アプローチは苦手と思う男女は多いと思います。
特に日本人は気持ちの表現方法が欧米人に比べると下手と言われています。
アプローチは、距離を近づけるために行うことが一般的です。
恋愛で意中の人がいたときに、目線を頻繁に送ったり、声をかけたりすることで相手の記憶に残るためにアプローチを送り試行錯誤するものです。
ですがアプローチ方法がわからない、大胆になることができないと思う人もいます。
普段から恋愛に対して受身で奥手な人は特にアプローチが難しいと感じるものです。
しかしながら、アプローチは大胆にする必要はありません。
アプローチで大事なことは、外堀を埋めることです。
丁寧に慎重に焦らずに行うことでアプローチは成功するのです。
この記事ではアプローチの意味や、アプローチをするための方法を紹介していきます。
みんなが思うアプローチって何?
アプローチと聞くと、「男性にアプローチしてみる」「女性にアプローチしてみる」など、恋愛感情で使うことが多いかと思います。
ただゴルフが趣味の方は「アプローチと言えば、ゴルフ用語でしょ?」と思うかもしれません。
どちらにしても、アプローチの意味は簡単に言えば「近寄る」という意味。
異性に近づく意味でも使えますし、ゴルフでピンにボールを近づける意味でも使えます。
ゴルフ用語としてアプローチを使うことに関しては、頭脳戦になるでしょう。
恋愛感情でアプローチを使うときは心理戦と言えます。
恋愛感情では、アプローチ方法を間違えると人間性を疑われてしまう可能性も出てきます。
アプローチは失敗してはいけないもの。
アプローチをするからには、成功しないといけないのです。
アプローチとは?
アプローチは3通りの場面で使うことができます。
1つ目は、男女問題や恋愛感情のとき「アプローチをする」または「アプローチされた」と言うことがあります。
2つ目は、建物に対して「入り口からのアプローチ」と距離感を伝えるとき。
3つ目は、スポーツのときの用語として「アプローチショット」を使うことがあります。
使う場面によってアプローチの意味は変わってきますが、根本的な意味は同じ。
自分では気づかないうちにアプローチという言葉を使っているかも知れません。
アプローチ方法を上手に使うことは、アプローチの意味を知ることです。
間違ったアプローチをしないように、アプローチの意味を知りましょう。
辞書的な意味
辞書的な意味では、プローチは「近づくこと」を言います。
アプローチはヒトツのことだけではなく、様々な意味で使われています。
一番ポピュラーに使われているのは、好きな相手に近づくときです。
「○○さんにアプローチしようと思う」「○○くんからアプローチされちゃって」など、
恋愛のシーンにおいて使われることが一般的に多いです。
恋愛シーンだけじゃなく、例えば「玄関前のアプローチ」と通路を意味することでも使われることがあります。
ゴルフ用語では、「アプローチショット」と使うこともあります。
同じ「近づく」という意味ですが、心理的に近づくのか、物理的に近づくのか、頭脳的に近づくのかで変化してきます。
使い方
アプローチの使い方として、恋愛シーンの「近づくこと」は、相手に自分の気持ちに近づいてほしいというときに使います。
好意を寄せている相手が全く自分の気持ちに気づいてなく、二人の関係が進展しないときに「○○さんにアプローチしてみる」と考えます。
アプローチは意味ありげな言葉で相手の気を惹くこともできますし、ボディタッチやスキンシップを多くして相手の気を惹く方法もあります。
逆に相手からアプローチされることもあります。
毎日のように「好きだ」「付き合ってほしい」とメールや電話で言われることもアプローチの使い方のヒトツです。
相手が好きか、どうかと言うよりも自分自身の気持ちに気づいてほしいからアプローチというカタチをとります。
もうヒトツ、別の意味でアプローチは「玄関からのアプローチは鉢植えを起きたい」と言うときの使い方です。
玄関からのアプローチ、それは玄関までの通路という意味です。
玄関までの通路と言っても良いことですが、アプローチということで曲線などをイメージでき、より鮮明に伝えることが出来ます。
ゴルフでの意味も
ゴルフをしている方なら、「アプローチショット」という言葉を聞いたことあるかもしれません。
アプローチショットとは?ホールにボールを近づけようとして打った球のことで、チップショットやピッチショットということもあります。
ゴルフでいうアプローチは、とっても大事なことです。
アプローチを上手に出来ないと良い成績を出すことができません。
