職場や学校などあなたの身の回りで損得で物事を判断していらっしゃる方はいませんか?
もしくはご自身がそうかもしれないと思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
物事を損得で考えるのも悪いとは言いませんが、できるならそのように考えるのを辞めた方が良いと思います。
その理由としては、物事は損得だけでは価値が計れないのと、また、損得で判断しているといずれ相手など他人も損得で判断するようになってしまいます。
結局最後に振り返った時には自分一人しかいないといったこともあり得るかもしれません。
そうなってしまっては良くないですよね。
ちなみにこの損得と言う言葉は損した後に得することがあるということから生まれた言葉であって、損と得を比較する言葉ではありません。
人間生きているうちは損することもなかには必要な時はあります。
故に損得で判断して物事を決めてしまうのはよくありません。
自分は損得で判断していないので、問題ないと思っている方!
そんな事はありません。
人間は交流する人の影響を受けやすいのです。
つまり、身近に周辺に、損得で物事を考えてしまう人がいると、その影響を受けて知らず知らずに内に損得で判断してしまう人間になってしまっている恐れがあります。
故に、損得で物事を考える人には気をつけなくてはなりません。
そこで今回こちらの記事では、損得で物事を考えてしまう人の特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしていただきまして、あなたも損得で判断する人間にならないように気をつけましょう。
損得で物を考える人になっていませんか?
損得で物事を考えていませんか?と聞かれ自信を持ってそうではないと答えられる人はいらっしゃいますでしょうか?
もしかしたら、はっきり答えられない人がいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは仕方がありません。
損得で物事を考える定義がはっきりしていないので、もしかして今、自分は損得で判断したかどうかわかっていない時もあるのです。
よくあるのが、この仕事を引き受ければ確実に赤字だ!けど、黒字にできない可能性がないわけではない。
しかし、リスクが高いから引き受けないと言った感じで判断した場合、損得で動いているように見えます。
実際赤字と言う損を被らないために損得で判断したのは間違いありません。
しかし、会社の事を考えたらという点をピックアップしたら損とは言い切れません。
つまり、捉える視点によって変わってくるのです。
この場合、赤字を理由に断ったのであれば、損得で判断したことになります。
しかし、会社の事を考えての判断の場合は損得とは言えない可能性があります。
このように1つの解答にしても様々な理由によっては損得で判断したと捉えかねないのです。
つまり、もしかしたら解答の仕方によっては、損得で判断しているなと相手から思われてしまっている可能性も捨てきれないと言えます。
故にまずは損得についてじっくり理解していくことが必要です。
損得で物を考える人の特徴
それでは損得をしっかり理解するために損得で物事を考えている人の特徴と合わせて説明していきたいと思います。
大きくピックアップして10個ありますので、しっかり理解しましょう!いきなりすべてを理解しろとは言いません。
まずは、もしかしたらあなたに当てはまってしまうもの!
もしくは身近な存在でそのような特徴を持っているなどすぐに対策をとれる特徴から理解していくことをおススメします。
何度も言いますように人間は近くにいる人の特徴をもろに受けてしまうのです。
知らないうちに損得で物事を判断する人間の習慣が刷り込まれてしまっている危険性もあるので気をつけましょう。
そのためにまずはしっかりどのような特徴があるのか拝見していただけましたら幸いです。
見返りを求めている
何かされた時に「こないだ手伝ったよね!」と見返りを求めているようなことを聞いてくる人はいますが、このような人は損得で物事を判断しています。
つまり、何も見返りがないとそれ以降は何もしてこないと言った感じになります。
このような人は、人を助けたくて手伝ったりしているのではなく、見返りを目的に援助しているのです。
見返りを求めて援助をするといった行為はレベル低い人間のすることです。
また、見返りを求めなくても「情けは人のためにならず」という言葉があるように、相手に情けをかけても自分に戻ってくると言われているので、変に見返りに期待しなくてもいいのです。
相手を助けるだけ自然の摂理としてあなたに恩は返ってきます。
見返りは求めなくても来るのです。
