損得勘定は良くない。

と聞いたことってありますよね。

しかし、実際には少なからず心のどこかで“得をしたい。”“損をしたくない。”って考えている人がほとんどですよね。

それでは、損得勘定をする人が良くない点とは、どういった部分なのでしょうか。

損得勘定って何?と思った人も、実際に損得勘定で動くんだねと周りから言われた人も、その特徴を見ていくと分かると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

損得勘定で動く人って損してる?得してる?

損をすることと得をすることを考えている人は、一見頭の良いことのように聞こえる人もいるかもしれません。

物事の損や得を考えるのは、間違っていることではないと思います。

しかし、ことわざにも“目先の損得勘定で損をする”という言葉があるほどです。

昔から損得勘定をする人は長い目で見ると、損をすると言われてきたのでしょう。

しかし、人にとって何をもって得をしているのか損をしているのかは、物事のどこに重点を置いているのかにもよるような気がします。

そう考えていくと、損得勘定は損をするのか得をするのか分からなくなってきてしまいましたね。

おそらく最後まで見ていくと、損をするのか得をするのか分かっていただけると思います。

損なのか得なのかを考えながら、見ていきましょう。

損得勘定で動くってどういうこと?


損得勘定で動くと言われても、ピンとこない人もいるでしょう。

たとえば、スーパーで野菜を買うときに少しでも安いスーパーを使うようにすることは、別に特別なことではないですよね。

中には10円20円の差で、その日一日の気分を左右してしまう人もいるんだとか。

それは金額の差よりも違うところを損している気もしますが、それは人それぞれなのでしょう。

しかし、損得勘定で動く人というのは、実はそういった目に見える物事を損得で考えるだけではないのです。

第一損得勘定というのは、どういった意味なのでしょうか。

馴染みのある言葉ではないので、いまいち掴みにくいですよね。

損得勘定の意味

辞書で損得勘定を引いてみました。

そこには「自分にとって損か得かを打算的に判断する様子。

利害の有無を視野に入れて物事を考えること」とあります。

これを見る限り、誰でも損得勘定で動いているような気がしてしまいますよね。

何が損か何をもって得したというのかは人それぞれなので、自分の基準で動いている人は、みんな損得勘定で動いているということになってしまいます。

多くの人が損得勘定で動いているはずなのに、なぜ損得勘定は損をするといわれているのでしょうか。

次から損得勘定の中でも損をすると思われている人の特徴をご紹介していきます。

きっと特徴を読んでいくと、それは色々と損に繋がってしまうかなと感じるかもしれません。

損得勘定で動く人って損してる?特徴12選


誰でも自分の基準の損得勘定で動いているはずなのに、なぜ全員が損得勘定だねと言われないのでしょうか。

もちろん中には損得勘定で動いていないと言える人もいると思います。

しかし、生きていれば少なからず“得をしたい”や“損をしたくない”と思った経験があるでしょう。

そういった人の心理があるからこそ、お店は様々なお得なキャンペーンをしたり、他店よりも安くしたりするのです。

ここまでお金や物などの目に見える物事で損得勘定を表現してきましたが、実は問題なのは目に見えない物事なのです。

そう考えると、先ほどの辞書で引いた意味も、違った意味合いに聞こえてくるかもしれません。

それでは、その意味を頭におきながら、損してしまう損得勘定を見ていきましょう。

1、人間関係を選別している

激しい損得勘定で動く人の中には、人間関係をもその天秤にかけてしまいます。

その人と友達でいることで、どんなメリットがあるのか、またどんなデメリットが考えられるのかを、無意識にそしてシビアに判断し、それを元に人間関係を決めてしまうのです。

たとえば、学生時代に仲が良かったり、幼馴染であなたの細かい性格やマイナスイメージに繋がってしまうような思い出を共有している友達って、大事にしますか?