ゴルフで言うアプローチで大切なことは、ボールを芯で捕らえて打つことです。
その為には、ボールの位置、正しい体勢、クラブの滑らせ方、距離感など細かな頭脳戦が必要になってきます。
スポーツでは、ゴルフだけじゃなくテニスでもアプローチショットを使います。
意味は、相手コート深くに打ち込む球のことを言います。
あまりスポーツをしない方には馴染みがない言葉ですが、スポーツで使うアプローチも、目的の場所に近づけるという意味が強いです。
好きな人にアプローチするメリット
やはりアプローチを多く使うシーンと言えば、好きな人に対してです。
わざわざアプローチという言葉を使わないでストレートに相手に伝えることもできますが、アプローチという言葉を使うことで、たくさんの感情を表すことができるのです。
何故、アプローチを好きな人や好意がある人にするのでしょう?それは気持ちに気づいてほしいからです。
片思いの相手、両思いの相手でもアプローチをかけることはできます。
片思いであれば、1日も早く自分の気持ちに気づいてほしいと思うものです。
両思いでも、相手が全て自分の気持ちを受けとってくれるわけではありません。
思いがすれ違うことでギクシャクすることもあるのです。
自分自身の気持ちをストレートに伝えることは勇気がいることです、でも伝えなければ何も始まらないのです。
そんな煮え切らない気持ちにピリオドを打ちたいから、人はアプローチをかけます。
好きな人にアプローチをすることでメリットがたくさんあります。
相手に意識させる
アプローチをする一番の目的は、相手に意識させることです。
片思い相手にアプローチすることが多いですが、実は両思いの相手にもアプローチすることは出来ます。
自分の気持ちに気づいていない、少し鈍感な相手に対してするもの。
言葉に出してストレートには伝えることができない、そんなときにアプローチをします。
好きだけれど、自分から告白できない。
そろそろキスをしたい関係になりたいけれど、相手にその気がない。
もっと二人の時間を楽しみたい・・・胸の内を行動や遠まわしな言動によって相手に気づかせるのです。
相手を意識させることは、消極的な部分と積極的な部分が混じり合うものです。
相手に意識させることにより、今よりも二人の関係を進展させるメリットがあるのです。
ライバルよりも一歩先に進める
誰かに片思いをしているとライバルの出現が気になるところです。
相手からの行動を待っていると、積極的なライバルに奪われてしまうこともあります。
恋愛と言うものは、早い者勝ちの部分があるのです。
「もう少し早く君と出会っていれば、運命は変わったかもしれない」不倫ドラマで使われるフレーズですが、ライバルより先に気持ちを伝えていたり、行動をしていたら意中の相手とは不倫じゃなく、妻になっていることだってあるのです。
最近は、不倫や略奪愛がメデァアでも多く取り上げられますよね?まさにライバルから一歩を遅れるとマイナスな恋愛になってしまうのです。
ライバルよりも一歩先に進むことは、意中の相手と出会ったときに自分の気持ちを伝えることが大事になってきます。
意中の相手と出会ったときにアプローチをしていれば、ライバルがいたとしても一歩先に進めることができるのです。
恋愛というものは、ライバルがいるからこそ一生懸命になれるものです。
意中の相手をゲットするためにアプローチをかけることも恋愛の楽しみの一つです。
自ら動くことは後悔が少ない
意中の相手がいるのに、相手からの行動を待っているだけでは後悔します。
相手は貴方の気持ちに気づかなければ、告白してくることなんてありえないからです。
相手が貴方のことを好きか嫌いかも分からないまま、好きな気持ちに賭けることはキセキを願っているようなもの。
ですが、自分から告白をして傷つくことが怖い。
ストレートに告白をして、相手から振られることが怖いから躊躇してしまうのです。
アプローチすることは、丁度中間地点と言って良いでしょう。
相手からの告白されることを待っているのも辛い、でも自分からストレートに告白することも怖い。
一番最悪なことは、自分から何の行動も起こすことなくライバルに意中の相手を持っていかれることです。
恋愛は、自ら動くことで後悔が少なくなるものです。
意中の相手にアプローチをすることは、ストレートな言葉で伝えなくても意中の相手に気持ちを伝えることができる手段です。
何も行動を起こさないことは一番後悔することです。
アプローチをすることにより、遠まわしに気持ちを伝えることができるのです。
両思いになる可能性も
