「男らしい」と聞いて、あなたは何を想像しますか。
人それぞれに思う「男らしさ」は違いますが、男性が知りたい「男らしさ」とは女性からモテるための男らしさではないでしょうか。
男性が思う男らしさと、女性が思う男らしさは違うかもしれませんが、女性が思う「男らしさ」を参考にすると、あなたは間違いなくモテるでしょう。
モテるために男らしさを勉強するなんて、なんか恥ずかしいと思うかもしれませんが、それでいいのです。
男らしさを追求をすることは、あなた自身を磨くことと同じことです。
ここでは、男らしさとは何なのか、自分が今まで考えていた男らしさと比べてみてください。
きっと違った世界が見えてきますよ。
男らしい人はモテる!
先ほどもお伝えしましたが、男らしい人は間違いなくモテます。
昨今、男らしい男が減ってきたと言われていますが、まさにその通りだと思います。
男性が乙女化してきて、女性たちは辟易としてきてます。
草食系男子などと呼ばれてしまうくらいになってきてしまっています。
見た目はそうなのかもしれませんが、そんな男子の中でさえきっと眠っている「男らしさ」はあるはずです。
それにしてもなぜ、男らしい人はモテるのでしょうか。
カンタンに言えば、女性に持っていないものを持っているからです。
人は、自分に持っていないものを誰かが持っていると「ステキ」と思うものです。
女性にはない筋肉、女性にはない力、女性にはない性的魅力などなど。
もちろん体ばかりではありません。
男性にしか出来ない、似合わない立ち振る舞いなどもありますよね。
女性はいつも男性に、男性にしかできないものや男性にしかないものを求めていますよ。
男らしい男性が理想の女性は多い
男女平等と叫ばれる時代であっても、やはり男性は女性らしい女性が好きだし、女性は男性らしい男性がすきなものです。
これは人類が誕生してから800万年、この現代になっても男性らしい男性がモテるのですから、ここは諦めて、男性らしい男性になる方がいいでしょう。
逞しくて、力強くて、凛々しくて。
なんだかんだ言っても女性はベタな「男らしさ」に弱いものなのです。
でも、その「ベタ」な感じも女性と男性では概念が少し違うので、ここでしっかり勉強していってくださいね。
男らしい人の10個の特徴
男らしさにもいろいろありますが、誰にでも分かりやすい男らしさをお伝えしますね。
それもたった10個です。
ここでは精神面の事が多いです。
男らしさとは見た目もあるかもしれませんが、本当に大事なのは心の男らしさなのです。
だって、体のつくりは人それぞれですからね。
そこに男性らしさを求められても困る人もいるでしょう。
だからまずは心の中の「男」を鍛えてあげましょう。
1、自己犠牲の精神が強い
自己犠牲とは…男性同士の間でいえば、「俺はいいから、お前は先にいけ!」と言ったところですが、相手が女性ならどういうことなのかというと、薄着をしている女性に自分の上着を貸してあげたり、傘をさす時も自分は少し濡れちゃうけど女性には濡れないようにしてあげる、歩道を歩くときは女性は内側を歩かせるなど、いつ何時危険がきても女性には危険な目に合わせないようにしてあげることが、モテるための自己犠牲の精神と言えるでしょう。
他にも女性といる時ばかりではなく、あえて自分が嫌な役をかって仲間や部下を助ける自己犠牲も女性から見れば「男らしい」と感じる部分でもあります。
女性はそんな姿をみると男らしいと思えると同時に、母性が出てきて「さっきは大丈夫だった?」とか声をかけたくなるものなのです。
多分、声を掛けないまでも心の中で必ず「すごいな」と思っているはずです。
それだけ女性は自己犠牲をする男性に弱いのです。
2、決断力がある
男らしさの代表格でもある「決断力」これは絶対に外せません!昔から戦場ではリーダーの、その場の解決策と決断力が求められてきました。
それは現代でも変わらないのですが、モテるという視点で考えると、女性は何故、決断力のある男性を求めるのでしょうか。
それは女性からの問いに男性が迷っていると、女性は自分への愛が少ないのかなと認識してしまう場合があるからです。