【見返りを求める人については、こちらの記事もチェック!】
自分のために生きている
自分のために生きていない人間はいません。
そう言うと、すべての人間が損得勘定で動いているように思えますが、そうではありません。
何かしらの理由が自分優先だったり、自分のことしか考えずに集団行動を行っているような人は損得で物事を考えている可能性が高いです。
自分のためになってしまうのは仕方がありませんが、長く生きていけばわかるように相手があっていい人生を送っている人は多いです。
つまり、他人と尊重し合って生きるのが最もな生き方なのです。
人は文字通り支えられて生きていく動物です。
自分のためにも大切ですが、最終的には「YouFirstMeLast」のような考えで生きていくことが最も人間らしい生き方と言えます。
よって、自分よがりな方は損得で物事を判断している可能性が高いので気をつけましょう。
上昇志向が高い
会社で常に上を狙っている方はいらっしゃると思います。
しかし、こう言う方に嗅ぎ手損得で物事を考えている可能性は高いのです。
要は早く上に上がるために実績を残したいので、損なことはせず!得になるようなことをしていくことがベストだと考えているのです。
このような方はかなり非協力的で、自分の手柄になると思わないと行動に移りません。
また、上司の前ではいいかっこをして評価を上げようとするので非常に厄介です。
作業が遅い人を見る度に、効率が悪いとか言って注意をしてきます。
上昇志向は悪くありませんが、相手を蹴落としてまで上昇しようという考えは良くありません。
向上力がある人でもよくよく観察して見ないと上手く利用されているだけかもしれないので、気をつけましょう。
計算高い
損得で考える人は、これをすれば得する確率が…損する確率は…などと言った感じに数字で表して考えようとします。
所謂、計算型です。
しかし、確率に絶対ということはありません。
計算しても狂いが生じることは多々あります。
このように数値化する人は一見すれば頭がキレるように見えますが、実際はそうではなく、自分が失敗しないようにとの思いで数値化をしているのです。
数値で出せば、ある意味他人も納得させることができるのです。
また、別の意味では悪知恵が働く人の計算高いといったこともあり、数値化する人も悪知恵が出る人もどちらも損得で物事を考えています。
そもそも損得で考えよとしなければ数値化も悪知恵も考えようとはしません。
それを考える時点で損得ということに支配されているような感じがします。
マイルールを作っている
自分の家では絶対こうなどと言ったマイルールを作っている可能性がある人は損得で物事を判断している人なのかもしれません。
マイルールを作ることで自分のテリトリーに損なことが起きないようにと考えている可能性があります。
マイルールを作ること事体に悪いと言ったことはありません。
しかし、マイルールが相手の存在を侵害するものだったり、押しつけがましいことだったりしたら、確実に損得で判断しています。
要は自分の前では言うことを聞いてくれないと困ると言った感じになっているからです。
実は身近で考えられるとしては、会社や学校です。
ある意味、考えられないような就業規則や校則などを設定しているところもあり、度が酷過ぎると社長個人の考え方ではと思ってしまうものがあります。
しかし、誰もそのことに違和感を感じません。
会社だからや学校だからと言った感じに見てしまうからです。
知らぬうちにマイルールを押し付けられているかもしれませんので、気をつけましょう。
手段を選ばない
損得で物事を判断する人は、何をするにも得でないと気が済まない性格なので、手段を選ばずに物事を進めてしまう危険性があります。
つまり、最後に成功さえしていればよいと言った考え方なので、簡単に裏切り行為をしてしまうような方です。
とにかく損するようなことはしたくない!そのためにはあらゆる手段を講じます。
特に多いのが責任を相手に丸投げしてしまうことや、失敗の原因を人のせいにしてしまうことなどです。
自分は助かりたいという考えを持っているので、相手のせいにしてしまえば、自分は損をせずに済むと思っています。
自分だけ助かれば良いと言った感じになっているので関わっていてもいいことはありません。
手段を選ばない人は結構多くいますので、気をつけましょう。
我慢強い
損得で物事を判断する人にはなかなか折れない人がいます。
要は我慢強い方ですが、厄介な我慢強さと言ってもいいでしょう。
ある意味、頑固な感じです。
損をしたくないから相手の意見には耳を貸さない。
どんなにいい条件を提示しても首を縦に振らないなど相手にしていて疲れるタイプです。
とにかく、自分の意見をつき通すので、議論などができません。
