現代社会ではパーソナリティ障害が注目されています。

パーソナリティ障害は1つだけの種類ではなく個人によって症状も様々です。

他の人とは違う奇妙な行動や発言が目立つタイプやナルシストで演技的な行動をとるタイプ。

そして抑うつ的な行動で人間関係を上手く付き合えないタイプ。

3タイプの中でも自己愛の強すぎる方は非常に多いですね。

どちらかと言えばナルシストタイプでしょう。

テレビ番組を見てても自己愛が強すぎる女性、男性は非常に多くいます。

多くいますというより、ほとんどの方が自己愛が強いといえそうですね。

でもそれは芸能界が特別なワケじゃなく全ての人にも言えることなのです。

もちろん、自分では気づかないうちに自己愛が強くなっていることがあるのです。

自己愛が強い人の特徴はどんなところでしょうか?

そして自分の周りにいる自己愛の強い人と接する場合は何に注意すればよいのでしょう。

自己愛とは何か

そもそも自己愛とは何か?と聞かれたら、「あぁ~ナルシストの酷い人でしょ?」と答えるかも知れませんね。

しかし自己愛とは、ありのままの自分自身を愛することができない人を言います。

要するに理想の自分を高くイメージし過ぎて、イメージ通りの自分じゃないと気が済まない。

人前で端をかくことを極端にイヤがる、常に根拠がない自信を持っています。

このようなことを考えるとナルシストという枠では決め付けることができない。

むしろ自分自身に自信がないからこそ、ありのままの自分を愛することができないのでは?

ありのままの自分自身を受け入れることができる人は、自分に自信があるからこそできること。

しかし、ありのままの自分自身を受け入れることができない自己愛が強い人は、自分に自信がないからこそ演じてしまうのです。

よくよく考えてみれば、ありのままの自分自身を愛することができる人は、世の中にどれだけいるのでしょうか?

おそらく誰でも自分自身に自信がないと思いませんか?

だからこそ、おしゃれをしたり勉強したりするのではないでしょうか?

自分を対象とした愛のこと

自己愛の人は自分以外の人のことを考えることができません。

自分が一番でないと気が済まない、その為に自分を追い抜かそうとする人が大嫌いです。

常に損得ばかりを考えていて自分自身の手柄を横取りされると極端に落ち込み、欝になりかねない。

非常に繊細な心の持ち主でもあるのです。

世の中はギブアンドテイクで成り立つもの。

その概念がないがないので人と付き合うことは苦手ですと言うよりも、周囲が付き合いきれないと感じて遠ざかってしまいます。

ですから自己愛の強い人と上手く付き合える人は自己愛の人を包み込めるような優しい人かも知れませんね。

見栄を張って着飾ることで自分自身を愛することができる自己愛の強い人。

このような自己愛の強い人は様々な場所に必ずいるものです。

職場、近所付き合いではよく見られる光景ですよね。

自己愛が強い人が増えている原因

何故、最近自己愛の強い人が増えているのでしょうか?

