メールが主流だった時代は返事が翌日でも当たり前のことだったのに、LINEの場合は既読がついたらすぐに返事が来ないと不安という人もいます。
そして肝心の既読がつかないとなると、それだけで落ち込んでしまう人もいますよね。
時代の流れは色々な面で豊かになっていると感じられますが、私たちの心は少し焦り過ぎの気持ちも多くなっているようです。
そこで今回は、LINEが既読にならない理由と対処法についてお話しをしていきます。
理由がわかれば、今までのように悩むことも少なくなるかもしれません。
LINEが既読にならない10個の理由
既読がつかない時ってなんだか心配になりますよね?
いつもはすぐに既読がついて返事が返ってくるのに今日はなぜつかないの?と、色々なことを考えてしまいます。
早く読んでほしい気持ちもあれば、なんで読まない!という怒りの気持ちが交互に押し寄せてきます。
この時の自分の心の中は、相手のことを思う気持ちが少なくなっている状態でもあり、自分の欲求を満たしたいという気持ちがとても強くなっています。
では、どのような時にLINEを見ることができないのかを考えていきましょう。
1、LINEを開けない状況にいる
まずはLINEを開けない時です。
仕事中はスマホを触ることや持っていることさえも禁止という会社もたくさんあります。
その場合、当然LINEを開くことはできません。
自分はスマホをいじれる状態であっても相手の都合というものもあります。
LINEの連絡はリアルタイムでのメッセージが楽しめるために急激に普及してきましたが、そういったことが慣れてしまい、少しの時間も待てなくなってしまう人も増えているようです。
例えば自分が仕事の取引先との商談などがあった場合、自分が思っていた時間よりも長引いてしまうような時もあるはずです。
このような状況の時に誰かからのLINEを確認するでしょうか?
ほとんどの人は商談を早く終わらせるようにして、その後でLINEの内容を確認すると思います。
このように、相手にもLINEを見ることができない色々な予定や都合があります。
自分はいつでも見ることができる状況にあるといった場合でも、相手も同じとは限りませんよね。
LINEのメッセージは確かに便利でもありますが、あまり返事などを急ぎするようになれば相手からも嫌われてしまうので注意が必要になってきます。
まずは相手の都合を考えることが大切ということがわかりました。
2、LINEの不具合
スマホが突然故障したり、LINEが作動できなかったりと自分ではどうにもできないような時が出てくると思います。
機械に強い人であれば何かしらの対応もできるかもしれません。
しかし、あまり詳しくない人は携帯ショップに行かないとわからなかったり、自分ではなかなか対処できないでしょう。
こういった時に既読は当然つくことはありませんし、スマホ自体を直すのが先になってきますよね。
こんなことも考えられるので、既読がつかないからといって焦ったりイライラするということはやめておきましょう。
LINEの不具合が直ればそのうち返信がくるかもしれません。
3、LINEに気付いていない
皆さんも常にスマホを持ち歩くといっても、いつも手に持っている状態ではありませんよね?
そういった時にLINEメッセージが来ていても気付かないといったケースもあります。
スマホに何かしらの表示はされるかもしれませんが、用事が終わらない時は見ることはできませんし、いつでもLINEに気付くとは限りません。
このような場合には、既読にならないというのも仕方のないことですし、そもそもがすぐに見なければいけないわけではありません。
確かにLINEというのは便利なもので、自分の送ったメッセージがすぐに相手に届いて確認することができ、相手からも何かしらの返事があれば自分も内容を見ることができます。
しかし、どんな人でも用事があったり仕事中であったりするときはそちらを優先します。
LINEは単に連絡用のものとして利用している人は、夜にまとめて確認するという人もいるはずですよね。
リアルタイムでのやりとりになるために、どうしても仕事の隙間時間では面倒と思う人も多いはずです。
既読にならなくて自分の気持ちが不安になるような人は、相手が気がついていなかったり、見れない状態なのだと思うことも大切な気遣いになります。
そういった考えを持てば不安な気持ちも消えるかもしれませんね。
次に考えられることですが、これは皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
4、バッテリー切れ
充電器を忘れてしまった場合、夕方にはバッテリーが切れてしまった経験のある人もいると思います。
こういった場合にはLINEを見ようと思っても無理ですよね。
帰りにどこかで充電するか家に帰るまでは見ることすら出来ません。
自分がLINEでメッセージを送ったのに既読にならなくて怒りが沸きあがってきたとしても、これでは仕方ありませんよね?