アプローチを何故するのか?それは両思いになりたいからです。
アプローチをすることで両思いになる確率がグンと高まります。
まず何も行動を起こさなければ、意中の相手は貴方の気持ちに気づくことができません。
アプローチをすることで意中の相手は「あれ?もしかして俺のこと好きなのかな?」と思うようになります。
意中の相手が意識するようになるとアプローチは、ほぼ成功です。
相手からのアクションを待つことができます。
自分のことを嫌いな相手に対して好きになることはありませんが、自分のことを好きでいてくれる相手を好きになることはあります。
アプローチをされたことで相手のことが逆に気になってしまうのです。
外堀から埋める!自然なアプローチ方法
アプローチの意味は理解できましたが、実際にどんなアプローチ方法が有効なのでしょう。
アプローチの方法を間違えてしまうと逆効果になることもあります。
相手の気持ちを無視して自分の気持ちだけ押し付けることは良いアプローチ方法ではない。
露骨にアプローチしすぎても、アプローチの意味がないのです。
良いアプローチは相手に気づくか、気づかない微妙なラインだから良いのです。
相手を振り向かせたいばかりに強引になってはダメです。
自然なアプローチ方法をして、気づいたら相手のことを思い出している。
これが理想です。
では、自然なアプローチ方法は、どうすれば可能なのか紹介します。
まずは好きな人の友達と仲良くなる
まずは好きな人の友達と仲良くなることからはじめます。
意中の相手に直接声をかける勇気はないけれど、意中の相手のことを色々と知りたいときに友達と仲良くなっていると都合が良いのです。
友達と仲良くなることで違和感なく意中の相手に近づくことができるのです。
いきなり告白をして彼女になることは賭けです。
それよりも友達から攻めることで友達の友達になることをおすすめします。
友達の友達ということで紹介してもらうことができるからです。
実際に友達関係に発展すれば、個人的に連絡をしても違和感があります。
中高生の告白と言えば、友達が間に入り応援してくれる光景をよくみます。
まさに、友達は恋愛をしているときに欠かせない存在なのです。
友達なくして、アプローチは成功しません。
その友達からいろいろと情報を聞き出す
友達と仲良くなると、どんなメリットがあるのでしょう?何と言っても友達からいろいろと情報を聞き出すことができることです。
意中の相手の趣味や特技を聞くことができます。
相手の趣味が野球やサッカーであれば、相手との共通点を作ることができます。
趣味が一致する相手は、初対面でも話が盛り上がり仲良くなる確率も高くなります。
また住所など個人情報を聞くことで、偶然を装い意中の相手の最寄り駅で待ち伏せすることもできるのです。
相手の情報が分からないと、どんなアプローチで攻めて行けば良いか分からない。
最終的に意中の相手をアプローチするときに、相手の情報を知っておくことはメリットになるのです。
うまくいくように協力してもらう
友達は恋をしているときに最大の味方となるものです。
恋愛をしている人の多くは一人で悶々と悩んでいるよりも友達に恋の悩みを話すことで恋愛成就のヒントを探すことができます。
友達のアドバイスを聞くことができたり、時には友達に協力してもらって会うことができるのです。
意中の相手と会話したいと思っても、そう簡単には出来ないものです。
ですが、友達に相談して協力してもらうことで意中の相手と会話することは可能になります。
友達という存在は、友達の恋の悩みを聞くとチカラになってあげようと思うものです。
おせっかい張りに恋の協力を惜しみなくしてくれます。
みんなで遊びに行く計画を立てる
意中の相手に近づく方法で一番メジャーなことは、みんなで遊びに行く計画を立てることです。
仮に友達が協力してくれて「私の友達の○○さんと二人で遊びに行ってくれない?」と頼んでも、意中の相手が友達でもない貴方と二人で出かけることは抵抗あるはず。
みんなで遊びに行く計画を立てれば、躊躇いもなく参加してくれます。
みんなで遊びに行くとすれば、春ならお花見やハイキング、夏なら海や登山、バーベキュウ、秋なら行楽やハロウィンパーティー、冬ならクリスマスパーティー、忘年会、新年会など1年を通して仲間と集まるイベントはあります。
みんなで遊びに行くメリットは、意中の相手に話しかけることもできますし、逆に話しかけてもらえるチャンスもあります。
直接会うことで、相手は貴方のことを知ることができるのです。
直接本人を知ることと、友達から聞いて相手を知ることではイメージは違います。