テレビでも話題になっているクレーマーやモンスターペアレントをご存知でしょうか?
まさに自己愛の強い人と言えるでしょう。

自分自身の意見が正しい、自分の意見に従わない人は従わせてみせる。

根拠のない自信に満ち溢れている人こそ自己愛が強い人です。

子供の親であるモンスターペアレントのママさんも最近よくみかけますね。

自分の子育ては絶対に間違っていない」なにもかもが自分基準です。

そうすることでもしかしたら自分自身を守っているのかもしれませんね。

自信がないからこそ自己愛が強くなる。

最近の人は自分をアピールすることができない人が多くなっていますね。

SNSやネットの中ではリア充をやたらアピールする人、ネットの中と現実が分からなくなってしまっているような気がします。

ネットの中ではコメントも当たり障りない「いいね」「素敵」と褒め捲くることで、いつしか自分がネットの中で作り上げられて行くのです。

「私、こんなに充実している人生なのよ」その為に現実の自分を作り上げて行く。

その果てが自己愛なのかも知れません。

自己愛が強い人の4個の特徴

自己愛が強い人の特徴は非常にわかりやすいです。

正直、自己愛の強い人と一緒にいると非常に疲れてしまいます。

自分自身まで自己愛が強くなってしまうような環境にもって行かれます。

例えば自己愛の強い人がリーダー的な存在なら従わないといけない、ランチをしようとしてもグレードの高いランチを食べに行く。

服装もファッション小物もブランドを持ちたがると一緒に歩く側としては、スーパーで購入した1000円の服を着ていることが不釣合いに感じてくる。

自己愛が強い人のパワーに負けてしまい、いつしか自己愛の強い人達の集団となる可能性があるのです。

自己愛が強いことは自分自身が基準で自分ルール、他人には厳しいけれど自分には基準が甘い。

そしてないよりも他人の気持ちを考えない人と言えるのです。

そんな自己愛が強い人と付き合っていても楽しいワケがないですよね?

だからこそ共感性や協調性が低く周囲を寄せ付けることができない。

他人の気持ちがわからない人は実際には孤独な人なのです。

①常に自分は正しいと思っている

自分ルールという言葉をしっていますか?
まさに自分は正しいと思い込んでいる人のことを言います。

世界は自分中心で回っていると考えているのでしょう。

これは政治家や医師、弁護士、芸能人にも多いでしょうね。

誰からも批判をされなくなる、
どちらかと言えば先生などと呼ばれる職業は自己愛が強くなります。

自分が正しいと思っている性格は自分自身のもって生まれた性格ではないのです。

どちらかと言えば周囲の環境が自己愛の強い人間を作りだしてしまったのです。

自己愛の強い人は裸の王様的な存在です。

だれも自分に対して逆らわないからこそ、自分が王様や女王様になる。

いつ日か自分は常に正しいことを言っている人間だと思い込んでしまうのです。

②自分に対する評価が甘い

自己愛が強い人はとにかく自分自身に甘い。

それは全てが自分基準だからです。

自分基準であり、自分ルールが存在する自己愛者は、自分のルールに従わない人を批判します。

「何故、私がやっていることに従わないの?正しいことを教えているのに」
でも実際に自分自身ができないことを相手に押し付けている。

自分が同じことを要求されたら出来ないのです。

失敗をすることが怖い、皆の前でハジをかきたくないからこそ、他人に対して言葉巧みにやらせる。

ですから何でも1番最初には行動しません。

相手の様子を見て出来るようなら2番目に行動を起こす。

自分の評価を気にするあまり評価を甘くしてしまうのが自己愛の強い人です。

③他人の気持ちや要求を受け入れられない

他人の気持ちが分かるような人であれば自己愛が強い人になりません。

いや、もしかしたら他人の気持ちに気づいているのかもしれませんが、心のどこかで要求を受け入れることができないのかもしれません。

要求を受け入れることで他人に従う意識が働いてしまうからです。

歪んだ物事の考え方が自己愛の強さを高めてしまう結果になるのです。

他人の気持ちや要求を受け止めてあげることができる心の広い人間に憧れつつも、あえて要求を受け止めることをしない。

自己愛が強い人は基本的に弱い人です。

自分自身が描いたイメージでスタイリッシュに生きたいと思っている、その描いたイメージを崩すような行動はおこしたくないのです。

④他人との共感性や協調性が低い

自己愛の強い人の最大の特徴とも言えることは協調性がないこと。

先ほども言った通り自分ルールで生きている自己愛の強い人は、他人の発言なんて聞く耳を持つわけがないのです。

皆で協力して知恵を出し合って乗り越えることができない。

協力しあうということは同じレベルになってしまうと思うからです。

例えば、その中でリーダー的な人に指図されることがとても嫌います。

ですからグループ行動の部活やサークルが苦手であり参加をしません。

どちらかと言えばフェイスブックやブログなど、自分自身に共感した相手とやり取りを好みます。

SNSは、友達とも言えない友達関係がメイン、友達の数を増やすためにやっている人も多いのでは?
今やSNSは見栄の張り合いでありリア充アピール合戦のようなものに変化しています。

