一途というと聞こえがとても良いのですが、ヤンデレ男の場合は少し違った一途です。
ヤンデレ男子の一途というものは、相手が好きだから一途に愛すというよりも、依存しやすいという性格であるため、一途に見えます。
恋人への依存心が強く、執着心も強いのです。
人とあまり関わることが得意ではなく、自分自身が自覚している精神的に不安定な部分も理解してくれる女性が居なくなったら自分は崩壊してしまう、この人がいるから自分は平常心を保てるなどという考えから一途に愛すのです。
また、この一途な気持ちが一方通行だとヤンデレ男は満足しません。
2人で愛し合い、お互いに一途で、2人だけの世界を作り上げてそこに浸らなければ満足いかないのです。
自分の心の中が相手で100%埋め尽くされている状態ですよね。
そうすると相手にも相手の心の中が自分で100%埋め尽くされているという状態を求めるのです。
もし100%埋め尽くされていない、相手が自分に一途ではないと感じると、自分以外のものを相手の心の中から排除しようと行動します。
相手が夢中になっている物を辞めさせる、相手の行動範囲や会話をする人、連作先を制御するなどと必死で自分だけを見るという環境を作ろうとします。
相手の気持ちを100%自分に向けさせるためには手段を択ばないと言っても過言ではありません。
そのくらい一途というか依存します。
一方で、自分だけを見てほしいという女性がいるうちは、他の女性に全く興味が無くなります。
その点では一途と言えるのかもしれませんね。
5.傷つくのが怖い

ヤンデレ男は傷つくということを恐れています。
そのため、自分が傷つくかもしれないと考える不安なものは全て排除したがるという特徴もあります。
自分以外のものに夢中になり、相手に別れを告げられるのが怖い、他の人を好きになり、自分の事を嫌いになるかもしれない状況が怖いなどという気持ちから、相手のものまで全て排除します。
自分が傷つかない為に自分を犠牲にするということもあり、それに関しては特に悪いことではないと思いますが、自分のために相手の選択肢も排除してしまうというのは良いことだとは言えません。
6.自己愛が強い

ヤンデレ男は自己愛が強いという特徴があります。
人に裏切られた経験や自分の行動で相手をコントロールできた経験などから、自分だけが正しい、自分の価値観しか信じられないという状態になっているので、ヤンデレ男の基準は全て自分の価値観で成り立っています。
その為、自分の意思もあるけれど相手の意見を組んで状況を判断する、相手の意見を自分の考えに取り入れるということは一切できません。
実際に付き合ったとしても、相手はあなたの価値観を理解しようとしたり、相手の考えを受け入れて考える、考慮して決めるなどということはありません。
自分の心を開くことはできず、相手とのコミュニケーションをとることはできないということになります。
例えば「お前だけを愛している」とヤンデレ男が言ったところで、あなたを愛している訳ではなく、あなたのことを愛していると考えている自分の考え、価値観が大好きなのです。
自己愛から発生しているあなたへの気持ちなのですね。
本当に心からあなたを愛している人は、あなたの考え方や価値観に興味を持ちますし、考慮したり受け入れたり、2人の価値観を合わせ寄った日々となるはずです。
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7.寂しがり屋

ヤンデレ男はかなり寂しがり屋です。
ただの寂しがり屋ではなく、極度の寂しがり屋です。
相手が自分に構ってくれない時間が耐えられません。
いつも相手の頭の中では自分の事を考えていてほしいというくらいの寂しがり屋です。
またそのさみしいという気持ちからわざと心配させて構ってもらえるよう発言をすることもあります。
相手が忙しい日だと分っていても、熱が高熱で大変だと連絡してみたり、今すぐ来てくれないと別れる、◯◯ちゃんに告白された、今すぐ来てくれないと精神崩壊しそう、又はしているなどということを言ったりします。
そして心配され構ってもらえることで心が満たされ満足するのです。