二人っきりになれる場面を作る
友達を通して、みんなで会う機会ができるということは意中の相手に直接アプローチをできるキッカケになります。
アプローチをすることにより、みんなで会う中でも二人っきりになれる場面が作れます。
みんなと集まっていても、二人きりになる場面は必ずあります。
例えば、バーベキューをしていたら一緒に買出しに出かけたり、片付けることがあります。
意中の相手が一人になる瞬間を見過ごさないでいれば二人きりになれるのです。
みんなでいると逆に恥ずかしくてアプローチすることはできないこともありますよね、二人っきりになると大胆にアプローチすることもできます。
二人っきりだからこそ、相手はあなたにより注目してくれることもあります。
友達を通しての繋がりが、アプローチを通して徐々に二人の間を近づけてくれるのです。
一緒にいる時間を増やす
アプローチをする意味は、一緒にいる時間を増やすためでもあるのです。
アプローチをすることでLINEや電話番号交換をすることができ、個人的にやりとりも増え、会う機会を作ることができます。
さりげなく二人の会話の中に「GW何にも予定なくて、暇すぎてどうしよう。
○○さんは予定ありますか?」とアプローチをかける。
相手が「いや、特に何も予定ないけど・・・」と答えた場合に「一緒ですね・・・」と返答すれば、相手は思わず「どこか出かけますか?」と言ってしまうかも知れません。
アプローチをすることは誘導させることです。
一緒に過ごしたいけれど、恋人でもない相手に「一緒に過ごしたい」とは言えないもの。
さりげなくアプローチをかけて相手の予定を聞き、相手に誘わせることができます。
逆にアプローチをしないと何もハプニングは起こらない。
相手のいい部分をナチュラルに褒める
「いやぁ~めっちゃくちゃ外見良いですね!カッコイイ」「部長クラスなら収入良いでしょうね?付き合いたいわ」など露骨にアピールすることはえげつないことです。
露骨にアピールされて、「よし、彼女と付き合おう」とは思わないはず。
アプローチはアピールとは違います。
相手のいい部分を褒めることで「あれ?もしかして自分に好意があるのかな?」と思わせることがアプローチです。
ですから露骨に意中の相手を褒めることはせずに、あくまでナチュラルに褒めます。
「スタイリッシュですね、普段から筋トレやスポーツしているんですか?」や「部長さんなんですね、責任感ある仕事している男性ってステキですね」など露骨に褒めるのではなく遠回りな褒め方をします。
相手が悪い気分にならない、褒め方が大事です。
恐らく露骨に褒めてもイヤな気分にはならないと思いますが、褒めても、お金目当てだったり、外見で相手を好きになるタイプと人間性が見られてしまいます。
悩みを相談してみる
恋愛発展するケースで多いのが、相談相手が彼氏になることです。
自分自身の仕事の悩みやプライベートな悩みを相談することもアプローチ方法の一つです。
悩みを相談された側は、何とかチカラになれないか考えるものです。
例えば「仕事が上手く行かない、孤立感がある」と相手に相談すれば、電話やメールが来ても話相手になってくれる確率も高くなります。
アプローチ方法によっては相手から気にかけて電話やメールをくれるかもしれません。
相談をするときは、「○○さんなら、こんなときどうしますか?」と質問系にしてアプローチすることで、相手は必ず答えを返してくれます。
逆に悩みを相談したときに、相手が親身になって聞いてくれるか?それだけでも脈があるのか、ないのか判断ができます。
悩みを相談されたとき、少なくても友達関係であれば気にかけるものです。
相手が求める理想像となる
むやみにアプローチしても上手く行くわけではありません。
相手が求める理想像を知りアプローチした方が二人の関係が進展する確率も高いです。
相手が求める理想像を知ることは、友達にアプローチして間を取り持ってもらいながら、個人的に仲良くなり、相手の好みを知ることです。
相手の好みを知る関係になり、初めて相手のためにアプローチすることができるのです。
相手が求める理想像をアプローチで見せると、相手は貴方のことが気になって仕方ない。
むしろ理想の相手と出会ったと思い恋愛環境が芽生えてきます。
相手の理想像や好みを知ったら、アプローチをしなきゃ意味がありません。
笑顔や目線を意識する
アプローチで大事なことは、言葉で伝えること意外に表情も重要です。
表情の中でも目線や何気ない笑顔は特に意識しましょう。
会話をしてなくても相手は、貴方と目線が度々合うことに気になるのです。