フェイスブックやブログなどを見ていると自己愛が強い人が必ず見つかります。

⑤他人との境界がわからない

他人の気持ちが分からない、協調性がない自己愛の強い人は、他人の心にドカドカと土足で入り込むことがあります。

例えば同じ職場に体型を気にしている人がいるとすれば、普通なら特に容姿のことを言うこともしません。

なぜなら容姿については褒め言葉以外はタブーだからです。

ですが自己愛の強い人は他人が踏み込んでほしくないことを平気で口にする。

体型を気にしている人に対して体型を否定して自分自身の持論を伝える、「私がスリムな理由は◯◯をしているからなの、動かないから、あなたは太るのよ」と勝手にイメージしたままを言葉にしてしまう。

親しき仲にも礼儀ありという言葉があります。

心の中で思ったとしても他人には言葉を選ぶものです。

それが常識ある大人の社交辞令だと思います。

他人との境界線が分からない自己愛の強い人は当然、周囲からも嫌われる存在。

「あの人は他人の気持ちがわからない人だから・・・」このような言葉で周囲からは避けられてしまいます。

病的な自己愛も存在する!?

ただ単純に「あの人は自己愛が強いナルシストだよね」と言われる程度の自己愛が強い人であるなら少し面倒なタイプで済まされるかもしれません。

ですが、同じように自己愛が強い人でも、「自己愛性パーソナリティ障害」の病気として判断される人もいるのです。

自己愛性パーソナリティ障害は病的な状態をいいます。

この自己愛性パーソナリティ障害と言われる人達は、著名人に特に多く、自分の世界を持ち自分の世界で生き抜いている人が多いようです。

病的な自己愛になると周囲の人も単純なナルシストと言ってはいられません、周囲の人を巻き込み自分の世界へ連れ込んでしまいます。

自己愛性パーソナリティ障害

自己愛性パーソナリティ障害と言えば芸術家や指揮者や文学者に多い。

たとえばヘルベルト・フォン・カラヤンや三島由紀夫に太宰治あたりは有名です。

とても感受性が高く繊細な人間といえるでしょう。

だからこそ歴史に名を残すような人物になれるのかもしれません。

周囲から見たら普段は単純なナルシストな部分が目立ちますが、ナルシストな部分も時として狂気的に変わることがあります。

感受性が高い自己愛性パーソナリティ障害は自分自身をもっともっとレベルアップする難題を自分自身に問います。

そのレベルに引き上げるために他人を犠牲にしても良いと思っている、異常と周囲が感じていても自分自身が満足するれば良いのです。

この3人に対して言えるイメージは度を越したナルシストかも知れませんね。

自分の世界を持つことで自分自身は生きていられる。

ですが自分の世界が壊れたときに自分自身がダメになることが、自己愛性パーソナリティ障害の怖いところかもしれません。

自己愛性パーソナリティ障害の特徴

自己愛性パーソナリティ障害の特徴としては、実は女性よりも男性の方が多いと言われています。

男性は女性よりも社会にでて大黒柱となる傾向から自然とプライドも高くなって行くのかもしれませんね?今でこそ男女平等が当たり前になりつつある時代ですが、それでも仕事によっては男性社会と言えるような場所も多数存在します。

自己愛性パーソナリティ障害の人の特徴とは、どんなタイプを言うのでしょうか?

