また、付き合った直後に両親を紹介してと言われたら、なんだか逃げ場をなくされているような気持ちになってしまいます。
彼女との付き合いに責任を持って、彼女のご両親に挨拶をしたい気持ちは悪いことではないですが、彼女の気持ちやご両親の気持ちも考えましょう。
いきなり両親に会いたいと言われても、付き合って間もない彼氏を両親にどう紹介すればいいのか困りますし、紹介された両親もどう受け取っていいのか戸惑ってしまうと思います。
彼女の両親に挨拶に行くよりも、彼女との信頼関係を築き、ある程度交際期間が経ってから、順を追って両親に挨拶に行くほうが大事です。
付き合ったばかりで結婚プランを話してくる
彼女が好きで好きですぐ結婚したいと思うことは悪いことではありません。
しかし、それを実際に何度も口にしていたら、結婚を急かしているように彼女は捉えて、重いと感じてしまうこともあります。
また、重い男性に限って、細かな結婚プランを練っている傾向にあります。
たとえば「子供は3人で、家はこの辺りに建てて、将来はこんな子に育ってほしい。」など言われたら、彼女はうんざりしてしまうかも。
結婚したいと思ってもらえるのは、彼女にとって嬉しくないことではありませんが、お互いの価値観や家族や友達のことなど知らないまま、結婚プランを話されたら、話が先に進みすぎて結婚を急いでいるように思われてしまいます。
まずは交際期間を経て、お互いに少しずつ価値観を擦り合わせてから、結婚プランなどを追々話すようにするべきです。
毎日会いたいと考えている
デートの次の日に「会いたい。」と言っていませんか?
毎日会いたいほど好きだということ自体は女性は嬉しく感じるでしょう。
しかし、実際に会いたいとなると、友達の時間や一人の時間もほしいですし、毎日会うのはとても現実的ではありません。
毎日会いたいというのではなく、たまに「会いたくなった。」と伝えるほうが、彼女はきゅんとして効果的だと思います。
それが毎日言われたら、きっとどこかで「私以外に遊ぶ相手はいないのかな。」「自分の時間がとれない人なのかな。」と思ってしまいます。
彼女の予定を全て把握したがる
彼女に「今日なにするの?」「誰とどこに行くの?」と聞きすぎていないでしょうか。
重い男性は、彼女の予定を全て把握したがる特徴があります。
ふとしたときに、「いま彼女はなにしているだろう。」と考える男性は多いと思います。
しかし、重い男性の場合は、その度に彼女にメールや電話をしてしまいます。
「誰とどこにいるの?」と聞かれると、ただ友達といるだけなのに、どこか後ろめたさが出てきてしまったり、憂鬱な気持ちになってしまったりします。
これが重い男でなければ、後ろめたさや憂鬱な気持ちにならないかもしれません。
なぜなら、「重い男」の場合、彼女が自分の見えないところで誰かと一緒にいるということが、嫌だと感じてしまうからです。
あなたが隠しているつもりでも、きっと言葉の端々に不機嫌が見え隠れしてしまっているのでしょう。
これが隠さずに不機嫌になる場合は、最悪です。
彼女は、何をするにも彼氏とでなくてはいけないと感じてしまい、友達や一人の時間が作れないことに大きな不満を感じ、最悪あなたを見限ってしまうかもしれません。
あなたにとっては、悪気や他意はなく「どこにいるの?」と聞いているのかもしれませんが、彼女はその一言をとても窮屈に感じていると思います。
全てを彼女に合わせる
相手に対して気配りや気遣いができる男性は、魅力的だと思います。
しかし、重い男性はこの気配りや気遣いが過剰になってしまうことがあるようです。
デートの際、行き先や食事の場所まで彼女の意見第一にしていませんか?
また、少しでも退屈そうな素振りを見せると「何か嫌なところあった?」等と、常に彼女の顔色を伺って、全て彼女の意見に合わせることは、気配りや気遣いの域を超えてしまっている可能性があります。
そうなると自分の意見を言うことに対して、疲れて気が重くなってしまう女性は多いです。
女性の中には、男性に引っ張ってもらいたい願望がある人が多いのです。
なので、全て彼女に合わせてくれることに、物足りなさや重さを感じてしまうことも。
また、たとえ彼女が友達と遊ぶといっても、「心配だから、友達解散してから迎えにいってあげるよ。」と過保護すぎるのもよくありません。
たまにそうしてくれるのは嬉しく感じるかもしれませんが、全てに対して彼女に合わせて、自由な時間がないというのは、とても窮屈に思えてしまいます。
少しでも機嫌を損ねないように、楽しい気持ちになってくれるように彼女の意見を聞くことも大切ですが、全て彼女に任せていくことは気配りや気遣いではないと思います。