例えば飲み会の日に席が離れてアプローチできないと思うのは早いです。
席が離れて会話ができなくても、目線を送ることで「やたら目が合うなぁ」と気になるのです。
目線を度々送り、笑顔で返すことは「話しかけて」という意味にもなるのです。
極端な話、目線が度々合い、笑顔を見せられて気にならない人はいません。
仮に相手が貴方と話したい、近づきたいと思っていても目線さえ合わずに他の相手と盛り上がっていたら、接近するタイミングがないのです。
目線を合わせ、笑顔を見せることは相手にタイミングを送っていることと一緒です。
好きな異性のタイプを話す
アプローチで好きな異性のタイプを話すことはおすすめです。
二人っきりで話せるときに、恋愛話になることもあります。
自分の好きなタイプをさりげなく意中の相手に伝えることで「あれ、もしかしてオレのことが好きなタイプ?」と思わせることができるのです。
意中の相手が読書家で物静かな相手であれば、「私の好きな相手は、一緒にいて落ち着けるタイプ、一緒に本の話題とかできる人が好きです」と言えば、相手は「じゃあ、自分みたいなタイプだね」と言うことができます。
意中の相手に「あなたのこと」さりげなく教えてあげるのもアピールのヒトツです。
意中の相手も自分のことがタイプと分ると大胆になることができます。
アプローチすることは、相手の心に近づき仕掛けることです。
意中の相手が貴方のアプローチをキッカケに何かしら反応できるようにすることが最高のアプローチと言えるのです。
相手と同じ趣味を始める
相手にアプローチをするときに、一番簡単に近づける方法は相手と同じ趣味を始めることです。
そのためには相手の趣味を知ることが大事です。
アプローチと言っても相手に目線を合わせたり、その気にさせる言葉が見つからないときに相手と同じ趣味を始めることでアプローチする内容が出来るのです。
「最近、ゴルフを始めたんですが・・・」と切り出せば、意中の相手から話を盛り上げてくれます。
趣味や特技の話は、得意分野の話ですから思わずヒートアップすることがあります。
「どうしたら、上手くなりますかね?」などアドバイスを求めるとより、相手は夢中になって説明してくれるでしょう。
話が盛り上がったところで「○○さんに実際に教えてもらえれば一番良いのに」と言えば、相手は「じゃあ、来週の日曜日に打ちっぱなし行こうか?」なんて展開になる可能性も高くなります。
何を話せば良いか、相手に目線を送ることができないアプローチ馴れしていない人こそ、相手と同じ趣味を始めることが一番ナチュラルに相手に近づくことができる方法です。
もっと身近な存在になる
アプローチをする意味は、相手との距離を近づくためにしているのです。
アプローチをして、もっと身近な存在になることで意中の相手は、貴方に共感を持ち、もっと知りたいという欲望を抱きます。
最初のアプローチの課題は、まず意中の相手の友達と言える存在になること。
次は、意中の相手にとってもっと身近な存在になることです。
友達よりも身近な存在は、遊んだ後も記憶に残ることです。
アプローチの言葉が心に残り、貴方のことを思い出すことで友達以上の存在になるのです。
身近な存在になることは、意中の相手から思わず電話やメールをしてしまう存在です。
意中の相手にとって失いたくない、大事な存在になることです。
もっと身近な存在になることができれば、アプローチは成功と言えます。
もっと身近な存在になるためには、記憶に残る言葉や態度をすることが必要です。
会えるときだけアプローチしていることでは、身近な存在になれません。
率先して自分からアプローチすることが必要になります。
連絡する頻度は週一程度に
記憶というものは、会わない期間が長いと相手の心から記憶が薄れて行きます。
例えば楽しい飲み会の出来事も、せいぜい一週間が限度です。
一週間過ぎると相手のことを「良い感じの子だな」と思っていても熱は冷めてしまいます。
だからといって毎日のように連絡をとることは、少しウザイと思われてしまうことも。
良い印象だとしても毎日のように連絡すると返信をしなきゃいけない義務になるのです。
例えば、毎日のように会っている友達と話す会話は新鮮味がないものですが、久しぶりに会う友達との会話は時間も忘れて盛り上がってしまうものです。
相手と連絡する頻度は、週一程度が一番ベストです。
忘れることなく余韻が残っている期間に連絡をすることにより一週間分の話をまとめてすることができる。
会話が盛り上がれば、また話したいという良い印象しか残らないのです。
我慢を続けて、相手を焦らす
