どんな事であっても行動を起こせる人いますよね
一流の人はジャンルを問わず、なんとなく似たような雰囲気を持っています。
超一流の人となると、どの分野に進んでも成功したのでは、と思わせるオーラが出ています。
小学校卒で総理大臣にまでなった田中角栄元首相は、コンピューター付きブルドーザーという異名をとっていました。
頭脳のキレも行動力も飛びぬけていることを表現しています。
そして企業に入れば社長に、共産党に入っても委員長になっただろう、と言われたものです。
どんな状況下におかれても、行動を起こせる人、と見られていたからに他なりません。
周りから一目置かれる
そうした一流またはそれ以上の人は、当然周りから一目おかれています。
困ったときには、人が集まってきて自然に輪の中心になります。
組織においても、役職に関係なく、頼りにされる存在感を、にじみ出しています。
あちこちにファンクラブのようなものが出来います。
それは次のプロジェクトでは、応援団となってくれます。
実際に汗をかき、積極的にサポートしてくれる人が、出てきてくれるものです。
率先して動けるメリット
率先して動ける人には、人を引き付ける磁力が備わっていきます。
そのことによってどのようなメリットを得ているのでしょうか。
現状のメリットというより、これからのメリットに、より大きなものが望めます。
人の気持ちをしっかりつかんだ経験は、必ず将来の布石に繋がっていきます。
評価される
物事を率先して行う人は、もともと積極性や実行力を、所属集団内で評価されていた人だと思います。
その上、プロジェクトを成功させた実績が加われば、それぞれの所属集団内で、さらに高い評価を得られます。
内外の応援団も形成されることでしょう。
そして遠からず、集団内の意思決定にも関与できるようになるはずです。
自然に出世への道が開けていきます。
周りから慕われる
率先してプロジェクトを引っ張る人は、周囲の人間たちからは、公私ともに頼りにされるようになります。
人の輪の中心となります。
会社や組織では、エース級の人材と見做されるようになるでしょう。
周囲から慕われ、インフォーマルなサポート体制ができていきます。
これは金融資産などより、はるかに大きな財産となっていきます。
物事が進む
停滞していたプロジェクトに、率先して動ける人が加入すると、様相がまるで一変することがあります。
これまでの状況がうそのように、勢いよく動き出すのです。
率先垂範をする人には、それほど大きな影響力が備わっています。
こういう経験は、是非やってみたいものです。
自分は組織の歯車にすぎない、などと不満を囲っている人は、チャンスがあれば、積極的に手を上げてみましょう。
人生の流れを変える契機となります。
自分に自信がつく
自ら率先して動いたことで得た経験とは、とても貴重なものです。