説得するだけ無駄と言う言葉がよく似合う人です。
我慢強いのが悪いのではなく、自分さえよければと言った感じで我慢強い人はかなり厄介です。
間違った道に進んでいても気づいていないので、いつしか自分が知らないうちに損な方へ誘導されていることにも気づいていません。
一緒にいると、巻き込まれてしまう危険性が高いので、注意しましょう。
頭の回転が速い
何かを言われた時にこれはこうだ!こうなる!など即決する人は多いですが、このように頭の回転が速い人は一見すると頼もしいですが、悪く見ると損得で判断しているので決断が早いと言える部分もあります。
本当に上手く行くことをベースに考えて頭の回転が速い人は、成功への道に乗っていると言えますが、損得をベースにして頭の回転が速い方は、尊敬できるかは疑問です。
つまり、有意なことであってもその人が損だと判断して即決して、決まってしまったら、チャンスを逃している可能性もあるからです。
考えすぎも良くありませんが、実は即決にも罠が潜んでいるのです。
頭の回転が速い事にこしたことはありませんが、それが損得をベースにしている物なら、危険性の方が高いと思います。
頭の回転が速い人にも注意が必要です。
失敗を恐れている
「失敗したらどうしよう!」このようなことを口にする人は損得で物事を考えている危険性があります。
要は失敗を前提にしているので、何に対してもチャレンジしようといった気にならないのです。
下手なことをして自分をみじめに見せたくないと言った感じの感情が働いているので、動こうとしません。
職場などにいる全く動かず座っているだけの人などはこのようなタイプの可能性がございます。
しかし、会社に入ると失敗を許さないと言っている会社が多いためにこのような考えを抱いてしまう人は多いです。
特に近年の日本の会社はそのような会社が多く、所謂ブラック企業などにはそのような感じの体質があります。
失敗を恐れていても意味がありません。
また、失敗を損と決めつけているのは誰ですか?あなたですよ。
失敗は損ではありません。
いろいろと学べるので得と言えるべきものかもしれませんよ。
無駄が嫌い
とにかく効率良くを口癖のように言う人はいますが、たいてい考えるだけ考えて結局いい方法が見つからないと言った方が多くいます。
このようなタイプは無駄が大嫌いです。
しかし、無駄が嫌だと言っても無駄を経験しない限り、何が無駄かはわかりません。
無駄を経験しなくて無駄をなくそうと言っても無理があります。
無駄だ!無駄だ!と口にしていること事体が無駄になっている可能性が高いです。
無駄と思わずまずは動いてみることが大切です。
動いて無駄だとわかればそれは大きな進歩とも言えます。
無駄が嫌いと言っている人ほど、無駄がどのようなものかわかっていなく、効率よく動けない可能性もあるので、厄介です。
無駄が嫌いならまずは損得に関係なく動くことが大切です。
損得勘定が良いと言われることも?!
ここまでは損得で物事を判断する人の特徴を説明してきました。
いかがでしたでしょうか?
おそらく周囲にそんな感じの人はいるかもしれないと思った方もいらっしゃれば、ご自身にも似たような特徴があるかもしれないと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
そう感じたからと言って引け目に思う必要はありません。
気づいただけでも大きな前進ですよ。
一番の問題は気づいていないことです。
気づけないまま知り合いなどに損得で物事を判断する人の習慣を刷り込ませている可能性がありますので、怖いですね。
しかし、損得勘定がいけないばかりではないのです。
時には良い方向に傾く時もあります。
では、ここからは損得勘定が良い方向に傾いた時の例などを説明していきたいと思います。
ぜひ、参考にして良い物は取り入れましょう。
冷静な判断できる
損か得かを考えるので案件によっては冷静に判断することができます。
会社の一大決断などの時は特に損得をしっかり考えたうえで行わないといけません。
つまり、冷静に考えた上での損得での判断は必要になるのです。
しかし、逆に損得の勢いで判断してしまうのは危険な行為です。
ある意味博打のようなものです。
冷静に判断するために損得を利用するのはむしろ賢明なことと言えるでしょう。
その決断によっては、もしかしたらと言うこともあり得ます。
損得の正しい使い方の例の1つに入りますので、ぜひ、何か大きな決断をしないといけない時は、損得を利用して見るのも手かもしれません。
よく経営者の中には儲かるかどうか、金になるかどうかで判断する人もいるといいますが、それらの中にも損得が見え隠れしていますよ。
トラブルに巻き込まれにくい
損と分かればしない!そのことで詐欺集団から逃げることができたと言う人もいます。