例えばデートの最初で行き先を決める時など「今日はどこに行こうか?」と女性が聞いた時に男性が「う~ん、どこにしようか」と答えたとすると、女性は、”私とのデートに興味がないのかな?”と思ってしまうのです。
この場合の模範解答は「君の行きたい所に行こうよ」というのが正解です。
女性のワガママかもしれませんが、決断力というよりは「打てば響く」と言ったような感じで、スグに答えが欲しいものなのです。
そしてその決断力(スグに帰ってくる返事)が自分の意見と一致していると、さらに男性らしさが増すようですよ。
【決断力がある人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
3、素直である
素直とはどういうことなのか。
それは認めることではないでしょうか。
自分以外の人の凄さや偉大さなど「素晴らしいね」と声に出して言えることだと思うのです。
そこには嫉妬心などなくて、相手を称えることのできるきれいな気持ちの事なのです。
日ごろから
「素直」を心がけている男性は、女性に対しても素直です。
可愛いと思ったら「君は可愛いね」と言えるし、きている服が似合っていたら「その服とても似合うね」と自然に言えてしまうのです。
チャラい男が女性の気持を引くために言うようなものではなく、本当にごくごく自然に言えるのです。
そんな風にサラっと言われたら女性なら誰だってキュンときちゃいますよね。
素直であることは、後を引かないことでもあります。
ケンカをしてもいつまでもヘソを曲げて、相手が謝ってくるまで折れないとか意地っ張りなことはありません。
男性にありがちなこの行動ですが、女性から言わせてもらえばそれはかなり女々しいと言えますので止めておきましょう。
もし自分が悪いと思ったら素直に謝った方が男らしいのです。
4、諦めが良い
諦めがいいと言っても時と場合によりますが、カンタンに言えば男らしい諦めとは「人に迷惑を掛けない諦め」と言ったところでしょうか。
例えば女性に告白をして断られたとしても2、3度は再チャレンジしたとしても、これ以上言ったら迷惑掛かるなと相手の心を思いやった上で潔く諦められるのが男らしさと言えます。
粘るところは粘る、でも引くとこはスグに引くことなのです。
これは告白に限らずにほかの場面でもそう言えます。
自分の思い通りにいかなかったことに対して人のせいにしたり、いつまでもグチグチ文句を言ったりするのは男らしくありません。
「仕方ないよね」とサラリと言えるような諦められる力がある人はある意味、心が広いと言えます。
自分では頑張って粘っているようなことが傍からみたら「女々しく」写っていることもありますので気を付けたい所です。
5、裏表のない優しさ
強い男は心が優しいです。
その優しさには下心がなくて、万人に優しいとも言えます。
分かりやすく言うなら弱者に優しいのです。
おじいさん、おばあさん、赤ちゃんに子供。
捨てられた犬に猫などなど。
誰にでも優しく出来る人は心に余裕のある人です。
心に余裕がある人は心が多少の事では揺れ動かない、タフな心の持ち主と言えます。
男らしさとは見た目もさることながら、心の強さも求められます。
しかしこの手の男性は女性からいろんな意味で誤解されやすいです。
女性にも優しいから、女性の方は「あら?私に気があるのかしら?」と思われがちなのでたまにトラブルに巻き込まれそうになりますが、もし別に好きでもない女性に言い寄られたとしたら、キッパリと断るようにしましょう。
そのキッパリさも男らしさと言えるでしょう。
6、責任感が強い
「男の顔は履歴書」と言われるくらいに、男性の生きざまは顔に表れます。
やはりのほほんとした生き方の男性は、顔にもその性格が表れるものです。
責任感のない男性もやはり顔に表れます。
どんなに二枚目でも、若くてカッコよくても、責任感のない男性の顔はやはりどこか子供っぽいものです。
若いうちはまだいいでしょう。
誤魔化しがききますが、これが20代後半、30代、40代と年を重ねていくと、顔は年を取っているのにどこか間が抜けた顔をしている…。
そんな顔になってしまいます。
そんな男性に「渋さ」は無縁となるでしょう。
渋さを身につけたい男性は多いはずです。
これは洋服や時計のようにスグに身につけられるものではありません。