自己愛性パーソナリティ障害になる原因

自己愛性パーソナリティ障害になる原因は、基本的には幼少期に親から受けた歪んだ愛情と言われます。

例えば、過剰に可愛がられて1度も怒られたことがないワガママ放題の人生、欲しいものは何でも買ってもらえた特別な子供時代。

芸能人のお子さんに多いですが、幼少期からブランド物を買い与えたり、高級料理やお菓子を口にして生きているとそれらの世界が当たり前になる。

その一方で逆パターンも考えられるのが自己愛性パーソナリティ障害です。

幼少期に親からの愛情を感じることなく虐待をされて育ったり、子供1人で孤独に食事をしていた幼少期。

これらも幼少期に親から受けた偏った養育環境といえるでしょう。

正直、自己愛性パーソナリティ障害の原因はハッキリとは言えません。

普通に愛情深く育てられてきたけれど小中時代に感じたイジメや衝撃が、トラウマとなり自己愛性パーソナリティ障害になることがあるのです。

障害の治療法、対処方法とは

自己愛性パーソナリティ障害の治療法や対処方法は非常に難しいです。

外傷的な病気とは異なり治療薬を塗って1週間で確実に治るわけではない、心の病です。

自己愛性パーソナリティ障害の治療法は幼いときに治すことが大事です。

愛情不足であれば思いっきり抱きしめて愛していると伝えてあげること、とにかく歪んだ愛情を正すことが大切なのです。

大人になってから自己愛性パーソナリティ障害の治療するとなると、「精神療法」「“薬物療法」の2種類があります。

治療をすることにより他者へ共感する気持ちや協調性を育て、等身大の自分を受け入れることを教えます。

もちろん、この治療は専門医の診断により決まります。

治療途中でも一時的な落ち込みや不安を感じることもあり、安定剤や抗うつ薬などの薬物療法が必要となるときもあります。

いずれにしても自己愛性パーソナリティ障害だとすれば早いうちに対処しておくことが大事になりますね。

自己愛が強い人と付き合う場合の注意点

自己愛が強い人は周囲まで巻き込む可能性が非常に高く注意しなければいけない。

自己愛が強い人と付き合うと同じように自己愛が強くなる可能性がある。

自己愛の強い人は非常に個性が強く相手を引き込むパワーがある、だからこそ適度な距離感で客観的に付き合う必要があるのです。

「自己愛の強い人と付き合わなければ良い」と簡単に避けることができれば良いですが、例えば職場や近所付き合い、身内である場合は避けることができない。

極端に避けることで自分の立場があやうくなる場合もあります。

付き合うことを避けては通れない関係が世の中にはたくさんあります、そして何よりも自己愛の強い人は多いということです。

自己愛の強い人と出会う度に避けていたら人間関係にヒビができてしまいますし、ストレスも溜まってしまいます。

自己愛の強い人を避けるよりも自己愛の強い人と付き合う場合の注意点を知って、世の中を生きた方が賢い選択と言えるでしょう。

冷静に判断して関わるようにする

自己愛の強い人は非常にパワーがあります。

そのパワーに押し切られてしまっては負けです。

自己愛の強い人は根拠のない自信に満ち溢れていて、自分の考えを押し付ける傾向があります。

「いやいや、そうじゃないでしょう?」と否定したところで、自己愛の強い人は100倍返しで語りに入ってくるかもしれません。

自己愛の強い人に否定をしても基本的には無駄と思いましょう。

だって自分自身の考えが1番正しいと心のそこから思っているのです。

むしろ否定してくる人が「何故、わからないのだろう?」と疑問に感じる一方で、「説明して教えてあげないと・・・」余計に熱くなってしまうのが自己愛の強い人です。

まずは自己愛の強い人と付き合うときは否定はしない。

話をとりあえず聞いてあげるようにしましょう。

自己愛の強い人が話してる途中で言葉を入れることはマイナス。

これはクレーム処理と同じと考えてください。

クレーム処理も始めは興奮状態で怒鳴っている人も話している途中からトーンダウン、それは自分の中で話を聞いてもらっている安心感から生まれるものです。

冷静に判断することが自己愛の強い人と付き合って行くポイントです。

相手の言いなりになったり、何でも従ったりしない

自己愛の強い人の話を「ウンウン」と聞いていることは正しいですが、自己愛の強い人の言いなりになることは絶対にダメです。

例えば極端な話、「私は、このツボで運が良くなったの。

だから、あたたも買えば幸せになれるはず」と語りかけてきても自分自身が納得してないものを従うことは絶対にダメ。

あなたが従うことで自己愛の強い人は人生の先生ような顔になります。