つまり、何かに誘われて、最終的に決める時に損得で判断するのが正しい時もあります。
最近では仮想通貨詐欺なども流行っていて、儲かる儲かると謳って誘ってくる集団もいますが、よくよく冷静に損得勘定で考えて損をするとわかればトラブルに巻き込まれるのを防ぐことができます。
特に儲かる儲かると謳ってくる誘いには損得で判断するのは賢明だと思います。
損する割合が大きいのなら、詐欺の可能性が大きいです。
損とわかっていても儲かるという言葉に騙されて投資してお金が返金されないといったことは多々あります。
たまには損得で判断してみるのもご自身の身を守るためには必要なのかもしれませんね。
人間関係のストレスを省ける
あの人と一緒にいても損をするだけだと、人を損得で判断するのはあまりよろしくない例ですが、どうしても人間関係で上手く行きそうにない相手なら損得で判断するのもありだと思います。
要は一緒に仕事をしていても大丈夫なのかどうかです。
失敗続きでもしっかり責任を取ってくれるなら一緒に仕事をしていても得ですが、失敗をしても責任を取らず、こちらに押し付けてくるようなタイプなら損だと思い関係を断ち切るのもありだと思います。
このように人間関係の調整でよく損得で判断する人は多いです。
損得で人間を判断するのは物のような感じでも見ている気がして、良くない感じもしますが、一緒にいても損ばかりするのなら、そこは判断材料にしても良いと思います。
地球上に人間はあふれているので、時には損得で判断する必要はあります。
仕事がうまくいく
損か得かで判断して仕事をしていると、仕事がうまく行く可能性は高いです。
なぜなら自分が得意なことしか選択してしないので、上手く行く可能性が高いのです。
しかし、仕事は得意不得意関係なくしなくてはならないものですが、何かの短期間のプロジェクトの時などは、得意不得意で判断して仕事の分担をする方が上手く行く可能性が高いのです。
短期間なので、教えている時間や不得意な物を克服している時間が持ったないのです。
損得で判断して仕事を分担することで、効率良く仕事を進めることができ、短期間のプロジェクトなども上手く行く可能性が高いのです。
仕事を進めるで時には損得で判断して上手く行くケースなども多々あります。
損得で判断すべきかどうかは期間やメンバーなどを見て判断すると良いかもしれません。
プロ意識が高くなる
損得で判断し、仕事などが上手く行くと報奨金などをいただける場合もあり、状況によっては歩合制などのように数をこなせば報奨金も増えるなどといった時には、効率良くしようと損得で判断し、損なものはしないようにしようとします。
損が多いと無駄が増えて効率良く働けないと感じてしまうからです。
つまり、いかに効率よくいっぱい稼ぐかを考えるので自然とプロ意識のようなものが身についてしまうのです。
損得で判断するので決断が早いので、動きも早いです。
このように損得がいいように働くケースはありますが、この場合、足元が見れなくなると危なくなる可能性もありますので、行きすぎたプロ意識には注意しましょう。
ちょっと調子が良すぎるなと思いましたら、足元を見るようにしましょう。
向上心が育つ
損得で判断することで、どうすれば無駄がなくなるか、儲かれば収入アップに繋がるなどを考えるので自然と向上心が育っていくこともあります。
これは営業などのお仕事に良くある話で、とにかく数が勝負だと言うことになれば、損な所には手を出さず得な所を攻めて行こうと言った感じになります。
このように考えることで向上心は生まれるので、数が勝負の世界では損得勘定が物を言う時は結構あります。
故に損得で判断して動くことが大切になってきて、それで成果を上げることで収入に繋がるとなると自然と向上心が育ってくるのです。
ただ得ばかり選んでいても数に限りはありますので、どこかで一旦損得での判断を止めることも必要になってきます。
その時も損得で冷静に判断して見るのが大切になってきますよ。
新しいものを吸収しやすい
損得で判断する際にこれから先に役立つものか、最先端の物かなどをベースにして判断すると新しい物を取り入れやすくなります。
とにかく新しい物を取り入れることが得することだと思う人もいるので、新しい物をいち早くゲットできたりもしますよ。
もしくは、新しい物が得だと考えている人もいます。
とにかく、新しい物は今までになかったものなので得と思ってしまう可能性が大きいようです。
新しい物を吸収することでより幅の広い考え方ができるので、損得勘定としては良い働きをしています。
新しいも野に触れて失敗したらどうすると考える方もいらっしゃいますが、そのような考えの損得では先へ進みません。
先へ進むためには未来のある損得の選び方をしましょう!