たくさんの苦い経験や悲しみ悔しさが重なって出来たものなのです。
それと、責任感が強い人はリーダーになる素質を持っている人です。
逆にどんなに仕事をするのが上手で、周りから慕われている人気者であったとしても、やはり責任感がなければリーダーにはなれません。
会社にいれば黙ってでも昇進すると思っていたら大間違いです。
いま責任があまりないポジションで働いていたとしても、自分の持っている仕事に真面目に取り組み、まずは「責任」がある仕事を「お前なら大丈夫、安心して任せられる」と言われるように頑張ってください。
7、包容力を感じる
包容力とはどこで感じるものなのでしょうか。
どっしりした見た目の体型でしょうか?それもそうかもしれませんが、やはり「雰囲気」と言えるでしょう。
目には見えないオーラというか、「この人なんか安心する~」と感じる人が包容力があると言えます。
包容力とは言いかえれば、「信頼出来る人」とも言えます。
信頼できるからこそ心と体を預けようと思えますし、そこに人は包容力を感じるのです。
また、包容力を感じる人は言動にも表れてきます。
困っている人がいたらすぐに助けられて、励ましの言葉を掛けてあげられる人が包容力がある人なのです。
どんなに見た目がほわわぁ~んと包容力があるよう様に見えても、いざという局面でその中身が分るものです。
何かトラブルが発生した時にどのようなフォローををしてあげられるかで男らしさが見え隠れするものです。
【包容力がある人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
8、小さな約束も忘れない
社会で生きていると、「社交辞令」なるものが多々あります。
「今度、ゴルフ連れて行ってくださいよ~」とか、「今度飲みに行きましょうよ~」と同僚や上司などこのような言葉を交わすことが多いと思います。
普通ならその言葉がそれっきりで終わってしまうものなのですが、それをちゃんと覚えていて誘ってあげられる男性は男らしいです。
たとえそこで相手に「えー、いいっすよ(笑)」と断られてしまったとしても、相手は「自分の言ったことちゃんと覚えてくれていたんだな」と思えるし、人によってはそれが嬉しく思うものです。
とくにお年寄りなどは、この「小さな約束」を覚えててくれるとすごくうれしいものです。
男と男の約束はなにも大きなものばかりだけはなくて、小さい事にも気を配れることが大事なのです。
ここら辺は、「男らしさ」というよりは細やかな気遣いの出来る女性らしさが求められるかもしれませんね。
9、自分に自信を持っている
人間の自信はどこから湧いてくるのでしょうか。
それはやはり自分が自分を「これだけ自分を鍛えてきたんだ」という歴史に他なりません。
自分に自信がある男性は、自身と向き合う勇気を持っています。
自分に向き合う…それはとてもとても辛い事です。
普通の人なら見てみないフリをする自分の欠点に目を向けなければならないのですから。
それどころか、その弱点だった部分を鍛え上げて自分の武器とするのですから、こんな男性が男らしくないハズがないのです。
つまり自分に自信がある男性は確かな実績があるのです。
「自分には何にもない…だから自信がない」と思っている男性もいるかもしれませんが、そんなはずはありません、中学高校、大学と何か頑張っていたことはありませんか。
野球やサッカーなどの部活を思い出してみてください。
それもあなたの自信につながっているはずですよ。
そしてこれからだって自分の心身を鍛えて自信につなげることはいくらでもできるのです。
10、志が高い
志が高い男性は、自分の身の丈を知っています。
だからこそ志が高くなれるのです。
志とはなんでしょうか。
それはただの目標なのではなくて、その目標に達することで自分がどう変われるかを知っている、そしてそう変わることで、周りにどう役立っているかを知っていることです。
志があると語るのであれば、けして自分本位の思想や信念ではあってはいけません。
それは心が小さな男の思想です。
自分一人の為でなく万人に向けられた志であったなら、当然無茶な理想論も出てくるでしょう。
しかし、しかしそれでいいのです。
それこそが男らしさと人間の優しさなのです。
