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淡々としている人の13個の特徴と周...(続き3)

このため、物事の価値を『損得勘定』で決めつけてしまいます。

『損得勘定』で物事の価値を判断する人は、物事の本質を観ることができませんので、周りの人からの信頼を得ることは難しいと言えます。

しかし、『欲』が少ない人は、物事の本質を見極める冷静さをもっていますので、物事の価値を損得勘定で決め付けることはしません。

『欲』に惑わされずに、冷静に物事の本質を観て判断しますので、物事を見誤ることはありません。

ですから、淡々と物事の良し悪しを判断できる人は、周りの人から信頼される存在になることがあります。

8、こだわりがない

私利私欲のこだわりの強い人は、自己利益や物欲を最優先に考えて物事の価値を判断します。

自己利益のこだわりの強い人は、周りの人の考えを考慮することなく、自分中心の考えで物事を進めていきます。

自分中心の考えをする人は協調性に欠けることから、周りの人との考え方や意見の食い違いが起こることも多くなります。

意見の食い違いが多くなると、心を平静に保つことができずに淡々とした心境で過ごすことが難しくなります。

しかし一方、私利私欲のこだわりの無い人は、協調性を持ち合わせていますので、周りの人の考えにも聞く耳をもっています。

ですから、周りの人との意見のぶつかり合いも無く、淡々とした平安な心境で過ごすことが出来ます。

また、物欲に強いこだわりを抱いている人は、周りの物事の価値を、『お金勘定』で判断します。

ですから、物事の本質を見誤ることが少なくありません。

物事を見誤ることに気づくと心が動揺し、冷静さを失って淡々とした心境とは程遠い状態になってしまいます。

しかし、物欲のこだわりがない人は、周りの物事に振り回されることがなく、淡々とした平安な心境で過ごすことができます。

9、ミステリアスな雰囲気

淡々としている人は、自分の感情を表情に表わすことが少ないため、本心を伺い知ることが難しいです。

ですから、周りの人から観ると、ミステリアスな雰囲気として映るのです。

自分の感情を表情に出さない人には、大きく2つのタイプがあります。

1つ目のタイプは、幼少時からの家庭環境などから、自分の喜怒哀楽の感情表現を批判された体験をもっている人は、感情表現は『抑えるべきこと』と思い込んでいることがあります。

2つ目のタイプは、自己中心的な考え方で日々を送っているため、周りの出来事には無関心になっている人です。

身近な出来事にも無関心なため、喜怒哀楽の感情が湧いてこないので何時も無表情な人という印象を与えています。

ですから、周りの人から観ると、『何を考えているのか』分からない、ミステリアスな雰囲気をもった人として映るのです。

感情を表現することが少なくて、ミステリアスな雰囲気を醸し出している人は、淡々としている姿として、周りの人から観られることがあります。

10、話すより思考する方が好き

人のタイプには、話すことを優先するタイプと、思考することを優先するタイプがあります。

話すことを優先するタイプは、自分の考えを周りの人に『分かってもらいたい』という欲求が強い人です。

自分の考えを周りの人に伝えたい欲求が強いため、話すことにエネルギーを注ぎ込むタイプです。

自己アピールすることを第一に考えていますので、『話す』ことを重要視した行動をとります。

また一方、思考を優先するタイプは、自分の勘違いを避けるために、時間をかけて慎重に考える『思考型』の人です。

安易な判断により、周りの人に誤解を与えたくない考えの持ち主は、思考することに時間を費やすことが苦にならずに、思考する方が好きな人です。

思考することに集中する姿は、周りの人から観ると、淡々とした人として映るのです。

11、実は愛されキャラ

淡々とした人の性格は、喜怒哀楽の感情を表に出すことが少ないため分かり難いです。

ですから、どのようなキャラの持ち主なのかを知るキッカケをつかむことが難しいと言えます。

淡々とした人には、周りの人と接する際に、遠慮がちに自分の感情を抑えるタイプが少なくありません。

何時も、淡々とした振る舞いをしている人の人柄を知ってみると、実は、温かい心をもつ『愛されキャラ』であることも少なくありません。

人を見た目だけで決めつけることを避けることが賢明です。

淡々とした人と知り合いになり、次第に親友関係になっていき、良き理解者になっていくことも珍しいことではありません。