CoCoSiA(ココシア)

人を信用出来ない8個の原因と対策。...(続き4)

「どうせ私なんて」とよく口にしたり、自分の事が嫌いで、自信がない人が多いです。

過去の傷があまりにも深く心に刻まれてしまっている人は、精神的にもダメージが強く残ってしまっている場合もあるために、自虐的になってしまっているのです。

芸能人などにも、不倫騒動が最近では多いですが、自ら自分で自虐ネタにして話したりする人もいます。

本人的には、人に触れられるより、自らネタにした方が気持ち的に楽だったりします。

このように、人に傷つけられ、人を信用できなくなってしまった人は、人に自虐的に発言することで、その傷を隠して楽になっている場合もあるのです。

気持ちの切り替えが苦手

人に裏切られて、傷つけられてしまった場合は、人は二通りのタイプに別れます。

すぐに立ち直り、前を向ける人と、引きずってしまい、なかなか立ち直れず苦しむ人です。

前者の場合は、気持ちの切り替えが上手で、気持ちの逃げかたも知っていて、自分のモチベーションをすぐに安定させることが出来ます。

そのため、向上心も高く、トラウマにもなりずらいです。

しかし、後者の場合は立ち直ることがなかなか出来ず、自分を見失ってしまいます。

自分の気持ちや、性格までも見失い、別人のようになってしまう人もいます。

気持ちを切り替えす事が苦手で、傷つけられたショックから、トラウマになり、常に怯えてしまい、前を向く事が難しいのです。

そのため、向上心もなく、自分のモチベーションは下がりっぱなしで、何をしてても覇気がなく、暗い印象に見えてしまう場合もあります。

人に優しくされても、裏を読んでしまってますます人間不信に陥りやすく、過去の裏切りからなかなか抜け出せないのです。

本当の自分を知られたくない

過去の裏切りに対して、周りには絶対に知られたくない場合があります。

けなされたり、バカにされたり、否定されたりした場合、恥ずかしさと辛さは計り知れず、二度と同じような気持ちになりたくないと思っているために、周りの人には隠し通している人が多いでしょう。

人は、過去の出来事や、過去のスキルからその人の性格や人間性を想像して、その人のイメージを作り出します。

そのため、過去に人には言えないような経験を不本意ながらしてしまったような人に対して、過去の出来事のままの印象を持ってしまう事がよくあります。

前をようやく向いて、新たに気持ちを切り替えて再出発したにも関わらず、本当の自分を知られて、また嫌な思いをすることが何よりも恐れている事なのです。

今まで以上に明るく振る舞ったり、柄でもなく愛想を振り撒いたりしてしまう人もいます。

うまく本当の自分を隠せる人はいいですが、なかなかうまくはいかずに、躓きやすく、空回りしてしまい、逆に風変わりな人と思われてしまう場合もあるので注意が必要になります。

精神的に疲弊している

誰でも傷つき、心が心底疲れてしまうことはあります。

何をして気持ちを紛らわしても、なかなか頭から離れず、常に情緒不安定になってしまう人もいるでしょう。

精神的に疲れきってしまい、寝込んでしまう人もいます。

体の疲れは休めば治りますが、精神的な疲れの場合は、気持ちの持ちようでもあり、人によっては来る日も来る日も癒されず、精神を病んでしまう人もいます。

誰かに打ち明ければ治る人もいれば、ただひたすら耐えて忘れるまでなおらない人もいます。

例えば恋愛の場合、失恋により精神的に疲れてしまうと、恋愛自体から逃げ出したくなってしまいます。

しかし、ふとした瞬間に恋に落ちていたり、また恋愛したくなったりします。

友達と恋話をしていると、辛い過去でも話せたりして、また恋愛する原動力が生まれたり、同じような経験をした人に出会うと、自分は一人じゃないと思えて、一瞬で気持ちが晴れて、精神的な疲れがなくなることもあります。

また、あえて失恋ソングなどを聞いて、泣けるだけ泣いて、落ち込むだけ落ち込めば自然と気持ちが落ち着き、気持ちの整理が出来るようになる人もいます。

立ち直り方は人それぞれですが、精神的に疲れてしまうと、外見からも伝わってしまいます。

そうなれば、周りから心配されたりすることも多く、ますます事情を聞かれたりして、思い出してしまい、なかなか心の疲れが治らない場合もあります。

最低限の生活が出来るようには立ち直っておいた方が、精神的にも楽になります。

人から嫌われる事が怖い

人から嫌われることに恐怖心を抱き、常に嫌われないように細心の注意を払っている人もいます。

好かれなくてもいいから嫌われたくはないという人は、世の中たくさんいますが、極度に人から嫌われることを恐れているのです。

理由は様々ですが、人に嫌われることにより、嫌みを言われたり、悪口を言われて孤立することが怖い場合や、また過去と同じように苦しい思いをすることになるかもしれないと言う恐怖心の人もいます。