ナルシストな志は自身の成長の邪魔になるだけです。
人間は人間との間の中だけで成長できるものなのです。
男らしい人になる方法
男らしくなりたい!そう思っていても具体的にはどうしたら良いのか迷ってしまうのが正直なところです。
三国志などを読んで男の生きざまを勉強するのが良いのでしょうか。
それも良いのですが、やはり男らしさは日々の訓練の賜物だといえますので、ここは日常から心がけるのが良いです。
特に難しい事はありません。
「男らしさ」というよりは、「人間らしさ」を身に着けることを前提に頑張ってみましょう。
どんなにキリっとした顔つきで体が鍛えられていても、中身がなかったら魅力はありません。
男らしさも女らしさも、人間らしさを基礎としていなければ意味がないのです。
スマートに振る舞う
スマートに振舞える男性は心が鍛えられている人です。
心がいつもニュートラルな状態にあり、誰かに何か嫌味を言われたくらいではカチンと来たり、怒ったりはしないものです。
たとえ何か嫌味を言われたとしても、すぐにジョークを交えて言い返せたり、正論で言い返せる頭の良い人を、スマートな人と言えます。
スマートな振る舞いを出来る人は、常に人の行動の先を行き、思いやりで接することができます。
何か困っている人がいたら、スッと声を掛けてあげられたりするものです。
この、「スッ」のスピードが速いのが男らしさなのです。
ここで、「いま声かけるべきか~」と迷っているのはスマートじゃありません。
困っている人に声を掛けて、「別に困ってません!」と言われたとしてちょっぴりハートブレイクしたとしても、そんなことはすぐに忘れてしまえるのが男らしさなのです。
紳士的にする
紳士的とはどのようなことなのか、女性からの視点でいえば、優しくて、デートの時もエスコートしてくれて…と言うのが「紳士的な男性」と言えるのかもしれませんが、それは紳士的な男性のほんの一部にすぎません。
そして紳士的な男性なら当たり前の事なのです。
それでは紳士的な男性とはどのような人なのか、それは一言で表すのは難しいのですが、簡単に言えば「品格」という言葉で表せます。
紳士的な男性は立ち振る舞いに品格を感じられます。
わかりやすく例をだすと、静かな話し方、背筋がすっと正しい姿勢、食べ方もきれいで、挨拶もキチンと出来る。
服装も清潔でセンスが良くて、身に着ける時計なども派手でなくシンプル。
…こうして改めて例を出してみると、特別な事ではないですよね。
ごくごく普通な事なのです。
いうなれば常識的で人間的な立ち振る舞いが「紳士的」と言っても大げさではないでしょう。
「品格」というのは常識や普通の日常の毎日の積み重ねからできるものなのだと心得ておきましょう。
優しく接する
お付き合いしている女性、好きな女性だけに優しくするのは誰にでも出来ることです。
そうではなく、皆に優しく出来ることはなかなかできないことです。
人間性が良くなければできない事なのです。
なぜみんなに優しくしなければならないのか、もちろん優しくしなくても生きていけるし、好きな人にだけ優しければそれはそれでいいのですが、自分はなぜ「男らしく」なりたいのか今一度考えて欲しいのです。
それは今まで、心の根の小さい自分にウンザリしてきたからではないのでしょうか。
心の広い人間になりたい、男になりたいと思っていたからではないでしょうか。
その気持ちの根底には「できることならみんなに優しく接してあげたい、人助けできるような人間にないたい」と思っていたからではないでしょうか。
そうなるには男らしさというよりは、人間力を身に着けることが大事です。
人間らしい優しさを出す訓練をすれば良いのです。
それには思いやりを出すことに尽きます。
ちょっと難しいかもしれませんが、苦手な人にも優しく接してあげましょう。
そのことできっと嫌な思いは一二度するかもしれませんが、ここは男らしさを磨くための心の訓練だと思ってください。
そうしていくうちにあなたの心の強さが必ず、外見の男らしさに磨きがかかりますよ。
外見を鍛える
心がどんなに「男」でも、見た目がダルダルだったら、「男らしさ」が半減してしまいます。
せっかくだから身体も鍛えておいてください。
