病気以外の原因による中国人の引きこもりなど、聞いたこともありません。
まったくたくましい限りです。
是非とも見習いたいところです。
目標を持つ
率先してプロジェクトをリードするときには、まず目標をしっかり立てて、ことに臨むようにしましょう。
組織から与えられた数値目標を、長期と中短期に分けた方がよい、とは先述しました。
さらに個人としての目標を持ちましょう。
これは先述したビジュアルの目標というイメージです。
こうした二つの目標をしっかり抱えていれば、間違いのない道しるべとなります。
迷ったときに、リーダーとして適切な判断を下すことができます。
それがうまくできなければ、プロジェクトは漂流してしまうでしょう。
さらに座礁する可能性も高くなります。
目標の持ち方とは、プロジェクトの成否に、それほど大きな影響を与えるのです。
小さな成功を積み重ねる
率先して動くリーダーは、メンバーにも達成しやすい目標を立てさせるように仕向けていきます。
非公式なもので構いません。
とにかく、小さな成功を積み重ねていくように指導するのが、何よりも効果的です。
メンバーは、挫折感に苛まれることなく、次々に新たな目標を見つけられるようになるでしょう。
こうなったらプロジェクトはもう成功したも同然です。
勢いよく動き出すに違いありません。
気合を入れ過ぎない
気合とは、もともと空回りしやすいものです。
例えば、人を説得しようとしするとき、ちょっと言い過ぎてしまったり、上滑りしてしまったり、ということは普通にあり得ます。
そしてやり過ぎは、やり足りないときよりも、重大な結果を招きやすいものです。
気合だけを強調するようなリーダーには、誰もなびきません。
リーダーの発言とは、具体性に富んでいるべきものです。
精神論はとくに空回りしやすいものです。
空論は何ものももたらしません。
絶対に避けましょう。
結果に執着し過ぎない
物事は、勝ち負けの決着が着くことばかりではありません。
うまくいかなかったとしても、あまり結果に執着しないようにしましょう。
周囲に緊張を与えていまいます。
その反対に、結果にこだわらない鷹揚な態度は、周囲に風格を感じさせます。
これによって、一層高い評価を得る、ということもあります。
リーダーに絶対必要な資質の一つは、冷静さです。
結果に対して、いちいち一喜一憂しないようにしましょう。
要は次のステージにつながる何かを得たかどうかです。
第一歩を踏み出せる勇気を持つ事が大事
人生とは戸惑いの連続です。