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オブザーバーはどういう役割?オブザ...(続き5)

その時に大切なことは中立性となり誰かの意見を優先するような気持ちは絶対に持たないようにして下さい。

オブザーバーが賛成意見などを言ってしまえば、自分の存在する理由というものがなくなってしまい無駄な時間となってしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。

オブザーバーに選ばれた時はきちんとした自覚を持ち誰の意見も平等に聞くようにして発言の内容も第三者の立場ということを忘れないようにしましょう。

決定権等はなくても大きな存在感がある

今回はオブザーバーという存在についてお話しをしてきましたが、色々な意味をもった大きな存在だということがわかりました。

会議というものは最適な意見を決定する場でもあり、それが会社の重要なものであれば将来の方針などにも関わってくる大事な時間となってきます。

オブザーバーは社内からも社外からも参加する可能性があり、専門家の知識や意見が必要な場合はその道のプロがオブザーバーとして会議に出席することになるのです。

そうした中で自分もその会議に出席する場合には同じオブザーバーとして話を聞くのではなく専門家の意見を自分の知識として学ぶ意識が大切になってきます。

会社としては経験を積んでほしいと思いオブザーバーとして会議に参加させたのですから話を聞く機会が少ない人の意見というものは自分の勉強にもなり大きな経験にもなってきます。

このオブザーバーですが会議においてはとても大きな役割をしていますよね?誰かの意見に偏らないような見張り役でもあり第三者としての公平な意見を言うことで参加する人への影響も出てきます。

こういった方がいなければ健全な会社運営というものは出来ないとも言えますし今後の方針を決める為にもオブザーバーという存在は必要不可欠であるとも言えるのです。

皆さんの中でもこの言葉を初めて聞く人もいると思いますが自分がもしオブザーバーとして会社の会議へ出るようになったらどういったことを大切にするでしょう?

中立としての立場は簡単そうですが難しい部分もあり、どうしても自分の気持ちが傾く意見に流れてしまうということがあります。

そのような気持ちをなくす為にも自分で自信をつけていくことが大切になり、多くの経験を積むようにして下さい。

会社の重要な会議は誰にでも参加が許されるわけではありませんし実力があり将来的にも有望な人物を選んで参加させるということが多くなります。

その中に入っていくためには当然に最初はオブザーバーとして勉強をしていくことになりますし、その存在意義というものをわかっていなければいけません。

これからオブザーバーを目指すのであれば、まずは仕事での判断能力を高めていき誰に対しても中立的な意見と態度をとれるようにしなければいけません。

そういった努力の積み重ねが将来会社のオブザーバーとして抜擢され、その後の会議の中心メンバーにもなっていくのです。

最初はただそこで見ているだけの存在であったとしてもオブザーバーとは会社に大きく影響を及ぼす大切な存在です。

あなたがそういった立場になるには今からの努力も必要となってきます。

会議というものはどの会社においても意味のあるものでなくてはいけません。

そして自分が会議の中心メンバーになる為にはオブザーバーという道を通らないと難しいとも言えます。

今まで中立性などに関して考えたことがなかった方でも全然遅くはありませんし、オブザーバーになるチャンスは誰にでも平等に与えられています。

決定権がないという不思議なオブザーバーですがあなたもこの存在を目指してみませんか?

その道は苦労が待っているかもしれませんが実際に会社の会議へ出た時はとても充実した気持ちになり、その後の将来はとても素晴らしいものになるのですから。