あなた自身の人生までも自分に従わせようとすることで優越感に浸ります。

相手の言いなりや従うことは、あなた自身はもちろんマイナスになることですが、自己愛の強い人をより強くさせてしまう行為でもあるのです。

極端に「無理」「ダメ」「できない」とピシャリと言葉でシャットアウトすることも、自己愛の強い人であれば逆上してしまうかもしれません。

話は聞いているものの、「なるほどね・・・」「少し考えさせて」「すぐには答えは出せない」と曖昧に濁して付き合うことが一番ベストです。

相手と自分の境界をしっかり設定する

自己愛の強い人に飲み込まれてしまうパターンは、相手と自分の境界をしっかり設定していないからです。

自己愛の強い人は他人の心にドカドカと入り込んでくるでしょう。

例えば職場にいる自己愛の強い人がプライベートの休日まで入り込んでくる。

この理由は、あなた自身が相手と自分の境界をしっかり決めていないからです。

「はい・・」「まぁ・・」と曖昧な言葉を常に交わすことで良好な関係を築く、これは波風がたたない方法だと思います。

しかしプライベートまで入り込んでくることで、あなた自身はストレスを感じて自己愛が強い人がいる職場に行くことがイヤになる。

その結果は自己愛の強い人がいるせいで会社を辞めることになるのです。

よくある人間関係のトラブルかもしれませんが、やはり自分の中で譲れない、入ってきてほどくない境界線は設定しておきましょう。

自己愛の強い人と付き合うことはビジネスのヒトツと考えれば良いのです。

デキル人こそ家庭やプライベートに仕事を持ち込まないものです。

周囲の気遣いがマイナス効果になることがある

自己愛の強い人は個性が強いあまりに正直に言えば面倒な人と言えるでしょう。

面倒な人に関わることは非常に無駄な時間を過ごすもの。

過ごした時間でもストレスしか残ることがありません。

だからこそ、適当に付き合っていればいい!機嫌を損ねることをしなければいい!と心のどこかで思っていませんか?

周囲が必要以上に気遣いをすればするだけマイナス効果になることがあります。

自己愛の強い人は気遣いを共感しているとプラス思考にとらえる傾向があるからです。

「みんなは自分の話を聞きたがっている」「みんなは自分のことが好き」と勘違いします。

より自己愛の強い人は自己愛を高くしてしまう、そして周囲も自己愛の強い人から距離を置くことができないマイナスな結果になるのです。

思い切って関わらないことも一つの手

もし可能であれば思い切って関わらないことも一つの手かも知れません。

例えば近所付き合いであれば、関わらない距離を増やすことで自然消滅ができます。

「自己愛が強い人だわ」と言っているうちは、まだ良いかも知れませんが、自己愛性パーソナリティ障害になると簡単には完治することができない病気。

自分自身に害を及ぼすようなことがあれば思い切って関わらないことも一つの方法です。

例えば、自己愛の強い人と付き合うことで精神的に自分自身が追い込まれて行くことや、気分が優れない日が続く、体調を崩すのであれば逃げるのも自分を守る方法のヒトツです。

自己愛の人に負けたワケでもない。

自己愛の人から逃げたワケでもなのです。

引越しをしたり、職場を変えることで思い切って関わらない。

これは自分自身を守る、勇気ある一つの手だということを知ってください。

自尊心と自己愛の違い

自尊心と自己愛は同じと勘違いされやすいです。

その理由はプライドという言葉がキーワードになっているからかも知れません。

自己愛もまたプライドの高さで成り立っている。

自尊心もまたプライドの高さで成り立っているのです。

ですが、決定的な大きな違いは受け入れてもらえるプライドの高さです。

ただ外見的な面だけでプライドを高くしている自己愛は他人には共感されません。

ですが内面的なプライドの高さを持つことで他人からは尊敬されるのです。

同じプライドという言葉ですが、根拠がないプライドは評価されません。

人間は必ず小さくてもプライドを持つ生き物です。

自尊心とは

自尊心は根拠がある自信家と言えます。

他人から干渉されないところがある自尊心の人は他人からも受け入れられる存在です。

自分を高く評価しすぎることがなく、自分自身の人格を大切にします。

自分の思想や言動などに自信をもつことが自身のプライドと変わるのです。

自尊心を持つことは人間にとって必要なことと言えるでしょう。

逆に自尊心が全くない人はコレという目標もなく、何かを始めたとしても途中で挫折してしまうことが多いです。

目標を決めて前に進んで行くためには強い自尊心が必要と言えますね。

自尊心と自己愛の違い

自尊心と自己愛の違いを分かりますか?

