しかし世の中には競争をしたことがない人がいます。
過去にあったのかもしれませんが、自分が競争している意識がなければ、競争にはなりません。
競争には興味がないと思っている人は、自分に諦めをつけていて「どうせ自分は勝てないから」と思っている人なのかもしれません。
競争してまで欲しいものはないと考えている人もいるのは確かです。
それならそれでいいのです。
でも時には自分という人間を全面に出して競争をするのも気持ちの良いものですよ。
その快感はきっとクセになりますよ。
自分を持てるようになるためのポイント7個
自分がないと何かと損をするし、周りからもよく見られない。
このままじゃ自分の人生が楽しくない!何とかしたいと思っているのではないでしょうか。
長年、自分を出してこなかった人にしてみたら性格を変えるのは大変です。
でも、これから何十年も続く人生を考えたら、やはり自分というものをハッキリと出して生きた方が生きやすいのです。
時間はかかりますが、心がけ一つで少しずつでも変わっていく自分を感じた時にきっと生きる喜びを感じるでしょう。
1.思考回路を一新する
今までの思考をいっぺんに変えるのは難しいです。
でも思考というのは案外ひょんなきっかけで変えられたりするものです。
一新するというよりは、もともとあなたの中に眠っていた願望を出せばいいのです。
自分がないとはいうけれど、心の中では「自分はこうなりたいんだ!」という強い願望は絶対にあるはずです。
勇気を出してちょっと自分を出してみましょう。
人の反応は気になるでしょうが、相手はそれほどあなたを意識はしてません。
つまりはあなたが人の反応を気にしすぎなければいいのです。
人は変われない自分を悲しんだりしますが、変わろうとする自分も恐ろしく思う時があります。
しかしこれはあくまでも自分の主観であって、誰も変わらないあなた、変わろうとするあなたを悲しんだり怒ったりする人はいません。
自分で自分を縛り付けるのはもうやめて、自分を解放してあげましょう。
2.周囲の力になろうとする
自分がないと、周りにも興味がないように見えて、一見すると薄情のようにもみえますが、本当はみんなと同じ感情を持っているはずです。
困っている人がいたら助けてあげたいと思っているのではないでしょうか。
思ったことは口に出すのは下手だけど、何かを手助けすることはできるのではないでしょうか。
偽善的な考えかもしれませんが、人は誰かを助けてあげたことで自分に自信が持てるのです。
自分が存在していることを感じることが出来るのです。
誰かの力になろうとすることに、もしかしたら最初は恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
ですが、人の力になった時にあなたは必ずこの世に存在していること、そして優しい気持ちが自分の中に有ることを実感できますよ。
そこにはもう「自分がない」だなんて思うことはなくなるでしょう。
3.目標を持ちそれを達成する喜びを知る
大きなものから小さなものまで人によってもっている目標が違いますが、目標を持っているとそれが「生きがい」となります。
大きな目標だと途中で心が折れてしまう可能性があるので、まずは小さな目標を立ててみるのはどうでしょうか。
例えば半年以内に3万円貯めて温泉旅行に行こう!とか、半年以内に5キロ痩せて素敵になろう!など、何でもいいのです。
今日は一日誰かの悪口を言わない!、今日は甘いものは食べないなど、一日単位の目標でもいいです。
目標を達成すると自分が一回り大きい人間になれたような気がして、自分に自信がついて今までよりも人の前で意見を言えるようになりますよ。
4.きちんと長い文章でしゃべる練習をする
周りが自分の話をあまり聞いてくれないと自信を無くてしているなら、少し上手に話せる練習をしてみませんか?