CoCoSiA(ココシア)

強くなりたいなら鍛えるべき18個の...(続き3)

時間を止めることはできません。

老化すると、女性はお肌にタルミやシワが増えていき、身体に脂肪が溜まっていくのです。

時間が経つと季節も変化します。

草木も季節に対応して変化します。

春には新芽を付けて成長し、冬には紅葉して落ち葉になって散ります。

寒さに耐える体制に変化するのです。

これが、長きにわたって強く生き続けるために変化する様子です。

暑さに、紫外線に耐えて、冬の凍えるような寒さに対応するのです。

強くなるには、あらゆる変化を受け入れて、それに対応できる強さを備えることが重要です。

目に見える物から見えないものまで、変化の本質を見抜いてそれを超える技量やパワーを会得することが強くなるための方法です。

「イエスマン」にならない

イエスマンとは、上司など影響力のある目上の人に対してご機嫌取りをする人のことです。

目上の人の意見や指示に対して、常に「イエス」と答える人のことで、肯定的な返答しかしないのです。

イエスマンは、主にサラリーマンの世界のことが多く、無理なことを頼んでも、「ハイ、わかりました」「承知しています」などと決して逆らわないのです。

ワンマン経営の会社の社長などに、よくイエスマンがくっついているようです。

自分を認めてもらって、早く出世したい魂胆です。

しかし、こんなイエスマンは途中で飽きられることも多く、何かの失敗をしてしまうと、すぐに左遷されてしまう運命でもあることも知られています。

こんなイエスマンでは、自分の主張を進言する勇気もなく、ただこき使われる運命です。

自分を主張して信頼を得るには、イエスマンでなくむしろ思ったことを率直に進言できる強い精神力と信念が大事なのです。

イエスマンになったら、強くなれません。

恐怖心を捨てる

わたしはお化け屋敷が大嫌いです。

アルバイトの人が恐ろしい顔にメイクして、暗い部屋で待っているだけなのですが、それでも怖いのです。

脅かせるためには、急に大きな声を張り上げて飛び出してきたり、恐ろしそうな音と光りで演出しているだけのことですが、それでも怖いものは怖いのです。

小さい頃は、お正月に獅子舞を見ても逃げていました。

「そんなに怖がらなくてもいいのに」と親が行っても、やはり怖いのです。

この頃の恐怖心がトラウマになっているのかも知れません。

ジェットコースターもそうです。

楽しくて何度も乗っている人もいれば、まったく興味がない人もいるのですが、その差は何なのでしょうか?
恐怖心とは、ごく正常な人間の機能の一つなのです。

恐怖心の基本は、何かを失うことへの怖いという感情から来るようです。

もしかしたら、命を失うかもしれない、お金を失うかもしれない、手足を失うかもしれない、人生を失うかもしれない、などと失うことへの恐怖を感じるので恐怖心が生まれるのです。

いろいろと失った人を見ているから、まだ失っていない人は、その恐れを抱くからなのです。

リアル感が出てくると、ますます怖いと思うのです。

窮地に陥って瀬戸際に追い込まれると、命を失ってもいいという覚悟ができます。

自分の小さな子供がどう猛な野犬に襲われそうになると、自分の命を失ってでも子供を助けたいと思うと、瞬間的に恐怖心は無くなるのです。

ひ弱なお母さんが、野犬と対峙して戦う覚悟を決めるのです。

このように、恐怖心を捨てるには、二つの方法が考えられます。

一つ目は、結果は別として恐怖の対象に向き合う行動を取ることです。

行動を起こすことで恐怖を消し去ることができるのです。