまう。
そんな一連の流れをゲームのように楽しむ『魔性の女』もいるのです。
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男を選ぶ基準が学歴・収入
男性に対して、おつきあいする基準として学歴や収入しか見ていない女性。
女性というのは現実主義なので、収入や学歴によって今後のおつきあいや未来予想図が変わってくるので気にしてしまうのは仕方ないとしてある程度は許容してほしいところかもしれません。
でも、そんなところを露骨に見せてしまうのは良くないものです。
いかにも収入のよい人じゃないと話にならない!とばかりに態度が見え見えで相手を詮索している様子は、傍から見ていても感じが良くはありませんよね。
ひどい言葉だと、男性のことを『ATM』と呼ぶこともあります。
お金を出してくれて黙っているのがいい、というものです。
かなりひどいですが、男性をパートナーとして扱わないどころか人間としても見ておらず、年収や学歴だけでしか判断しようとしてない女性というのは、女としてだけでなく人間としても怖い人、と言えそうです。
「可愛い」が口癖の女
なんにでも「可愛い」と言う、というのは、近年の流行りでもあります。
気持ち悪いものでも「キモかわいい」と言ったり、そんなにかわいくないものでも褒め言葉としてとりあえず「可愛い」と言ったりします。
女性本人は本気で可愛いと思っていることも多いのですが、なんにでも「可愛い」という女性を、男性は「嘘っぽい」と思って見ていることがよくあるそうです。
可愛い、ステキ、なんて言っているけれど嘘っぽい。
表面だけの上っ面で言っているだけで、本心ではかわいいなんて思っていなさそう。
というように見えてしまうのだとか。
確かに自分が興味のないものに対して、きちんとした感想を言うことができないのでなんでも「可愛い」「ステキだねー」と言って褒めて同調しているように見せかけて、後から「別にあんなの全然良くない」「まったく可愛くなかった」なんて本音を言う人もいます。
このあたりは、悪口を言う女、というのにもつながっていきそうですね。
気を抜いた時の真顔な感じ
『作り笑いがわかりやすい』の項目でもあげたことにもつながりますが、笑顔を作っていたと思ったら気を抜いてふと真顔になった。
そんな真顔と笑顔とのギャップが怖いと思われてしまうこともあります。
余計なお世話とも思えなくもないですが、今までものすごく笑顔だったのに急激にころっと真顔になられると、まるで違う人のように思えるくらいの違いにうろたえてしまう気持ちもわからなくもありませんね。
人前では気を抜かないようにしたほうが良いのかもしれません。
勘が鋭い
あまりに勘が鋭すぎて、怖い!と思われてしまうケースです。
基本的に女性は、男性に比べると勘が鋭い傾向にある様子。
男性が「今日は残業だから」と嘘をついて他の女性と浮気をしていた、なんていうときにも、なにか確証があるわけではなくてもなんとなく「今日残業だったっていうのは嘘でしょう」と勘だけで言い当てることができる女性はなかなか多いです。
あまりの鋭さに、「見てたの?」「知ってたの?」と思って慌てふためいてしまう男性もいるのではないでしょうか。
これは男性と女性の脳の違いにより、男性に比べて女性の方が、些細な変化に気が付きやすいことが理由のひとつなんです。
男性は女性が髪型を変えても気が付きませんが、女性は「いつもつけていかないのに、今日はタイピンつけていったな」なんていう小さなことでも見逃さずに気が付きやすいのです。
『勘』というのは、こうして得た情報を収集して処理する脳の働きのことなのです。
タイピンをつけていくときは機嫌が良い。
タイピンをつけていくときは決まって第二金曜日。
第二金曜日は必ず帰りが遅くなる。
しかも、必ず理由が「上司の○○さんに飲みに誘われて」だった。
のように、小さな情報を積み重ねて「もしかして浮気してるんじゃないの?」という判断になるんです。