アプローチをすると、ついつい早く自分自身の気持ちに気づいてほしいと思うもの。
結果を求めすぎて、アプローチに過激になることがあります。
アプローチは、基本的に近づきたい気持ちから意中の相手にすることです。
相手から告白される目的でアプローチをすると、意中の相手に必要以上に迫ってしまうのです。
昨日今日、意中の相手にアプローチしてすぐに思うように結果は出ません。
恋は焦らずと言う言葉があるように焦りは禁物です。
遠まわしと思えるような行動でも我慢を続けて、相手にアプローチをしましょう。
相手が「もしかして?」を連発するほど、貴方のことが気になる存在になるのです。
相手から声をかけたくなる存在になることで、アプローチの意味が出てくるのです。
こんなアプローチ方法はNG
アプローチ方法を間違えると相手は貴方に対してマイナスな印象を持ちます。
アプローチは絶対に相手が不快と感じることをしてはいけないのです。
相手に気づいてほしいと思うと焦りはじめて、必要以上にしつこくしてしまいます。
恋愛というものは、微妙なラインで繋がっているときが一番ドキドキして楽しいのです。
ドキドキする余韻を楽しみつつ、アプローチをしていきましょう。
アプローチは小出しにするからこそ、相手は気になるのです。
強引に誘う
アプローチを成功と実感するためには、それなりの手ごたえがないと意味がないと思っていませんか?相手と約束を取り交わすために強引に誘うことがあります。
例えば、「土日暇なんですよね、趣味がなくて」「それはつまらないね」「土日何か予定ありますか?」「試験も近いからね、資格の勉強をしようと思ってる」「そうなんですか、でも勉強なら日曜だけでも大丈夫ですよね」「まぁ・・・たしかに」「じゃあ土曜日は予定ありますよね?」「まぁ・・・」このような会話はアプローチではなく誘導です。
相手を誘うアプローチをするとすぐに結果を求めたくなるものです。
しかし相手が思うようにアプローチに乗って来ないと焦って答えを求めてしまいます。
結果的に誘導するのであれば、ストレートに相手に誘った方が印象も良いです。
相手が「土曜日、暇だよ、遊ぼうか?」と言うために、どうすれば良いのか?相手に考えさせる時間を与えることです。
「資格の勉強」と言われたら、「資格の勉強じゃ、忙しいですよね・・・・」と寂しげな表情をすることもアプローチ方法です。
言葉で全て丸め込むことだけがアプローチではありません。
あからさまに態度に出す
相手とデートをしたいのに相手が思うように返事をしてくれない。
アプローチをしているのに相手が全然気づいてくれないと少しイライラしてしまいます。
そんな時に一番いけないことは、あからさまに態度に出すことです。
「土日、暇なんですよね」「そっか。
おれ、毎週土日は予定あるからなぁ」と言われると、「もう誘っても無駄じゃない」と思って露骨に不機嫌になることです。
たとえ休日が合わないとしても、休日だけ一緒に過ごすことが全てではありません。
すぐにダメだとあきらめるから、態度に出てしまうのです。
その場で良い対応で終わらせておけば、相手は予定がないときに「○○さんが土日暇だって言っていたな・・・」と思い出し声をかけることができます。
悪い印象を残すと時間ができても、声をかける気もなくなります。
一瞬のガッカリよりも先のことを考えるべきです。
あからさまに態度に出すことは、ことあるごとに態度に出る子だと思われてしまいます。
悪い印象では、アプローチをしても迷惑に感じてしまいます。
アプローチは相手との距離を測りながら慎重に(まとめ)
アプローチで大事なことは、相手との距離です。
近すぎても遠すぎてもアプローチは上手く行きません。
アプローチが大胆になり過ぎてしまうと、相手を誘惑しているようなものです。
相手が貴方のことをよく知らないと大胆にアプローチされてもドン引きするだけ。
逆にあまりにも何もしない、行動を起こさないとアプローチの意味がありません。
恥ずかしくて相手に声をかけることができない、目線を合わせることができないままで消極的すぎると相手はアプローチされていることに気づかない。
アプローチは相手に、さりげなく届くからこそ意味があるのです。
アプローチ方法は、言葉だけじゃなく表情や目線も大事。
まずは意中の相手の友達と仲良くすることや、相手と目線を合わせることから始めます。
相手の趣味などを知り、相手のことをリサーチしてからアプローチをして行くことで、違和感なく相手の心に入り込むことができます。
アプローチは相手との距離を測りながら慎重にすることが成功の近道です。