少しずつ、人との一言会話も慣れてきた頃、そろそろ「あなたの引き出しを活用する時期」がやって来ました。
あなたの得意な事や趣味など、普段している事を話せるように、頭の中で会話している姿を想像しておきましょう。
あの人にはこの話題、この人にはこの話題・・・と、あれこれ考えるだけで疲れてしまわないよう、普段から万人に話せるような話のネタを用意しておきましょう。
また、得意な話題を話せるようになってきたら、「天気」の話題も一言会話にはオススメです。
夏の暑い日以外、毎日天気予報も違いますよね。
通勤やレジャーなどで天気予報を活用する人も多いのではないでしょうか。
そこで、ぱっと「今日、晴れのち雨らしいですよ。」など、会話が出来れば「そうなの、傘を忘れちゃって・・・。」
「たまたま傘を2本持ってますので、良かったら借りてってください。」と、話も少しずつ増やしていけるかもしれません。
一言だけの会話では物足りない方もいるので、最低2〜3会話を往復出来たらいいのではないでしょうか。
3. 人間不信の原因となったトラウマを克服する
誰でも過去を振り返って、あの頃の傷ついた事を思い出すって勇気のいる事です。
繊細な部分も持ち合わせている人見知りさんにとっても、非常に苦しい事なのかもしれません。
気の許せる友達や家族に当時の話を聞いてもらい、全て嫌な気持ちを吐き出してみましょう。
そこで、泣いてしまったりしても構いません。
とにかく、その当時の出来事とあなたの気持ち、助けがほしかったなど、存在していた気持ちを誰かに聞いてもらう事が大切です。
人は誰でも、過去に苦しい思いをした事は一度や二度、必ずありますよね。
そこで、過去にあった苦しい思い出を「どのように乗り越えてきたのか」がポイントです。
過去にあった苦しい事を、早く忘れる為に封印してしまえば、そこから傷をかかえたままになります。
何かが起きてもその傷をかばうために、起きた事から目をそらしてしまいたくなります。
しかし、上手く乗り越えてきた人は、自分なりに心の整理をして、問題にも自分なりに納得して解決している事が多いのです。
やり方は人それぞれですが、嫌なことや傷ついたことがあれば、気を許せる仲間と愚痴を言い笑い話にしてしまうのも良いでしょう。
また、ショックな出来事は、立ち直るまでに時間がかかります。
紙やノートに当時の状況や気持ちを書き連ね気持ちを整理していくやり方など、人それぞれ克服方法は異なります。
あなたのやり方で、一度「人見知り」を作り上げてしまった過去を浄化してみましょう。
4. 人見知りは悪いことではないと認識する
人見知りも個性です。
人見知りをするからといって、ご近所さんに迷惑をかけているわけではありません。
人見知りをしてしまう事で他人の迷惑なら、一刻も早く治したいところです。
ですが、特に他人に迷惑をかける事もありませんよね。
いっそのこと人見知りの自分をそのまま受け入れてはいかがでしょうか。
つまり、「無理に治そうとしない。」という事です。
一時期流行りました「ありのままの、自分になるの。」ですね。
治したいという気持ちになった時が、治す時です。
無理はしない。
そこが一番大切なのです。
5. 家にこもらず、出来るだけ外出する
家にこもっていると、安心感からかダラダラしてしまいますよね。