こういったことはわざとではありませんし、誰にでも起こりうることでもあります。
自分も充電器を家に忘れた場合には、こういった事になるということをわかってあげましょう。
5、未読スルーしている
LINEで前日に送ったのに既読がつかないという状況であれば、未読スルーしているかもしれません。
LINEの場合は嫌な相手からきたとしても見なければいいだけの話でもあり、何かを言われたとしても気がつかなかったで済む場合も出てきますよね。
自分がメッセージを送っても中々既読にならなかったりするときは、気付いていても見ないようにしている可能性があります。
このようになってしまう主な原因は返事を早く求めすぎたり、一日に何度もメッセージを送ったりと相手の生活を全く考えないといった行動をしてしまった時になりやすと言えます。
また、メッセージを送った相手が男性の場合は、未読スルーをするケースが増えてくると考えましょう。
男性はLINEの返信が面倒という人がたくさんいます。
このような人はLINEには気付いてはいても、LINEは見ないで後から電話をするパターンもあります。
メッセージを送った相手によって対応も違ってくるので待ってみるしかありませんよね?
送った相手が女性の場合であれば、もしかしたら嫌われているかもしれません。
その場合、何かしら自分の行動を見直してみるのも大切になってきます。
【未読スルーされた時は、こちらの記事もチェック!】
6、ブロックしている
LINEは登録も簡単ですが相手を拒否することも簡単にできますよね。
相手が自分をブロックしている場合は、自分の送ったメッセージは見ることが出来ますが相手のLINEには表示されません。
この場合、いくら送ったところで既読はつきません。
メッセージを送って1日以上既読にならないならブロックされた可能性もあります。
自分が相手に対してブロックされるような行動をてないか考えてみましょう。
普通にやりとりを楽しんでいる状態であればブロックされるということはあまりないと思います。
しかし、頻繁にメッセージを送ってしまい相手を困らせてしまっていたかもしれません。
相手がブロックをするということは相当に嫌われてしまっているということでしょう。
【ブロックされているかもしれない人は、こちらの記事もチェック!】
7、返信するのが面倒くさい
返信のメッセージがやけに短いと思ったことはないでしょうか?
「わかった」「了解」など、本当に内容を見ているのか不安になるほどに返事が短い人っていますよね。
自分は色々と説明しようと思って長い文章になるのに、相手からの返事はそっけないと感じる人もいるかと思います。
こういったタイプの人ですが、あまりにも何度もメッセージを送ると面倒だと感じて見ないようにもなってしまうかもしれません。
このような人たちは元々LINEでのやり取りにも魅力を感じてはいません。
無理やりに付き合わせるような形であれば、ますます返事を返すのが面倒だと感じてしまいます。
LINEの場合、メールと違ってある程度の話が終わるまで、テンポ良く永遠とやり取りをしないといけないといった雰囲気になってしまう時もありますよね。
こういったことが苦手な人も多く、LINEが来ても無視をするようになってしまう人もいます。
その場合、LINEでのやり取り自体をやめたほうがいいかもしれません。
LINEは人によって向かないという人もいるので、その場合はメールや電話でやりとりする方がいいでしょう。
無理にLINEを進めるのではなく、その人に合った連絡方法を考えてみることも大切です。
8、LINEをアンインストールした
メールの時代でも返事がこないという同じようなことがありましたが、LINEの場合はすぐに返事が出来るという利点と返さなければいけないという煩わしさがあります。
