4. 完璧主義
プライドが高い人は、完璧主義という側面もあります。
何でも完璧に行うことができるという自負を持っています。
少しでも欠けている部分があると、それが自分の評価を落とすものであるとして気に入らないと考えてしまいがちです。
少し、神経質な面があるかもしれません。
最も、その完璧主義な面は、失敗が少ないという次の特徴に繋がっているものでもあります。
また、プライドが高い人の精神力の強さを象徴する特徴でもありますね。
5. あまり失敗をしたことがない
プライドが高い人は、失敗に対する対応の評判があまり良くありません。
ですが、失敗をそもそもしないという特徴もあります。
なぜなら、失敗をよくする人は、そもそもそれほどプライドが高くならないからです。
プライドは、失敗という経験を経ることによって、折れます。
何度か折れているうちに、人間関係の中で邪魔にならない程度のプライドを持つことができるのです。
ですが、プライドが高い人は、そもそもあまり折られたことがないので、プライドが肥大化していってしまうのです。
失敗が多ければ、それほどまでに大きく育つことがないでしょう。
6. 自分のミスを人のせいにしがち
プライドが高い人は自分のミスを、自分自身で認めることがなかなかできません。
そのため、自分の失敗を目の当たりにしたくないと思っています。
自分が失敗をしたという事実を認めないためには、人のせいにすることが一番です。
普段、できると言い張っている人ほど、自分の失敗を人の所為にしようとするのは、プライドを守るためなのです。
自分のミスが自分の所為ではなく人の所為なら、プライドが傷つかなくて済みます。
ただし、他の人のせいにすることに対してプライドがないというのは不思議ですね。
7. 人に頼みごとをするのが苦手
プライドが高い人は、人に頼みごとをするのは苦手です。
人に頼みごとをするだけで、その人に対して負けたような気分になるからかもしれません。
また、相手に弱みを見せているような気分にもなります。
人に対する頼みごとをするのは、ある意味で、自分ができないこと、自分が手に負えないことを人にやってもらうということになるからです。
もちろん、そういった意味合いはなく、分業すれば効率が良いという意味で頼みごとをすることもあるでしょう。
ですが、プライドが高い人は頭を下げて誰かに頼むという行動が苦手なので、全て自分で抱え込もうとしてしまうのではないでしょうか。
それがたとえ、効率が悪いことではあっても、苦手だからそれを避けてしまうのです。
もちろん、プライドの高さゆえに、どれだけ時間がかかっても一人でやり遂げることができるかもしれません。
ですが、そのプライドの高さを象徴するような能力の高さがある人なら、評価を落とさずにやりきることができるかもしれません。
ただプライドが高いだけの一般人なら、効率が悪いやり方をしていることで評価を落としてしまうこともあるでしょう。
8. 自慢話が多い
プライドが高い人は、自分自身の経歴をベースとしてプライドを保っています。