また、味の奥行きが無いと感じる時は、トロトロに炒めた玉ねぎを加えましょう。
玉ねぎの優しい甘みが、味に深みを出してくれます。
3.クリーム感を出したい時は?
市販のルーを使うと、お店のようなトロトロ感がでない場合があります。
そんな時は、カレー同様に、少し寝かせるのもポイントです。
また、仕上げにコンデンスミルクを加えるという裏ワザもありますよ。
仕上げのひと手間で、まろやかなクリームシチューになります!
8.生姜焼き
男が好きな男料理の和食の定番は、生姜焼きですよね! しかしこれは、女性だって好きなんですよ♪ 生姜焼きだって男女問わず、日本人が大好きなソウルフードのひとつです。
彼女に振る舞う場合、男料理っぽくもアリながら和食である生姜焼きは、意外とポイントが高いでしょう。
気をつけたいのは味付けで、自分好みに濃くし過ぎないことでしょうか。
生姜の風味を消してしまうほど味付けが濃いと、ゲンナリしてしまうので、生姜の風味際立つ生姜焼きソースを作りましょう。
そして、何と言っても生姜焼きのポイントは、お肉の柔らかさです。
プルンと焼いた豚肉と、生姜の香り漂うソースさえあれば、女性もご飯が進んじゃう絶品のひと品になります。
【生姜焼きを美味しく作るコツ】
1.生姜焼きはお肉選びから!
生姜焼きを作る時は、豚ロースの薄切り肉がお勧めです。
赤みが柔らかく、程よくついた脂身が、ジューシーな生姜焼きに変身します。
そして柔らかく仕上げるためには、筋切りのひと手間が大切です。
筋の部分に包丁を入れておいて、縮んで固くなってしまうのを防ぎましょう。
2.お肉は常温に戻しておく!
冷蔵庫から出してすぐのお肉をフライパンに投入すると、タンパク質が凝固し固い仕上がりになってしまいます。
常温に戻し片栗粉をまぶして焼くことで、柔らかく、タレと絡んでお肉がじゅわっと美味しく仕上がります。
3.タレには生生姜を使って欲しい!
チューブタイプのおろし生姜も便利ですが、彼女に男料理として振る舞うなら、すりおろし生姜を使うひと手間をぜひ!チューブとフレッシュな生姜では、全くの別物? というくらい、美味しさが違います。
料理をつくるときに気をつけたいポイント
料理を美味しく作る為には、何よりもまず、味を知っていなければなりません。
隠し味を使うにも、本物を知らなければ、何が足りないのかも判断できないからです。
ですから、彼女に振る舞う料理は、ただ闇雲に人気料理を選ぶのではなくて、自分が美味しいかどうかを判断できるメニューを選びましょう。
味さえ知っていれば、美味しく作ることができるでしょう。