人間見た目じゃないよね、中身だよね?と言っている女性も適度に鍛えた身体の男性の方を選ぶに決まっています。
心が優しくて体も鍛えてあったら最高ですよね?きっとあなたも自分自身を好きになれて、毎日が楽しくなりますよ。
自分が自分を好きでいられると、考えに卑屈さがなくなりますよ。
時間に余裕を持った行動をする
時間に余裕を持たせると、行動に焦りが出てきません。
その分、優雅に振舞うことができます。
動きにガサツさがなく、言葉も優しくできます。
時間に余裕を持たせるためには、一日のスケジュールを知ることが大事です。
詰めるところは詰めて、ゆったりするところはゆったりする。
「後でやればいいや」という考えは後で必ず時間が詰まってきます。
そうならないように、時間を把握してメリハリ付けて一日を過ごしましょう。
ファンションに気を使う
男らしいファッション…。
そうイメージすると、人によって想像するスタイルが違ってくるでしょう。
男らしいファッションとは少なくても「チャラくない」服装のはずです。
でも、ヤンキー系でもありません。
カンタンに言えば、その人に合った服装と言えます。
「その合った服装っていうのが分からないから苦労してるんです」とお悩みの方もいると思いますが、もっと簡単にいえば「無難な服装」です。
失礼のない服装をすればよいのです。
気を付けたいのはサイズ感です。
ピッチリしすぎず、ダブダブしすぎないのが良いです。
「失礼のない服装」はどこで買えば良いのか分からない人は、お店の店員さんに選んでもらうのも手ですよ。
どこの店か悩む人は「紳士服の〇〇」など、スーツを売っているようなお店でカジュアルめの売り場で選んでもらうとバッチリです。
清潔でいる
清潔でいるのは、服装よりも、体型よりも、道徳心よりも大事な事です。
男らしくっても臭いのはダメです。
これはもうモテるとかモテないとかの問題以前です。
頭皮からプーンと臭っていたり、汗のにおいがしていたり、口が臭かったり、服から生乾きの匂いがしていたり、どれもこれも、本人がどんなに男気があって親切で優しくても不潔であると、その良い人間性が半分になってしまいます。
せっかくの努力が無にならないように、清潔だけは心がけておいてくださいね。
見て見ぬふりはしない
男らしい人は、困っている人や悲しんでいる人を見て見ぬふりはしません。
人だけじゃなくて、ケガをしている猫や犬などを見れば必ず助ける人と言えます。
男らしい人は、情が厚い人なのです。
過去の漫画などをみてもヒーローは必ず男らしくて、情にもろい人物像が多いです。
そういう点でもイメージを裏切らないためにも、男らしくいたい人は思いやりのある人間を心がけておくといいですね。
男らしさを身に付ける際の注意点
自分が思う理想像が万人受けするかと思いきや、いつの間にか総スカンを食らっている時もあります。
最悪なのは、みんなが白い目でみているのにそのことに全く気付いていない自分がいるということです。
今回お伝えしている「男らしさ」を勘違いしてしまうと、甚だ迷惑だったりもしますし、間違いなく嫌われてしまうでしょう。
ここは勘違いして男らしさを身に着けてしまわないようにここで、そうではないということを学んでおきまよう。
オラオラ系は男らしさじゃない
オラオラ系の男性は女性にとって、国民にとって脅威でしかありません。
オラオラ系のファッションで身を包んでいる人は、自分が男らしさにかける部分があるからオラオラ系のファッションや行動でなんとか補おうとしているのでしょう。
それは周りに自分が「男らしくない」とアピールしているにすぎません。
オラオラ系は誰の為にもなりません。
誰も喜びません。
したがって男らしさとは無縁の位置になってしまいます。
でも、オラオラ系のファッションをしている人でも、中身は良い人なのかもしれません。
もしかしたらとても優しくて、紳士的なのかもしれません。
でも、そう見てくれるのはほんの一握りです。
「誰も分かってくれなくてもいい、人間を外見でみるな」という人は自分事しか考えていない子供な人です。
オラオラ系は高校で卒業にしましょう。
そして皆が安心できる清潔感のある身なりをしましょう。
無愛想にしない
男は無口な方がいい。
という誤ったイメージは捨ててください。