感情のコントロールが上手い
損得で判断するので、損の時は思いっきり落ち込んで、得の時は喜びを思いっきり爆発させます。
一見すると冷静でないような感じがしますが、損と得の時の感情がはっきりしていると言えます。
ある意味このような人を見ていれば何が得で損かわかる時もあるので参考にできます。
ある意味素直です。
得の時には喜びを爆発させることができるので、それぐらい感情のコントロールをすることができるということでもあります。
実際喜びを爆発させることなど普通の人には難しいことですので、実は結構凄い事でもあります。
喜びを爆発させたり、気持ちを落ち込ませたりするのは、情緒不安定な感じもしますが、そうではありません。
損得をベースにコントロールしている可能性もあるのです。
損得で動く人のデメリット・・・
ココまでの説明で損得で物事を判断する人の特徴や良い点などを説明してきましたが、しかし、一番注意しないといけないのは悪く働く部分です。
特徴などにもあるように悪く働くケースの確立が非常に大きいです。
つまり、しっかりと対応をすることで良い方向で対策が講じれる場合もあるのです。
それではここからは損得で動くことのデメリットについて説明していきます。
この辺をよく抑えて追えば損得で物事を考えてもいい場面と良くない場面がわかりますよ。
それを理解すればうまく損得での物事を判断することをうまく利用できる可能性が高いですよ。
ぜひ、しっかり理解しましょう。
まずはあなたにとって身近な場合から理解していくことをおススメします。
人間関係に影響が出ることも
損得で判断していると相手に見返りを求めたり、相手を損か得かの判断でみてしまうので、少なからず人間関係に影響が出ます。
人間関係を断ち切るにはいい手段でもありますが、人間関係を崩したくない人まで影響が出てしまっては意味がありません。
この場合、相手を損得で見ないようにするのと、見返りを求めるのを辞めることが賢明な判断と言えます。
損か得かはパートナーや仕事の仲間などで判断すべきです。
ご近所さん付き合いなど仕事などとは関係場合は人間関係を崩すのは賢明とは言えません。
損得で判断して関係と判断してよくない関係をしっかり見極めることが大切になってきます。
友だちが少ない
損得で判断していると自然と友達が少なくなってきます。
要は友人などを道具のように見ている証拠なので、友だちもそんな扱いされるなら嫌だと思って離れて行きます。
大切な人を損得で判断するのはレベルの低い人間がすることです。
友達に損得はありません。
そのように見てしまうところが相手を利用してやろうと考えているに過ぎません。
そのように考えるのは辞めましょう。
少なくともあなたにとっての友達は損にも得にも値できないほど価値のあることです。
まずはその価値に気付くべきです。
最近、友達と連絡がとれないなと思いましたら、もしかしたら損得で物事を決めている可能性がありますので気をつけましょう。
人を疑ってしまう
損か得かにこだわるために人を疑ってしまっている可能性が非常に高いです。
これは疑うだけ疑って、損か得かを判断したいからです。
つまり、損か得かわからないと気が済まないのです。
相手を疑うのは勝手ですが、何も関係ない人まで疑っていてはキリがありません。
また、疑ってばかりいては、人間関係も良好にはなりません。
なぜ疑ってしまうのかと言うと、心配性なうえに、自分に自信がないからであって、相手に落ち度はありません。
相手が信用できないからと言っている人は多いですが、自分に自信があれば相手を疑う必要はありません。
騙されるかも、裏切られるかもと、自分の行いに自信がないからそう考えてしまうのです。
疑うよりも自分に自信をつけるようにしましょう。
思い切った行動ができない
損得で物事を考える人の中には失敗したらどうしよう!などと心配性で失敗を恐れている人が多いです。
そのような人は例え成功しそうなことでも、失敗してしまうと考えてしまうので思い切った行動ができません。
要は判断能力に乏しくなっています。
損得を意識しすぎると、損の方が強くなってしまい、いつしか損の方に支配されてしまう危険性があります。
そうなると保守的になってしまったり、何にもチャレンジしないので成長することはありません。
つまり、思い切った行動ができなくなった時点で先へ進めていないのです。
会社でもそのような感じになっていたらそこから大きくなることはまずないと思います。
損得よりは、成功したらどうしようと考える勇気が大切になってきますよ。
無理しすぎることがある
得なことしか納得しない性格なので、無理をしてまで得なことをしているという状況にしたがります。
一人で勝手に無理をして巻き込まれてしまうと言ったこともあるので、あんまり良い事とは言えません。
無理するにもしっかり周囲を見てからしていただきたいものです。
このように損得で判断することで無理してまで得に持ってこようとしますが、損を経験することで、得を得ることができるので、無理に得にする必要はないのです。
無理をするよりも素直に損を受け止め、次につなげる方が賢明な判断と言えますよ。
ほとんどの人間が損得で動いている!(まとめ)
損得はいかがでしたでしょうか。
おそらくいろいろな場面で損得で物事を考えてしまっている人が多いと思います。
しかし、正しい時もあれば良くない時もあるので、そこは冷静に考えて利用していただきたいと思います。
一番は損得で判断しないことです。
そのためにも損得で判断することが癖になっている人の交流はなるべく防ぐようにしましょう。
それが最適な対策方法と言えます。