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親と合わない人の5個の原因・特徴・...(続き5)

親嫌いな自分に罪悪感を感じる人も…

人によっては、親を嫌いな自分に対して嫌悪感を抱く人や、親に対して罪悪感を覚えることがあります。

それは、世間一般が家族愛とは美しいものであり、「親と子の仲は良くなければならない」「親には感謝して生きなければならない」と認識しているため、そこから外れた考えを持っている自分自身に対してネガティブな思考に陥ってしまうのです。

しかし、そもそも自分が親を嫌いになってしまうのには、少なからず親が原因となっています。

つまり、あなただけが悪いわけではないのです。

それが理解出来ない人が、親嫌いな自分に罪悪感を覚えてしまうのです。

親と合わない人ができる対処法7個

親を嫌い続けるのも、ましてや罪悪感を覚え続けるのも、あなた自身の人生の損になっています。

嫌い続けることでいつまでもストレスが溜りますし、ずっと親嫌いの感情がしこりとなって自分の中には残ってしまいます。

また、親嫌いであることに罪悪感を覚えたところで、その気持ちの根本を解決出来なければどうにも出来ませんし、この先もずっと罪悪感を抱き続けなければいけません。

そんな人生はあなたにとっては損でしかないのです。

【罪悪感を感じてしまう時の対処法は、こちらの記事もチェック!】

距離を置く

親嫌いを直すことが出来ずに、また親といることで常に罪悪感を覚えてしまうという人は、親と距離を置いて生活しましょう。

学生の場合には別々に暮らすのは難しいでしょうから、親と関わる時間を極力減らすようにしましょう。

そして、社会人になったらすぐに独り立ち出来るように、可能ならばアルバイトをしてお金を貯めておきましょう。

また、既に社会人になっている人は、アパートやマンションなどに住んで親とは距離を取りましょう。

家に帰るのも年に数回程度にしてあまり会わないようにすれば、離れている間にお互いに気持ちの整理が出来たり、冷静に親との関係を考えることが出来たりするかもしれません。

親として見ず1人の人間と見る

親はこちらを子どもとして見て、扱ってきますが、自分は親を親としてではなく、1人の人間として見るようにします。

親と思って見ているからこそ、口を出されれば煩わしく思いますし、干渉も鬱陶しく感じます。

また、「血の繋がりがある」という事実が何よりも嫌に感じる人もいるでしょう。

その場合には、親を自分とは繋がりのない赤の他人として見るようにしましょう。

もちろん直ぐに親を1人の人間として見るのは難しいでしょうが、少しずつそれが出来るようになれば、これまでのように何かと感情的にならずに、冷静な気持ちで親と接することが出来るようになるかもしれません。

経済的に自立する

親との関係についてこれ以上悩みたくないという人は、一刻も早く経済的な自立を目指しましょう。

例え学生であっても、アルバイトをして自分でお金を稼ぐことによって、これまでのように何もかも親に頼っていた状況からは変化が表れますので、精神的な自立がしやすくなります。

また、社会人であれば実家にいて親との関係を悩むよりも、さっさと経済的に自立して独り立ちしてしまいましょう。

罪悪感を捨てる

親嫌いな自分に対して罪悪感を抱いている人は、少しずつでもその罪悪感を捨てる努力をしましょう。

親を嫌いになってしまうのは、決してあなただけの責任ではありません。

もしも暴力や放置など、親の教育が悪かったのなら、親嫌いになってしまっても、あなたには何一つ責任はないのです。

そうして常に頭の中で「親嫌いは悪いことではない」と自分に言い聞かせることで、自分の中の意識を変えていきましょう。

自分の問題は自分で解決する

親嫌いであるのに、そんな親に対して依存してしまっていると、いつまでも親からは自立することは出来ません。

そのため、自分に何か問題が起こった時には、それが親にも関わるような大きなトラブルでない限りは、出来るだけ自分一人だけで解決するようにしましょう。

自分の問題を自分で解決していくことで、親から精神的に自立することが出来るようになります。

周りに相談する

何か問題が起こった時に、親には相談したくないことってありますよね。