「誰とでも気さくに付き合える人が羨ましい。」「もっと、社交的で明るく見られたい。」
いつも、自分の性格で悩んだり、落ち込んだりしていませんか?
今回は、「人見知り」さんの特徴や克服方法など、「自分でも知らなかった」一面を取り上げていきます。
実は、気さくに話をしている方や明るく社交的な方ですら、自分のことを「人見知りだ」と、思っている事も少なくありません。
本音を聞いてみると、昔は人見知りだったなんて方もたくさんいます。
皆さん、それぞれに努力して、それぞれに合ったやり方で克服されている事がよく分かります。
まずは、他人と自分を比べてしまう前に、自分の人見知りなポイントと行動とを照らし合わせてみて、まずは自分が出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。
人見知りはどういう人を言うの?
人に会話などを合わせる事が苦手、初対面の人とは緊張して話すことすらできない、人前が苦手、人と目を合わせて会話できない。
などなど、人それぞれ「人見知り」も様々です。
もともと言葉の由来は、子どもが知らない人を見て恥ずかしがったり、照れたりしている様子を指すものでした。
今では、大人に対しても使うようになり、恥ずかしがり屋な人や、内気な人、人前で緊張してしまい、上手く自分の感情を表現できない人を表す言葉などとして用いられるようになりました。
人見知りになってしまう理由
人見知りになってしまう人は、自己評価が低いことで、他人からの評価も低いのではないかと思ってしまうことが原因となる場合が多いと言われています。
また、もともと動物が持っている「警戒心」や「防衛反応」などから、自分の身を守るために備わっているものだという見解もあります。
そのため、警戒心が強い人や防衛反応をしてしまうタイプの人に、多く人見知りが見られる傾向にあるようです。
また、感情を上手く言葉で表現出来ない事が重なってしまい、そんな過去がトラウマのようになってしまっているのかもしれません。
そして、もう一つ大きな理由として考えられる事は、「人の目を気にしてしまう」ところにあるのかもしれません。
そんな事、皆んな気にするでしょ?と、思いましたよね。
確かに人の目は誰しも社会性が育てば自然と意識する事なのです。
でもそれが極度に出てきてしまうと、緊張感や焦りなどのストレスに変わってきます。
人にどう思われているのかを気にし過ぎるあまり、人見知りになってしまう人も少なくないようです。
人見知りの人の11個の特徴
さて、ここからは「人見知り」の人に対する主な特徴を11個挙げていきます。
我こそは人見知りだ!と、言う方には是非チェックしてもらいたい項目になっています。
普段の自分の気持ちや様子、または人からどのように映っているかなども踏まえながから、一つずつ項目を確認していきましょう。
1. コミュニケーション能力に自信がない
人見知りの人は、人と話すのが苦手だったり、もともとコミュニケーション能力に自信がないという人が多いです。
何を話していいのか分からずに無言になってしまったり、自分から話しかけることが苦手で、相手とどう接していいのかわかりません。
また、自分には営業などの仕事は絶対に無理などと、否定までしてしまったり、決めつけたりしていませんか?
もちろん、決めつけたりしてしまう事はよくありませんが、認識している事は大切です。
2. 初対面の人と話すのが苦手
初対面の人は、相手がどのような人か分からないので、どんな接し方をすればいいのか戸惑います。
それでも、何とか自分と接点などを見つけようと質問したりして、相手との距離を縮めていく人も多いでしょう。
しかし、人見知りさんは、初対面の相手に積極的に話しかけたり、質問する事がなかなかできません。
質問する事で、「相手に不快な思いをさせないかな?」とか、「そもそも何を質問したらいいの?」など、頭で考えすぎてしまうのかもしれません。