男性はわりと見栄を張りたい人が多いですから、美人の彼女を連れて歩きたいという願望があります。
その願望をいち早く叶えたのが自分であるということから自尊心が満たされます。
街中を歩くだけでも注目を集める美人なので、その羨望の目は気分が良いものです。
友人たちからの皮肉や憧れの言葉も自慢気にさせてくれるでしょう。
それまでの彼女のことは友人には紹介していなかったのに、美人が彼女になった瞬間にやたらと紹介して回りたくなる男性も多いようです。
誇らしげな気持ちになれる
フリーだった頃はすれ違うカップルを見るだけで、その見た目の良し悪しにかかわらず「楽しそうで羨ましいな」と思っていたかもしれません。
その時はむしろ自分が羨望の眼差しを送る側の人間でした。
ところが美人の彼女ができると優越感が生まれ、大概のカップルを見ても「俺の方が幸せだな」と思えるようになります。
友人に彼女の写真を見せたときの破壊力も抜群です。
友人たちとの会話の中で彼女ができたことを報告すると「写真ないの?」と言われることはよくあります。
今までは友人たちが「俺の彼女は料理が上手」だとか「可愛い」だとか自慢し合っていた中で、「お前はいつまでもフリーだな」なんて笑われていたかもしれません。
しかし、美人の彼女の写真を見せると途端に静寂が訪れます。
美人は誰がどう見ても美人なので、何も言わずともその魅力が相手に伝わり、もう二度と周囲から笑われることがなくなります。
2.男としての自信がつく
先ほどご紹介した写真の破壊力の話のように、たとえ今まで一度も彼女がいなかったとしても初めての彼女が美人だったら、今まで“モテない男”という烙印を押されていたのが“実はモテる男”に早変わりします。
そして、美人の彼女がいることで自信がつく最も大きな理由は、美人から褒められることは他の人から褒められるよりも価値を感じやすいという点です。
言い方は悪いですが、ブスから言われる「かっこいい」と美人から言われる「かっこいい」は同じ言葉なのに全然違って聞こえるということはないでしょうか。
男に必死で媚びる必要が一切ない美人から褒められるということは、それが本心からくる賛辞であると受け止めやすいのです。
美人な女性から選ばれたという自信
株式会社クロス・マーケティングが2015年に東京・神奈川・千葉・埼玉の20~39歳の男女を対象に行った「20代・30代の恋愛・結婚に関する調査」では、800の有効回答数を元に未婚者の好みのタイプの割合を男女別で出しています。
ランキングにすると、20代女性は1位から3位まで「優しい」「誠実」「顔が好み」と続きます。
30代女性になると容姿に関することはランクに入らず「優しい」「誠実」「尊敬できる」となっています。
一方、男性の方は面白くて、20代30代ともに1位が「顔が好み」です。
20代男性の2位以下は「優しい」「趣味が合う」で30代は「優しい」「体型が好み」となっています。
たしかに女性もイケメンとブサイクを並べて、写真だけで恋人にしたい人を選ばせればイケメンを選びます。
ですが、女性の多くはイケメンかどうかより、男性の中身で恋人を選ぶことが男性よりも多いようです。
他の男性に取られるかもしれないという不安を抱える一方で、美人の彼女がずっと自分を好きでいてくれているのなら、それは自分の見た目ではなく内面に魅力があるということを示しています。
あらゆるイイ男が寄ってくるはずの彼女のお眼鏡に適ったのですから、自信につながるのも頷けますね。