LINEを始めた人でも段々と既読機能で嫌になってしまう人もいるでしょうし、面倒なアプリ自体を削除するということも考えられます。
こういった人はLINEは常に利用するという考えではなく、何かのときの連絡用と考えているのかもしれませんよね。
それが思いのほかメッセージがくるとわかった時には戸惑ってしまうかもしれません。
リアルタイムでのやり取りというのは楽しい反面、色々なことを束縛されてしまいます。
見たいテレビがあってもやり取りが続いていたのならばテレビには集中できません。
人によってはこういった時間を束縛されることを嫌う人もいますから、アンインストールするということも十分に考えられます。
一度でもLINEを削除した人であれば再びインストールすることはあまりないと思うので、違う連絡方法を考えてみるのも一つの手段となってきます。
9、真剣に考えて返信したい
自分に送られてきたメッセージが真剣な内容であったり相談である場合には、責任感の強い人などは真剣に考えて返信をしようとするため、後でゆっくり返そうと未読にしたままにすることがあります。
ある程度の内容はLINEを開かなくてもポップアップ画面でわかりますので、何を言ってきているのかが理解できた場合には、すぐに既読にならないということにもなるのです。
こういった人は自分なりに努力をしてくれているのだと考えるべきですよね。
普段から返信が遅い人はこういった可能性があります。
10、機種変更でアカウントを引き継いだ
相手がスマホの機種変更をした場合、トーク履歴を引き継いでいないという可能性があります。
こういった時には未読のものが読めないといった状態ですので、いつまでたっても既読にならないということも考えられます。
また、LINEのアカウントを新しく作った場合も同じことになり、メッセージは読めませんので既読にはならないということになってしまいます。
既読にならない時の対処法
次にお話しする内容ですが、こうした場合の対処法について見ていきたいと思います。
LINEの既読にならなくて不安になったり、心配になる人は、これからお話しする対処法を試してみてください。
相手に何度もメッセージを送るようなことになれば、その人との関係も悪化してしまうかもしれません。
自分の気持ちを落ち着かせてから、これから紹介する方法を試すようにして下さい。
とにかく待つ
最初にできることは相手から連絡がくるまで待つということです。
考えてみても嫌われるような原因が見当たらない場合には、予定があり見れない状態なのかもしれません。
こういった時は誰にでも起こり得ることなので、焦らずに待つということも大切です。
イライラせずに自分がやるべきことに集中していればそのうちに相手からの返信もくるでしょう。
もし、1日以上たっても既読にならない場合は、何か他の理由があるのだと考えればいいのです。
待つことによってこれからの行動を決めるきっかけにもなりますので、最低でも1日は様子を見るようにしましょう。
共通の友人に聞いてみる
既読にならないと本人には聞きづらいという場合もありますよね。
もし相手が自分のことを嫌っていたりしたらどうしようと考えれば、共通の友達にそれとなく聞いてみることも必要かもしれません。
その友人に相談している場合もありますので、気になって仕方ない場合は聞いてみるのもいいでしょう。
LINE以外で連絡する
既読にならない理由でもお話ししましたが、LINE自体があまり好きではないという人が実際にいます。
そうした場合は電話など違う方法で連絡する方が良いかもしれません。
この時は、相手にLINEが苦手なのかどうかを確認してみましょう。
LINEだけに頼ることなく、違う連絡方法を考えてみることも大事です。
対処法を知っても気になる!