普通の人であれば、そういった昔からの友達を大人になってからもとても大切にしますし、頼りにしたりすると思います。

しかし、損得勘定で動く人は違います。

容赦なく切ってしまえるのです。

自分にとってマイナスなことを知っている人、自分のイメージを壊されてしまいそうになると、長年培ってきたはずの友情や信頼は、いとも簡単に切れてしまうのが特徴です。

また、自分にとってプラスになると判断すると、周囲の目も気にせずに仲良くしようとしたり、露骨に気に入られようとするんだそうです。

2、元を取ろうと欲張りになる

損得勘定で動く人は、自分が費やした時間や労力ですら、その分の元を取ろうとします。

たとえば、バイキングや食べ放題に行き、お腹がいっぱいでもう食べられないけど、金額の元を取るために料理を無理やり注文するなどの行動がそうです。

金額や料理など目に見えるものの元を取ろうとするのは、する人もよくいるかもしれません。

しかし、中にはせっかくお金をかけて出かけたんだから、出先でまとめて用事を済ませてしまおうと、過密スケジュールで動く人もいます。

その際友達など他に人がいたとしても、もちろんお構いなしです。

損得勘定で動く人は、ケチだとも思われてしまうと思います。

3、何でも時給換算してしまう

どんな物事でも時給換算して、割に合うか合わないかを天秤にかけてしまうのも、損得勘定で動く人の特徴です。

何かをするときに、一日でかかるお金とその日一日アルバイトをしたときのお金を天秤にかけ、そこまでの価値がないと感じたら、アルバイトを選びます。

それが趣味など一人でする物事だったら、賢明な考えだと感じる人もいるかもしれません。

しかし、損得勘定で動く人は、他の人が絡んでも、同じように考えます。

この人と会って一日遊んだりすれば、5000円はかかってしまうけど、その時間をアルバイトをしたら、5000円稼ぐことができるとしたら、遊ぶことが自分にとってどちらが得になるのかを考えます。

そうすると、あとあと自分にとって得になる人物なのかなどを考えながら、5000円使うことに値しないなと判断したら、10000円得するアルバイトを平気で選んでしまうのです。

損得勘定をする人の中には、人の気持ちは損得勘定には入りません。

こういった点が、長い目を見ると損に繋がると言われるポイントかもしれませんね。

4、裏表があって八方美人

ここまででなんとなく分かると思いますが、損得勘定で動く人は裏表が激しい人が多いです。

いつどこで自分にとってプラスになるのか分からないので、先輩や上司、また恋愛対象になりうる異性に対しては、とても魅力的な人間だということを精一杯アピールします。

しかし、気に入られる必要のない場、友達や同僚の間、力のない先輩などしかいない場では、それまでとはうってかわって、なるべく自分の労力を使わずに人に任せきりにしたり、消極的でだらしない態度になってしまうんだそうです。

こういった点にも損得勘定が働き、頑張ることで得をするような場面では積極的に一生懸命動きますが、頑張っても意味がないと判断してしまうと、それよりもエネルギーや自分の時間を考えると損に繋がってしまうので、途端に消極的になり、自分の手や時間をわざわざ使わないよう省電力モードに入ってしまいます。

【八方美人な人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

5、借りを作るのが嫌

損得勘定で動く人にとって、何かを奢ってもらったりプレゼントをもらうことは、借りを作ってしまったことになります。

借りを作ってしまうと、その後その人に対して優位に立てなくなったり、頭が上がらないという不利な状況生むと考え、損をすると判断するのです。

もちろん自分で何かを奢ったりプレゼントを渡すことで貸しを作り、その後の関係を優位に立とうと考える面もあります。

そのため、なるべくそういった借りをつくってしまわないよう立ち回り、仮に借りを作ってしまった場合も、その後すぐにお礼やご馳走をしたり、同等の金額、またはそれ以上の金額のプレゼントを送ることで、借りを帳消しにしようとする傾向があります。

こういった自分の立場をなるべく不利にしないよう、いつでも得に立ち回れるように計算して動く特徴があるそうです。

6、独自のルールがある

損得勘定で動く人の中にも、その人それぞれの価値観に基づいた損得勘定で動いているようです。

何に重点を置いて得と損を見極めるのかは、損得勘定で動く人で明らかな違いが出ます。

また、損得勘定で動く人の中でも自分の趣味や好きなもの、こだわりのものには時間も労力も惜しまないものの、それ以外のことには少しでもお金をかけたくない時間も労力も少しでも少なくしたいという基準をもっている人もいるんです。

他にも割り勘をした分を出すのは渋らなくても、差額や主役などの会費を払わない分を割った分には、とても出すことを嫌がる人もいるんだそう。

こういった部分を見るとケチだと思ってしまいますが、お金を出す出さないを渋っているわけではなく、こういった人は自分が損してしまうことに物凄く難色を示します。

このように、損得勘定の基準は人それぞれなんです。

ただ、目に見えて損得が分かるような物質的なものに対して執着したり、気持ちが強くなる傾向にあるようです。

その逆で友人関係や目に見えない抽象的なものや精神的なことに対しては、目に見えて得したということが分かりにくいことから、重要性が低くなってしまいがちなのかもしれません。

