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男女それぞれの良いところ・悪いとこ...(続き6)

しかし当の女性たちにとっては、そうやっておしゃべりをすることで自分たちのストレスを発散しているのです。

大きなお金を使うでもなく、話すだけでストレス発散になるのなら、女性にとっては良いことでしょう。

25、男はマウンティングをしない

女性は何かとマウンティングをします。

周りの人よりも自分の方が幸せでいたい、または幸せなアピールをしたいがために、相手よりも上になろうとすることが少なくありません。

それは自分の収入や恋人の有無、夫の社会的地位などさまざまなところで見られます。

それは時に見難い争いに見えることもあるでしょう。

一方で男性は、そうしたマウンティングをあまりすることがありません。

競争心の強い男性では見られることがありますが、それ以外の男性では「他人は他人、自分は自分」という考え方をしている人が多いため、女性のように相手の上になろうとすることがあまりないのです。

【マウンティングについては、こちらの記事もチェック!】

「男(女)って良いな」と思ったことありませんか

自分とは反対の性別に対して、羨望の感情を抱いたことがある人は多いでしょう。

自分にはないものだからこそ、反対の性別に対して羨ましいと思うことがあったり、性別を変わりたいと願ったりすることがあるのでしょう。

しかし医術の力を借りなければ、性別を変えることなど不可能な話です。

不可能だからこそ、より反対の性別に対して「いいなぁ」という感情が生まれるのかもしれませんね。

隣の芝は青く見えるもの

「隣の芝は青く見える」ということわざがあります。

これは、自分にないものを持っている人や、自分とは違う立場だからこそ相手のものが良く見えたり、欲しくなったりすることを意味しています。

同じ芝でも、自分の庭の芝よりも隣の家の芝の方が何だかよく見えてしまうのは、現状に自分が満足していないからかもしれません。

自分が今とても幸せで充実していると感じていないからこそ、他人の人生や性別が自分よりも良いものに思えてしまうのです。

もしそんな自分の考えを変えたいと思うのなら、今の自分に満足しなければなりません。

つまり、今の自分の性別に満足して、幸せだと自分で感じることで、異なる性別への憧れの感情はなくなるのです。

良いところもあれば悪いところもある

男性でも女性でも、それぞれに良いところもあれば悪いところもあります。

むしろ、片方のみ優れている部分しかなかったら、きっともう片方の性別は自分の性別を嫌いになってしまうでしょうし、それこそ性転換を試みる人で溢れかえってしまうでしょう。

お互いに良い面も悪い面も持っているからこそ、互いに異なる性別同士で最終的にはくっつくことが出来るのです。

羨ましく思うより自分の性別を楽しもう

あなたがもしも男性なら、守ってもらえる立場の女性を羨ましく思えるかもしれません。

また、あなたがもしも女性なら、下に見られることのない男性を羨ましく思えるかもしれません。

しかし、性別とは持って生まれたもので、ほとんどの人は自分が産まれたままの性別で人生を送り、一生を終えます。

その一生を長く感じるか、それとも短く感じるのかは人それぞれですが、せっかく持って生まれたものなのですから、異なる性別を羨むよりも、自分の性別を思い切り楽しみましょう。

男性でも女性でも、自分が「男で(女で)良かった」と思うことをたくさんしましょう。

そうして自分の性別を充実して楽しんでいれば、異なる性別に対する羨望の感情など、いつしかなくなってしまうでしょう。