今どき無愛想な男性なんて、女性に嫌われるだけです。
中には、恥ずかしくて話すのが嫌だという方もいるとは思いますが、そういう男性は自分の心が傷つきたくないので、自分をかばっているだけなのです。
そんな男性は女性から「なんか近寄りがたい」と思われています。
最悪なのは普段は無愛想なのに、若い女の子と話す時だけニコニコしたり、決まった上司にだけ愛想を出す男性です。
こういう所は必ず誰かが見ていますので要注意ですよ
過去の武勇伝は話さない
過去の武勇伝を離す男性ほどみすぼらしいものはありません。
話の相手から聞かれてから離すなら良いのですが、自分から話すのはみっともないです。
特に、「俺って昔はヤンチャだったんだよね」と過去の暴走行為や犯罪の内容をするのは聞いている方はドン引きです。
武勇伝と言うものは、放っておいても勝手に話が一人で歩き出して皆に伝わるものなのです。
自分を大きく見せようと話すものはただの自慢にすぎません。
それよりも、相手の話に耳を傾けて頷いてあげた方が、心が広くて男らしいと言えるでしょう。
でも、どうしても、どうしても武勇伝を話したくなったら、親に話すくらいにしておきましょう。
親ならきっと喜んで聞いてくれますよ。
ガサツな性格は男らしさじゃない
男は大雑把なのが常ですが、それが時に「無神経」と思われてしまう事もあります。
便座を降ろしてない、靴下を脱ぎっぱなし、仕草が大雑把でうるさい、誰かと話すときも大声では話したり、答えたくない質問をしてしまったりと、ガサツな人は目に余るものがあります。
このガサツさは生活上において大きな損失になります。
例えばガサツなので物を壊してしまったり、無くしてしまう。
なので新しい物を買ってしまう。
ガサツな人はこれをなんども繰り返してしまいます。
見方によってはワイルドと言えばワイルドなのですが、男性同士ならこのガサツさも理解できますが、女性には到底理解できないものです。
恋人には良いかもしれませんが、結婚相手には絶対に選ばないでしょう。
親でさえ手に余してしまうかもしれません。
ガサツと男らしさは紙一重ということです。
恋愛経験の豊富さはアピールしない
武勇伝と同じく、恋愛の経験の豊富さを誰かに話すのは男らしくありません。
どちらかというと女々しいです。
そのような話題は「女子会」で話すようなことです。
そのような話をしたがる男性は恋愛の経験が豊富というよりは、数が多いというだけです。
数が多いということは、その恋愛一つ一つがあまり長続きしなかったということです。
恋愛経験(数)が多いと聞くと、セックスの方も上手なのかなと思われがちですが、そうでもないのです。
このアピールをしてくる男性はどちらかと言うと「下手」の部類に入るでしょう。
自分勝手なガサツな方が多いです。
男性同士で話すならまだしも、異性とこの手の話をしているようだったらかなり引きます。
恋愛経験の豊富さは語らずとも、女性に対する対応や、あふれ出る男性の「色気」がにじみ出てくるものなのです。
力強い=喧嘩が強いではない
何かと喧嘩っ早い男性がいますよね。
そしてすぐに暴力を振るうような男性は自分が強いと勘違いをしているようです。
すぐに喧嘩にもっていこうとする男性は別な言い方をすると、「自制心が効かない人間」です。
酒に飲まれてしまうタイプの人間が多いとも言えます。
自分が弱い人間だと思われるのが何よりも怖くて、それを隠すために喧嘩に出てしまうのです。
口論だけならまだしも、相手を殴ってしまって怪我させてしまって警察沙汰になってしまったら最悪です。
家族も友人も悲しむでしょう。
その力は誰かを守るためにあるのですから、つまらない喧嘩などに使わないようにしてくださいね。
女性が理想とする男らしさを身に付ける
男らしさとは一歩間違うと、女々しさにつながることもあります。
男らしさとはもしかしたらイメージだけで作り上げられたようなものかもしれません。
本当は100%の純粋な男なんていないのかもしれません。
でも間違いなく、世間の女性は男性に対して「男らしさ」を求めています。
完璧な男らしさを作り上げるのは難しいですが、ポイントを押さえて自分の出来るところから男らしさを作ってみてはどうでしょうか。