他のルールには従わない

固定観念が強く、人を信用できない傾向にもあるのが特徴ともいえます。

友人を無下にしてしまったり、裏表があったりする性格は、裏切られてしまった経験や昔同じようにされた経験から、くることもあるようです。

そういった経験から人の情や目に見えないものに対して信用がなくなってしまうため、どうしてもお金や目に見える物質に、こだわりをもってしまいがちです。

しかし、そういった部分を抱えたままだと、人間関係に支障がでてきてしまったり、仕事にも影響がでてきてしまうこともあるかもしれません。

人の情を信じないので、“人のために”ということにも損得を持ち出してしまいます。

そして、その気持ちは周りにも伝わってしまいますし、そういう人には他の人から手助けをしてもらえたりする機会も少なくなってしまうでしょう。

そういった性格があるので、自分とは違ったルールは取り入れようとしませんし、従う気も更々ありません。

自分から折れることや人の意見を聞き入れて成長していくことができないので、そういった意味においては大きな損をしてしまうといえるかもしれませんね。

7、人を使用することができない

人に物事を頼んだり何かをお願いして動いてもらうことは、損得勘定で動く人にとっては、借りを作ってしまうことに繋がることがあります。

そのため、人を使って何かをすることも避けがちで、何かと自分一人で動こうとするようなタイプが多いようです。

損をするのではないかと思ってしまう

人を信用していない考えを持っているこのタイプの人は、人にお願い事や頼み事をすることで、その人が失敗して自分が損を被ると考えたり、手柄をとられてしまったりと、損の可能性が高くなってしまうと思ってしまうようです。

また、自分でしたほうが全部自分の判断で出来、失敗をする可能性が少ないように考える傾向にあるんだとか。

そういった損をする危険性を考えて、人に何かを頼んだりすることができないといったことがでてくることも理解できますよね。

8、要領がいい

自分の中でのメリットとデメリットがはっきりしているので、優先順位を瞬時に判断し、要領よく見られる傾向にもあります。

しかし、それが全てではありません。

自分に対してのデメリットは面倒で時間や労力をかけなくてはいけない物事の場合が多く、これは他の人に投げて、なるべく避けようとする立ち回りかたをするのです。

また明確な自分ルールがあるので、自分がやるべきではないという説明を、同僚や部下が納得するまで繰り返し、反感を買ってしまうことも少なくありません。

そうして面倒な仕事を避けて進めることに対し、得をしたという気分を得るのです。

損得勘定で動くため、目立つ仕事や出世が近づく仕事は全力で取りに来ます。

そして、周りの目や周りの人関係なしに、自分の結果や能力を見せようと、必死になるんだそう。

そして中には、要領の良さから、人の仕事すら自分がやったように報告してしまう人もいるんだとか。

こういった面は要領がいいというより、ずる賢いといった風に見えてしまうかもしれませんね。

なんでも効率よくこなす

時間や労力を少しでも少なくしようとすることが最優先事項であることが多いため、効率の良さがピカイチと評価されることもあります。

ただ、その効率の良さの裏に、苦労していたり押し付けられたりしてしまっていることもあるので、効率よくこなすことが良いともかぎらないでしょう。

【要領がいい人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

9、見返りを求めて期待する

ここまでの中でも見返りを求めているような面は出てきたかもしれませんが、損得勘定の人が求めているものは、物事のほとんど全てである場合があります。

普通、人間関係に明らかな見返りを求めて動く人もあまりいないのではないでしょうか。

助けられたことが有難かったから、かわりに今度は私が手助けをしようというお互いの信頼関係のうえで成り立っていることも多いはずです。

しかし、損得勘定で動く人は、自分が何かをしてもらうことは当たり前ですぐ忘れてしまいます。

逆に何かをしてあげたことは明確な見返りを求めていて、いつまでも忘れません。

一歩引いてみたり、周りの人の意見が聞けるのであれば、目の前のことや物質的な物事以外に支えてもらっているんだと実感でいるはずですが、損得勘定の人の視野は目先の物事しかなく、人の意見も聞き入れることができないのです。

そうしたことから、自分ばかりが負担している、他の人はまだ余裕のある仕事内容しかやっていないと、なぜ自分ばかりと損している感情に囚われてしまいがちなんだそうです。

自分がしてあげたと考えていることも、以前にしてもらったことのお返しを考えられるのが普通の人です。

もし、そう考えられないのであれば、直接的なお返しはなくとも、様々なことが巡り巡った結果、お返しがもらえたり自分に帰ってくることもあると、分かってもらいたいものですね。