とっても似ている印象を持ちますが、実は間逆と言えます。

先ほども説明しましたがプライドがキーワードになります。

プライドは時にナルシストに思えてしまうところがあります。

ナルシストはどちらかと言えば悪い印象を持ちますよね?

自分に酔ってしまっているのうなイメージです。

自己愛の強い人は、まさしくナルシスト色が特に強いところです。

自分自身に酔うことで自分に自信を持つことができる。

簡単に言えばナルシストやプライドが先にあり自信は後からついてきます。

自尊心が強い人は同じようにプライドを持ちますが、自信があるからこそプライドを持つことができる。

間逆と言えるのが自尊心と自己愛の違いです。

先にプライドがくるのか?最後に自信がつくのか?

これが逆になるだけで周囲からの受け取り方は大きく変わってきます。

自尊心と自己愛は似ているようで間逆の性格と言えるのです。

自尊心が低い人の特徴

自尊心が低い人は目標達成ができない人と言えるでしょう。

人間には誰でも夢が小さいながらあると思います。

例えば小さい頃は「パイロットになりたい」「芸能人になりたい」など、
漠然とした夢かもしれません。

ですが自尊心が鍛えられて高く持つことができれば漠然とした夢を計画をたてて、前に進むことができるのです。

自尊心が低いと漠然とした夢は夢のままで終わってしまいがちです。

それだけじゃなく受験や人間関係、仕事関係にも影響してしまいます。

受験に失敗したり、人間関係でも信用しなかったり信頼されなかったりします。

仕事関係も最初から競争心がなく志も低いまま、なんとなく仕事を続ける。

自尊心はイキイキと生きて行くためには必要なものと言えます。

自己愛は成長過程には必要なもの

自己愛が高い人はマイナスなイメージの方が大きいと思います。

たしかに自己愛が強すぎることは大きな問題です。

他人を巻き込んでしまうことがありますから。

しかし自己愛が全くないことも逆に問題になるのです。

特に成長過程において少なかれ自己愛は必要なものと言えるのです。

自己愛があれば自分自身を好きになることができる。

自分自身を好きにならないと自分を傷つけてしまうこともあります。

ですから、適度な自己愛は自分の中でも持ち続けた方が良いかもしれませんね。

自己愛が弱い人の特徴

自己愛が弱い人の特徴を簡単に言えば自分に自信が持てない人です。

自己愛が強くなれば自信過剰になりナルシストと呼ばれます。

その逆で自己愛が弱い人は何をするにも自信がない、消極的になります。

自分から発言をすることがなく、誰かリーダー的な人の言いなり。

その為、自己愛が強い人に比べるとストレスも溜まりやすいと言えるでしょう。

自己愛の高い人は自信過剰に生きることでどこかでストレス発散をしているものですが、自己愛が弱いと失敗をしたときに自分一人で抱え込み、自分を責めてしまうことがあります。

その行動が更に自己愛の弱い人に変えてしまうのです。

「自分は何をしても失敗ばかりしてしまう」「次に就職しても上手く行かない」ネガティブ思考な発言も多くなります。

常にネガティブな発言ばかりしていると不平不満が多くなります。

自己愛が弱い人の特徴は自己愛の強い人と間逆と言っていいでしょう。

自己愛が強すぎても弱すぎても結局は周囲から避けられてしまう存在になるのです。

自己愛が無さ過ぎてもダメ

自己愛が無さ過ぎると人生を楽しむことができない。

「なんか最近、良いことが全く無い」と口癖の人を見たことがありますよね?

