魅力がないからこそやる気もないのです。
やる気がないから会社が成長しないのではないんですよ。
会社自体の魅力を上げることが出来たら自然と社員も意識が高まり成長していくのです。
目標がバラバラ
社員の目標がバラバラで同じ目標を掲げていない場合には帰属意識は当然ないですね。
帰属意識を高めると同じ目標を持ちますが同じ目標を持たせることで帰属意識も高まるのです。
順番はどちらでも同じなのです。
バラバラな目標を一つに統一してみませんか?
目標を統一させる方法はたくさんあります。
その中でも2つの方法がおすすめです。
一つ目は会社全体で一つの大きな目標を掲げることです。
例えば今期の売上などなんでも大丈夫です。
会社全体で達成するための目標を作ることで会社全体がその目標に向けて頑張ることになります。
目標を達成しようと同じ目標に向かって頑張ります。
このことで集団心理によって帰属意識が高まります。
ただこの方法は自分たちがしなくても他が頑張ったら達成できるでしょなどと最初からあきらめて参加しない人たちも出てしまいます。
簡単な方法ではありますが細部にまで影響が及ばないデメリットがあります。
全体の士気を上げることはできますが細部まで影響が及ばない可能性があることを覚えておいて下さい。
2つ目の方法は会社の中の最小コミュニティーでの目標を作ることです。
会社の中での個人ではなくて例えば部署単位やチーム単位での目標を作ることです。
身近な環境での目標となりますので全体の士気を一気に上げることはできませんが確実に各部署、各チームが同じ目標に向かって士気を高めることができます。
地盤から帰属意識を高めることができる方法です。
大きな目標を立てて漠然と目標に向かわせる方法よりも小さな目標を確実にこなして達成感と充実感を実感させることが帰属意識を確実に高める方法でもあります。
役割が不明確
自分が今何をしたら良いのかの役割が明確でない場合には帰属意識は低くなります。
自分がやるべきことを明確にして仕事での役割を与えられることで与えられた役割を責任もってこなすことができるのです。
この役割が不明確になっていると今何をするべきなのかが分からず流れにそってなんとなくお仕事をしているだけになります。
場合によっては何をして良いのかわからないので出社はしているのですが特に何もしないまま退社時間になりただ会社にいてお茶飲んでいるだけになっている人もいるのかもしれません。
会社の加中で自分がやるべき役割を明確にしてあげることで会社での仕事をスムーズに行うことができて自分の仕事に責任を持つこともできます。
帰属意識を高めるためにはそれぞれに明確な役割を与えることです。
1人に対する負担が大きい
会社での一人に対する負担が大きい場合には会社(仕事)への帰属意識は低くなります。
会社に対してではなく仕事のできるその一人に対して全員で依存してしまうのです。
他にも自分がやらなくてもあの人がやってくれるだろうと自分で仕事をすることをしなくなります。
人間誰しもが楽をしたいと考えます。
お仕事をしてもしなくても会社に出ていさえしていれば同じ給料がもらえるのなら無理に仕事をしません。
むしろどのようにしたら仕事をしないで過ごせるのかを考えるのです。
帰属意識が低いことからこのような考えが強くなってしまうのです。
一人だけが多くの仕事を負担している現場ではこのような考えの人ばかりとなってしまいます。
これではいけませんね。