美人の側からすれば、恋人なんだから一緒にいればどこに行こうと何をもらおうと嬉しいのに、と思っているかもしれません。
でも、浮気されたくない、捨てられたくないと必死な男性側からするとそうも言っていられないのが実情です。
こんな自分と付き合ってくれているからと全て奢ってしまう
男女ともに働くのが普通になった今の世の中、「男は奢るもの」なんて時代錯誤の考え方の女もごく稀にいますが、大体の女性は今は割り勘が一般的です。
収入差で多少どちらかが多く払う傾向にあったとしても、それは性別ではなく収入差の問題です。
しかし、男性側は今も多くの人が「男は奢るもの」と思っている節があります。
それが美人と付き合えた喜びと同時に押し寄せる不安、自信の無さによって「こんな自分と付き合ってくれているから」となんでもかんでも奢ってしまうという行動をとらせます。
その上先述の通り、良い店、良いプレゼントを選んでいくわけですから、よほど収入に余裕があるのでもなければ破産確定です。
6.自分磨きしなければならない
良い店、リア充なスポットへ出かけるなら見た目から磨かなければなりません。
おしゃれな髪型、素敵な服や小物で身を包み、毎回ヒゲを剃って保湿もして、臭いにも気を付けて彼女を喜ばせるための情報収集を欠かさず、お金も稼がないと破産するので仕事も一生懸命頑張る。
これだけとってみると、清潔感が出てイケメンに近づけますし、情報通かつ仕事でも活躍するので良いことだらけです。
なぜこれが苦労になるのかというと、強迫観念に近いからです。
自発的・主体的な行動ではなく「やらねば」という意志のもとに自分磨きをしているので、疲弊していきます。
美人な彼女に釣り合おうとする
自分の中の優先度も価値もNo.1に君臨する美人の“彼女様”に釣り合おうとしていると、とても大変です。
言ってみれば、有名美人女優と付き合いたいみたいな感覚と似ています。
美人の彼女はいつになっても恋人以上に憧れの対象として輝き続けているので、ここまでやれば釣り合ったというゴールがありません。
それによって自分自身も輝けるようになれば客観的に見れば十分イケメンなのに、どこか恐怖と疲労が垣間見え、必死さがにじみ出ているイケメンになってしまいます。
7.些細なことで幻滅してしまう
これは「好きな人と恋人になれた」という喜びではなく、「よっしゃー!美人ゲット!」みたいな感覚の男性にありがちな苦労です。
内面に惚れたわけではなく外見重視で恋人選びをした結果、彼女のダラしなさや些細な言動で急に冷めます。
あるいは外見も、付き合うまでは綺麗な彼女しか見てこなかったでしょう。
ですが、どんなに美人だって毛は生えるし肌だって荒れることもあるし、食べ過ぎれば太りもします。
男性のネット上のコメントを見ていると、そんなファンタジーな男って本当にいるんだなと思いますが、風呂場に剃刀があっただけで幻滅したなんていうのもあります。
美人は毛が生えない生き物だとでも思っているのでしょう。
外見が完璧な彼女に期待しすぎる
外見が美人だったら中身まで完璧なはずと期待する男性は異常なまでに多いです。
これはアイドルに彼氏がいたり煙草を吸っていただけで叩きまくるような男性ファンがいることから見てもよくわかります。