良いこと、楽しいことがなくしているのは自己愛が無さ過ぎる自分自身です。

人生には必ずしも大小の壁にぶち当たることがあります。

人間は大小の壁を乗り越えるように知恵をしぼったり挫折を繰り返して強くなります。

自己愛の強い人であれば、もしかしたら人生の壁さえも感じないかもしれません、しかし自己愛が無さ過ぎると人生の壁に出会ったときに乗り越えることさえできない。

逃げてしまうかもしれない、知恵をしぼることや挫折をすることから逃げる。

自分の中で自己愛を多少なり持つことで「自分はやればできる」と思えるのです。

「失敗したら、またやり直すことができる、自分なら」自己愛を育てれば自分自身を好きになる。

これは人生においてとっても大事なことです。

自己愛は強くなりすぎると困りますが、全くなさ過ぎてもダメなのです。

自己愛の強い人は世にいう「ナルシスト」

結局のところ自己愛の強い人を簡単に説明すると「ナルシスト」という言葉が一番ピッタリといえるでしょう。

「自分はナルシストなんです」と胸を張って言う人はいませんよね。

何故ならナルシストは悪いイメージだからです。

どことなくキザっぽく、上から目線の人が多いからです。

世の中は隠れナルシストがたくさんいます。

消極的なイメージで前に出ることはしないけれど、自分の得意分野になると率先して前にでてアピールする。

これは誰にでも起こりえる行動だと思います。

自分では気づかない間に「あの人、案外ナルシストだよね」と、言われているかもしれません。

ナルシストは嫌われる!?世間の印象

何故、ナルシストは世間から嫌われてしまうのでしょう。

ナルシストの人に多い「しつこさ」「上から目線」がポイントになります。

ナルシストの人にしてみれば自分の得意分野であるものを相手に伝えたい、だからこそ相手が興味なくても必要以上に説明してくる。

それはときに先生のように専門家のように上から目線で指導してくるのです。

例えば自分自身が認めた相手や憧れた人に説明や指導されることは苦ではありません。

ですがナルシストは相手に認められているわけじゃない、自分自身に酔っているのです。

根拠のない自信で自分自身を美化することがナルシストです。

自分の中だけで抑えていれば良いことを周囲に見せつけるから、世間から嫌われてしまいます。

世間から煙たいと思われていることにも気づかないからナルシストになれる。

たとえ世間から煙たがれていると分かっても気づかないふりをできる、その心の強さがナルシストと言えるのかもしれませんね。

隠れナルシストの特徴

「私は絶対にナルシストじゃない!」と言っている人でも、案外隠れナルシストは多いです。

例えば女優さんや男優さんのインタビューで多い「私、人見知りが激しいタイプで」
芸能界という華やかな世界に入り演技をしたり、歌ったりする。

本当に人見知りであるなら不特定多数の人と毎日出会う世界で生活することはできない。

「人見知りが激しい」とは意味不明に感じてしまいます。

華やかな世界で演技や歌うことは自分を見てほしいからこそ出来ること。

自分に酔っているからこそ出来ることです。

ナルシストと言えば印象が悪い、消極的や人見知りと言うこと周囲に安心感を与える。

これこそ、すでに隠れナルシストのアピールかも知れませんね。

また最近ではネット動画を使って一般の人が自由に投稿することができる、例えばファッション関係であればネット動画を使って専門家気取りで説明します。

この行動も隠れナルシストと言って良いのでは?

自分が説明した動画回数が多くなれば、自分自身が評価されていると感じる。

ネット動画の世界では極端な話、引きこもりでもアイドルにもなれます。

普段は地味な生活で目だ立たなくても、ネット動画の中だけは自分主役の番組や世界を作ることができる。

世の中は自分が気づいていないだけで隠れナルシストがたくさん存在します。

まとめ

自己愛が強い人はマイナスなイメージが多いです。

それはナルシストというキザで面倒な存在をイメージするからです。

ですが自己愛が無さ過ぎるというこも人生においてマイナスです。

自分自身を好き!と言える割合と自分自身が嫌い!と言える割合は、どちらが多いのでしょう?

きっと50/50のような気がします。

自分の中に好きで愛せる部分と嫌いで消してしまいたい部分は、誰でも持ち合わせているはず。

そのバランスを上手に保つことができれば何も問題はないのです。

ありのままの自分を受け入れることは余裕がないとできません。

まずは自分自身の人生に余裕を見つけることが大事なのです。

自分自身を見つめ直すために休暇をとってみるのも良いでしょう。

長い人生にはリセットしたいことは誰でもあるはずですから・・・