10、我慢強くて忍耐力がある

意外ですが、損得勘定で動く人は我慢強く、忍耐力が強いです。

なぜなら、自分が一番得になる瞬間までじっと耐えることができるからです。

普通なら、ここまで頑張ったしこのくらいでもと妥協してしまったりするところを、損得勘定で動く人は、折れずに最適なタイミングを待ち続けることに苦を感じません。

それは仕事でも同様のことが言えます。

自分の得になることであれば、どんなに面倒なことや地味なことでも、コツコツと間違えることなく進めることが可能です。

それはクレームの電話や、上司から叱られるなど普通の人なら避けて通りたいものも、全力で真摯に受け止め、対応して処理することができるのです。

こうしたこと自体に苦や損を感じそうなものですが、その先に明らかな出世や得の道が見えていれば、損だとは感じません。

ここまで損得で動けるのは、羨ましい気もしてしまいますね。

11、出世欲が強い

目に見える物事への執着が強い損得勘定の人にとって、出世とはとても分かりやすいポイントです。

周りよりも早く出世すること、レベルを上げることは仕事などでの最優先事項になることが多いんだそうです。

これは人間関係にも著しく表れます。

出世やレベルアップに繋がる人間や場所かどうかを基準に、人との付き合いや飲み会などに出るかどうかを判断します。

同僚や部下が仕事のアドバイスを求めたとしても、それが自分の出世に繋がるものではないので、スルーします。

逆に上司からのアドバイスや、上とのコネがあるような部下へのアドバイスには、時間を惜しむことなく教え、上司のアドバイスもすんなりと聞き入れます。

こうしたことが顕著に見えてしまう同僚などからの印象が良くなることがないのも、無理はないのかもしれません。

12、見栄を張らない

損得勘定で動く人にとって、見栄というのは必要のないもの。

周りの人間を信用できず、周りの目などお構いなしに自分の損得勘定によって動いている人にとって、周りにどう思われるかなど考えようともしません。

自分を無理に着飾ることもそれまでの労力やお金を考えれば損に繋がりますし、自分には不必要なものを取り入れたり周りの意見に合わせて無駄なことをすることも、損につながります。

よくいえば自分に素直だといえるかもしれませんが、一緒にいる人からしたら、いつも自分主導で動く自分勝手な人ともとられてしまうでしょう。

損得勘定は意外と損することが多い!?その理由は?