対処法を知っても、どうしても既読にならないことを気にしてしまうという人もいると思います。
その場合、どのようにすればいいのでしょうか。
未読でも気にしない方法を身に付けよう
LINEが既読にならないと不安になってしまう人は、未読でも気にしない方法を身に付けましょう。
一人で考えても答えが出ないときもあります。
その場合、気持ちを自分で切り替えられたら悩むこともイライラすることも減るのではないでしょうか。
スマホを見えない場所に置く
LINEが頭から離れない場合には、スマホ自体を自分の近くに置くことをやめてみましょう。
最初は心配かもしれませんが、慣れてくれば必要な時にだけしかスマホを使わなくても大丈夫になるでしょう。
LINEの既読に対することですが、あまりにも気持ちがLINEへ向かってしまうようであれば少し依存傾向があると考えられます。
スマホやLINEに依存することは、生活においてかなりの時間を奪われてしまいます。
LINEを気にしすぎるあまり、勉強も仕事も手につかなかったり、眠れなくなってしまったとしたらそれはとてももったいないことです。
スマホが手元になければLINEを気にする必要もなくなるわけなので、依存傾向になると感じているのならば、スマホから離れる生活も考えてみてください。
他の事に集中する
LINEが気になってしまう人は、何か集中できるような趣味を見つけてみてはいかがでしょう?
人によっては夜寝る前だけLINEをする人もいますし、自分の生活はあまりLINEに左右されたくないという人も多くなっています。
本当に大切な用事であれば電話が一番早いですし、他愛もない話しならわざわざLINEで伝える必要もありません。
LINEだけが楽しいことではないはずですし、自分で没頭できるような趣味を見つけて、必要な時だけLINEを楽しむようにするといいかもしれませんね。
トーク履歴を削除する
自分がLINEをあまりにも気にするような性格であると思った場合、一度トーク履歴を全て消してみましょう。
消すまでには多少の勇気はいるかもしれませんが、やってみると案外と平気な気持ちでもあります。
こういった行動はLINEという依存から抜け出すきっかけにもなりますので、自分を変えるということにも繋がってきます。
既読ということが頭から離れないのであれば、トークを消せば既読の文字自体が気になりません。
あまりにも考え込むようであるのならば、こういった思いきった行動も必要かもしれませんね。
外出する
LINEがどうしても気になってしまう時は、気分転換を兼ねて外出してみることも良い方法です。
何か楽しいことをしている時はあまりLINEのことも気になりません。
側にあるからどうしても見てしまうのであって、外で遊べばそれほど気にすることにも感じなくなるでしょう。
じっとした状態だから同じことをいつまでも考えてしまうので、外出して楽しいことをたくさんしましょう。
電源を切っておく
今までのことを全て試しても気になってしまう人は、スマホの電源を切って下さい。
ここまでの症状になっていると完全にスマホとLINEに依存している状態になっています。
これは普通の生活にも影響がでますし、仕事にも身が入らないという人もいるかもしれません。
どのような事においても悪い結果しかでない可能性が高いです。
電源を切ることで改めて考えてみるという事もできますし、自分に必要なことは何かということも見つけることができます。
LINEの返事がこないことが一番大切なことではありませんよね?
今は何をするべきが考えるきっかけにもなりますし、LINEに対する意識も変化するかもしれません。
電源を切ればネットからも遮断されます。
たまにはのんびり読書なんかをしてみるのもいいかもしれませんね。
既読や未読で悩まない事が一番の対処法
友人や恋人の連絡方法にLINEを使っている人はとても多くいます。
しかし、どうしても既読というものにこだわってしまうのであれば、LINEから離れるということも必要かもしれません。
メールの時代でもそれほど困ったことはないと思いますし、電話でもいいですよね?
LINEが気になってしまう原因は「既読」の文字が目に入ってしまうからです。
悩まないということが一番の対処法にもなってきますが、それができないのであればLINEから離れてみる選択も必要です。
一度冷静になって考えてみると、今までの悩みが簡単に解決することがあります。
LINEというものに捕らわれないことを覚えればそれほど気にはなくなるものです。
便利なものは自分の生活をとても豊かにする半面、こういった気持ちの依存というものも生み出すことになってしまいます。
既読が気になって仕方ないのであれば、自分から離れる行動も必要になるのです。
今までLINEの既読に対して悩みが多かったりする人は、もう悩まない生活に変えてみてはいかがですか?
自分から一度LINEというものから離れれば、その行動はきっと今までの気持ちとは違ったことを教えてくれるはずです。