男と男の約束はなにも大きなものばかりだけはなくて、小さい事にも気を配れることが大事なのです。
9、自分に自信を持っている
人間の自信はどこから湧いてくるのでしょうか。
それはやはり自分が自分を「これだけ鍛えてきたんだ」という歴史に他なりません。
自分に自信がある男性は、自身と向き合う勇気を持っています。
自分に向き合う…それはとてもとても辛い事です。
普通の人なら見てみないフリをする自分の欠点に目を向けなければならないのですから。
それどころか、その弱点だった部分を鍛え上げて自分の武器とするのですから、こんな男性が男らしくないはずがないのです。
つまり自分に自信がある男性は確かな実績があるのです。
「自分には何にもない…だから自信がない」と思っている男性もいるかもしれません。
ですが、そんなはずはありません。
中学高校、大学と何か頑張っていたことはありませんか?
野球やサッカーなどの部活を思い出してみてください。
それもあなたの自信につながっているはずですよ。
そしてこれからだって自分の心身を鍛えて自信につなげることはいくらでもできるのです。
10、志が高い
志が高い男性は、自分の身の丈を知っています。
だからこそ志が高くなれるのです。
志とはなんでしょうか。
それはただの目標なのではなくて、その目標に達することで自分がどう変われるかを知っている、そしてそう変わることで、周りにどう役立っているかを知っていることです。
志があると語るのであれば、決して自分本位の思想や信念ではあってはいけません。
それは心が小さな男の思想です。
自分一人の為でなく万人に向けられた志であったなら、当然無茶な理想論も出てくるでしょう。
しかし、それでいいのです。
それこそが男らしさと人間の優しさなのです。
ナルシストな志は自身の成長の邪魔になるだけです。
人間は人間との間の中だけで成長できるものなのです。
男らしい人になる方法
男らしくなりたい!そう思っていても具体的にはどうしたら良いのか迷ってしまうのが正直なところです。
三国志などを読んで男の生きざまを勉強するのが良いのでしょうか。
それも良いのですが、やはり男らしさは日々の訓練の賜物だといえますので、ここは日常から心がけるのが良いです。
特に難しい事はありません。
「男らしさ」というよりは、「人間らしさ」を身に着けることを前提に頑張ってみましょう。
どんなにキリっとした顔つきで体が鍛えられていても、中身がなかったら魅力はありません。
男らしさも女らしさも、人間らしさを基礎としていなければ意味がないのです。
スマートに振る舞う
スマートに振舞える男性は心が鍛えられている人です。
心がいつもニュートラルな状態にあり、誰かに何か嫌味を言われたくらいではカチンと来たり、怒ったりはしません。
たとえ何か嫌味を言われたとしても、すぐにジョークを交えて言い返せたり、正論で言い返せる頭の良い人を、スマートな人と言えます。
スマートな振る舞いを出来る人は、常に人の行動の先を行き、思いやりで接することができます。