特徴を紹介していく中で、損をしていると分かった人もいると思います。

一見損や得を常に考え、その考えのもと行動していれば、得するような気がしますよね。

しかし、物事とはそんなに上手くいかないこともあるはずです。

損をすることがあれば得をすることもあるのは、当たり前なはずですし、別の角度から見れば、損だと思っていたことも得だったということもあるでしょう。

では、損得勘定の人が損しているのは、どんなところでしょう。

いつも余裕がない

まず、常に損得を考えて行動しているので、「ま、いっか。」などの折れるところや誰かに任せてしまうことをしません。

そのため、いつも損得を考えたり、得をするために無理をしたりすることもあります。

気を抜いて損得を考えずにありのままでいられるタイミングが限りなく少ないのです。

そう考えると、疲れることも多いでしょうし、自分が思っている通りの得がかえってこないこともありそうですよね。

そのような点から損していると思う人が多いようです。

損から学ぶことが少ない

損得勘定の考えの人によって、損は損ということでしかなく、そこから学ぶことを見つけようとしません。

結果的に損だったとしても、その中から経験できたこと、自分が学べることだってありますよね。

その結果から次に繋げて得にする経験だってもちろんあるでしょうし、得にはならないにしても、損をした経験は無駄になるとは限りません。

しかし、損得勘定で動く人にとっては、損は損でしかないのです。

自分は損をして、他の人が得をしたという思いに執着し、次は得してやるといった思いに駆られます。

そういったところからも、周りへの配慮がなくなっていってしまうのかもしれませんね。

損から立ち直るのが遅い

損が失敗でしかなく、自分が損したことで他の人が得をしたと考えるので、いつまでも得をすることができなかったと思い悩みます。

そこの部分をどんなに悔いても結果は変わらないのですが、自分が損をしたことがどうしても許すことが出来ず、他の人が得をしたことに納得がいかないのです。

そのため、損をした失敗から立ち直るのが遅いというのは、自分の中で許すまでに時間がかかるといったことからだと思います。

得することの喜びが少ない

自分が得することを当たり前だと思っているため、得をしてもさほど喜びません。

当たり前だと思っているので、当然だといえば当然ですよね。

しかし、人は何かをしてあげて喜んでくれる人と当たり前だと思っている人がいたら、当然喜んでくれる人を助けてあげたくなるでしょう。

それは、損得を考えているわけでなく、人の感情として仕方のないことだと思います。

こういったところから、損得勘定で動く人は手助けをしてくれる人も少なくなっていき、結果として損をしてしまうということもいえます。

損得で考えるのが一番だと思っている

自分ルールで、今まで自分が得をすることが多かったと考えているので、今の自分の考えが全て完璧であり、最善だという思いが固いのです。

他の意見を聞き入れ、変わっていくことができれば損得勘定が一番だと思わなくなるタイミングがくるかもしれませんが、余程のことがない限り変わらないでしょう。

そして、その考えを持っているので、周りの人から煙たがられ離れていくことも、なんとも思いません。

また、要領よくテキパキと物事をこなすので、嫌な思いをするのは、同僚や部下などの身近な人間ばかりです。

上司などの評価をする人間には、とても良い頑張り屋な自分をアピールすることに長けているので、裏表な性格が原因で損をすることもあまりありません。

全てを損得で判断してきた結果、今が最善だと感じているうちは、どんなに違うと言ったとしても、一緒にいて得をすることのない人間に位置づけられ、最悪疎遠になってしまうこともあるかもしれません。

損得勘定しちゃう……それって何で?

最後に損得勘定をしたくないのに治らない人もいると思います。

特徴の中でいくつも当てはまることがあったり、身近で自分は大切だと感じている人の特徴によく似ていたりすれば、不安になりますよね。

損得勘定してしまう人にもそうなった経緯はあるはずです。

もともとの考えが損得勘定に基づいた考え方だったなんて人は、なかなか居ないでしょう。

では、損得勘定を軸に動いてしまう人の原因は一体どんなものが挙げられるのでしょうか。

感情で左右されやすい

感情よりも物事のほうを優先している損得勘定で動く人ですが、本質はむしろ感情で左右されやすいんです。

損得勘定の人の重点は、“どれだけお得感を得られるか”が重要なんだとか。

実際にはどちらも変わらないのに、値引き額が元の金額よりも値引きされたほうがお得に感じるんだそうです。

たとえば、1万円のものが半額になるのと2万円のものが5000円引きになるのでは、値引き額はどちらも5000円なので変わらないはずですが、50%オフのほうがお得に感じるというわけです。

損得勘定の強い人は、こういった物事にとても囚われているといえます。

損したことがあまりない

損得勘定で動く人は、得がどんなに微々たるものだったとしても、少しでも得をしようと考えています。

また、自分ルールの中に生きている人なので、普通の人が見れば損をしていると思っても、自分の中では得をしたと考えていることもあります。

そのため、損した経験があまりないというよりも、損したことに気が付いていないといったほうが正しいかもしれません。

そして、その間違いを気づくこともないため、物質的な物事にばかり目が行き、人間関係に支障をきたしてしまう結果になるのだと思います。

損した時のダメージがかなり大きい

人というのは、プラスのことよりもマイナスのことのほうが頭にずっと残ったりしますよね。

それと同じで、損得勘定で動く人にとっては、損をしたときのダメージは、得をしたときの喜びよりもとても大きな損傷になってしまいます。

そして得を当たり前だと感じ、損したことをなかなか立ち直れず引きずる傾向にあるため、損をしたときのダメージは普通の人が考えるよりも大きなものになり、更に損得勘定をすることが正しいという考えを植え付けてしまいかねません。

損得勘定は必要以上にしないこと(まとめ)

今回は損得勘定の特徴や、なぜ損得勘定が良くないとされてきたのかについてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか。

損得勘定とはどういうことか、分かっていただけたでしょうか。

考え方や人を信用するようにしたら、とても有能な人のような気がしますよね。

冷静に物事を判断し、要領がよくて忍耐強い上に、周りの意見に流されず、自分の意見があるということは、良いことなはずです。

しかし、そこに損得勘定という概念が軸になってしまうことによって、周りの人に煙たがられてしまったり、逆に長い付き合いの友人を平気で失ってしまうことになったり、もったいないように感じます。

もし、これを読んでいる人の中に、自分が損得勘定の強い人間だと思う人がいたら、もう少し気楽に考えてみてはいかがでしょうか。

損得勘定自体は、多くの人が持っているものだと思います。

ただ、それが強すぎたり、目に見えない人の感情などの物事に関してまで干渉すると、悪い方向に作用してしまうのです。

なので、必要以上の損得勘定はしないよう、周りの人に目を向けて、もう少し信頼してみてもいいかもしれませんよ。

きっと損や得以外の幸せや、その中で生まれる仲間意識、満足感、達成感など多くのものを得られるはずです。

その第一歩として、この記事が参考になったのなら、とても幸いです。