いちいち深刻に考えていては、一向に前に進むことができません。
石橋を叩いて渡ることのできるシチュエーションは、ほとんどやってきません。
丈夫な橋かどうかわからなくても、渡らなければならないのです。
もっと過激な言葉になると「旅立ちは死だ。」というものさえあります。
これは、世界3大テノールの1人が、引退に際して述べた言葉です。
日本語字幕を見ただけでしたが、映像も合わせて判断すると「私は、引退して後は死を待つのみだ。」という意味とは思えませんでした。
「私は死をも覚悟して、この世界に飛び込んだ。生半可なことでは成功しない。」ということを、後進に伝えたかったような気がしています。
確かに小鳥の巣立ちのシーンなどを見ていると、旅び立ちとは、本当に命がけであるのがわかります。
とにかく新しい一歩を踏み出すとは、厳しいことです。
しかし勇気を持って進んでいきましょう。
さらに率先して事に当たれば、未来の扉は、必ず開けるはずです。