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強くなりたいなら鍛えるべき18個の...(続き2)

ビジネス社会で成功した人は、このEQ能力が高くて対人関係能力に優れていることが分かっています。

このために、クライアントとの人間関係も上手く調整することができ、良好な関係を築いてビジネスに活かしているためです。

この人間関係を上手く進める能力は、社内的にも活用できるため、結果的には社内外の人間関係の構築に優れた手腕を発揮することができるのです。

これまでは、人生の成功にはIQ(知能指数)が高くて学歴が高い人が有利だと思われていましたが、学生時代に優秀であった人よりも、勉強が苦手で落ちこぼれのような人間の方が経営者として成功している事例も多いことから、ビジネスの世界ではEQが脚光を浴びることになったのです。

だから、人生で強くなるには、EQの能力が高いことも必要なのです。

自信を身につける

いったん自信を無くしてしまうと、その自信を取り戻すには時間がかかります。

自信を取り戻すための、人一倍の努力をしなくてはいけないからです。

自信を無くすと、もう一度チャレンジする時には、また失敗するのではないだろうかとものすごく不安になってしまって、実力も引き出せません。

チャレンジする前に、負けてしまっているようなものです。

スポーツの世界でも、自信がない時にはやたらと細かいミスを連発するのです。

勝負に負けたと言うよりは、自滅したようなものです。

上位の相手は、戦わずして勝利を収めるという図式なのです。

周りで見ている人からすると、もっと正面からぶつかっていけばよいのに、小細工で勝とうとするから見破られて先手を打たれるという敗戦のパターンです。

本人もよく分かっているはずなのに、実践では緊張していつも通りに動けないらしい。

そして、お決まりのように負けて悔しがるのです。

敗因は、相手が上手かったと言いますが、横で見ている人の感想では、「おまえが勝手に自滅した」ということのようです。

では、自信があるから勝負に勝つのか、勝ったから自信が生まれるのかですが、どちらもアリですが、やはり自信を持って勝負に向かうことが大切だと思います。

その方が、勝つ確率が高いように思われます。

強くなるには、自信を身につけることです。

嫌な人とも付き合ってみる


たくさんの人が集まるところでは、仲の良いメンバーが集まってグループができます。

何かの趣味が合うとか、同じような年代の人達とか、グループ分けが出来上がります。

同じような考え方や性格の人達です。

何かのテーマを与えられても、お互いの考え方が似ているために、大きな摩擦もトラブルもなく遂行できるのです。

会社なら、理想のチームワークが成立して仕事もはかどり仲良くなれます。

しかし、そのグループの中からは、斬新的なアイデアは湧いてこないのです。

現状のやり方に慣れてしまっているので、また新しいことに対する取り組み方もほぼ同じなので、新しいことにチャレンジする機運が生まれないのです。

現状に満足しているのです。

新しい考え方や情報というのは、自分達が付き合っていない人から得られることも多いのです。

「こういう考えもあるのか」「こういう方法もあったのか」などと、違う世界の情報を目にすることができるのです。

自分とは、まったく考え方や行動が違っていて、嫌いな人だと避けていた人でも、自分よりももっと先進的な方法を会得していることもあるのです。

また、まったく違う世界の人達との交流も進んでいることもあるのです。

時には、嫌いだと思っていた人と接すると、自分の足らないところを発見する機会にもなるのです。

強くなるには、嫌いな人とも付き合ってみることです。

あらゆる変化を受け入れる

変化というものは、未知の世界に踏み込むようなもので、大変恐ろしいものです。

一応は、現在の生活が安心で安定していることから、それが変化することは不安なのです。

しかし、自分自身を考えてみても、刻々と細かい変化が続いて起こっているはずです。

時間が変化していくことで、人間は老化していくのです。