自己満足のための料理なら、簡単で適当で、安くて美味ければいいんです。
しかし、それを誰かに振る舞うのなら、相手の事を思った料理でなければなりません。
彼女に振る舞う料理は、彼女に喜んでもらえる料理でなければ意味がないのです。
それではここからは、女性が喜び、尚且つ男らしさをアピールできる男料理をご紹介します。
普段料理をしない人も、料理をしている人も、改めて女性に作るという目的を明確に、どんな料理が最適なのか考えてみてください♪
1.カレー
男料理の定番!というより、日本のソウルフードのひとつとして根付いているカレー。
料理に不慣れな男性でも作りやすく、男料理のひとつとして押さえておきたい料理です。
また、一工夫することで“自分の味”を表現しやすいのも、カレーの魅力。
「あれ?なんか美味しい!何が入っているの??」なんて言葉を引き出せたら、彼女に振る舞う男料理としても、大成功と言えるのではないでしょうか。
ただ、カレー作りが初めてな人は、あまりこだわらない方がいいでしょう。
とりあえず市販のルーを使った、基本のカレーで十分です。
ルーを使えば、味付けはまず間違いありません。
気をつけるのは、野菜やお肉の大きさでしょうか。
また、カレーは一晩寝かせると美味しくなるので、彼女が来る前日に作っておくのもアリです。
慌てず作れるので、失敗して、結局外食になるなんていう、最悪の事態を防ぐことができるでしょう。
カレーは奥が深いので、男料理として極めたいのなら、どこまでもこだわることができます。
市販のルーを使わずに、スパイスをオリジナルブレンドで作ることもできます。
もちろん、隠し味は、ルーを使ったカレーにも効果があるので、慣れてきたら自分なりの隠し味を見つけてみるのもいいでしょう。
でもそれは、自分ひとりの時に研究してくださいね!
【カレーを美味しく作るコツ】
1.野菜を炒める時に、にんにくを使う
にんにくを使うと、香ばしい風味になり、味もしっかりします。
ただし、相手は彼女。
にんにくの臭いは気になるので、入れ過ぎに注意してください。
あくまでも隠し味のつもりで使いましょう。
2.野菜のカットサイズに注意する
カレーに入れる定番の野菜であるじゃがいもは、小さくカットしてしまうと、煮込んだ時に崩れてしまったりします(メイクイーンのほうが煮崩れしにくい)。
煮込み過ぎないように、野菜に火が通ったら余熱で寝かせることも大切ですが、野菜の大きさにも注意が必要です。
小さすぎると消えて無くなり、カレーの食感が悪くなってしまうし、大きすぎると食べづらくなります。
3.もう一品用意する
彼女にカレーを振る舞うのなら、カレー一皿だけではなく、副菜も用意しておきたい所です。
カレーは色味が茶色で、美味しいですが食卓の華やかさには欠けてしまいます。