特にリズム系の芸人がオワコンになりやすいのではと言われています。
それは、リズム芸は覚えやすく、真似しやすいと言ったメリットがあるからです。
真似しやすいので、すぐに浸透しますが、すぐに飽きられてしまうというデメリットもあるのです。
ある意味、勢いで浸透させているような感じもありますので、オワコンになってしまう原因がいっぱいあるのです。
現在は少し意味が変わってきている場合も
オワコンですが、これまでは終わったコンテンツに対して使用する割合が多かったのですが、最近では終わりそうなコンテンツ、もしくは終わってほしいコンテンツなどと言った感じに使用されるケースが増えてきています。
なぜ、そうなってきているのかと言いますと、昔に比べて、新しいコンテンツが増えてきているからと言った理由があります。
昔の場合、1つの代表的なコンテンツが出れば、長くても1年は続くと言った状況ではありましたが、最近では1クール持つかもしくは1カ月持つかと言った感じで、サイクルが短くなってきているのです。
また、流行りには敏感でいたいという日本人の国民性が生じてか、次はこれが来ると考えて、勢いのあるコンテンツを終わらせようとする輩もいらっしゃいます。
このように終わったものだけでなく、終わりそうなコンテンツ、終わってほしいコンテンツなども対象になってしまっているのです。
終わりそうなコンテンツ
終わりそうなコンテンツと言っても、一般の人からすればそんなのわからないと思う方が多いと思います。
しかし、最近ではネットなど自ら情報を発信する手段を持つことができる環境なので、流行りすたりが地域に関係なく、察することができる環境になってきています。
特に変化に対して凄く反応する首都圏などでは、コンテンツの動きを察知することが目まぐるしい状況ではあります。
終わりそうなコンテンツを把握することで、次はこれが来るかもと予想がしやすいので、ある意味マーケティングの戦略として使用することができるのです。
小売業界などでは、最近この手に敏感になって、いち早くコンテンツを把握することによって、商売につなげようとしている会社もあります。
また、終わりそうなコンテンツを把握することで、そのコンテンツをうまく利用しようとする所もあり、コンテンツの流行りすたりを把握することが実はいろいろなことに繋がっているのです。
終わって欲しいコンテンツ
流行りすたりに敏感に日本人故に、終わってほしいと思うことも多いのです。
そのため、少しばかりの勢いで流行ってきたものや自分の考えにそぐわないコンテンツを妬んで、早く終わらせようと考えてあえてオワコンと表現するように使用される方もいらっしゃいます。
これは、自分たちが考えた新しいコンテンツを世に広げるために、今流行っているコンテンツに対抗するよりも、終わらせたと認識させて、新たに自分たちのを広めた方が早いと考えているからです。
よくあるのがテレビ局などで、特に裏かぶりしている番組に出演している有名人などに対して、勢いは今年までとか行って、終わらせたいコンテンツ感を満々に出してきます。
このように終わらせたいという思惑のもとでオワコンに追い込むために使用するやり方も最近では増えてきています。
どういう人が良く使う言葉?
オワコンと言う言葉ですが、最近は若者を中心に使用されている言葉ではありますが、徐々に年代に問わず浸透されてきてはいます。
特に流行りすたりに敏感な人たちはこの言葉を躊躇なく使用する感じになってきています。
もともとはネットから生まれた言葉ですが、なぜ、広く世に広まったかと言うと、新しいコンテンツが次から次へと誕生しは消えての繰り返しのサイクルが増えてきたからです。
つまり、世の中がそのような環境になったので、自然とオワコンと言う言葉が浸透しやすい環境になっているのです。
次から次へと新しいコンテンツが誕生するので、オワコンを作らないといけないような感じになってしまっているのです。
ただ、オワコンとして残らずに消え去ってしまうコンテンツも多くあるので、今後はオワコンと言う言葉には価値が出てくる可能性が高いです。
元々はアニメファンたちが使っていた
ネットから生まれた言葉ではありますが、根底をたどるともともとはアニメファンの人たちが使っていた言葉です。
アニメなどのコンテンツは勢いが凄いので一気にブームになることはありますが、長く続くことが難しいコンテンツでもあり、オワコンになってしまう可能性が非常に高いコンテンツとも言えます。
そのため、自然と昔のアニメの話しをしていると「それもう終わったアニメだよ」と言った感じに捉えれてしまって、終わったコンテンツとなってしまっていることもあるのです。
このようにほぼ1年のサイクルで流行りすたりが出てくるアニメの世界を中心として誕生したのが終わったコンテンツ略してオワコンなのです。
それが徐々に世の中でもアニメだけでなく、いろいろなコンテンツのサイクルが早くなってしまっているので、オワコンと言う言葉が出てきてしまったと言えます。
現在はネット利用者がよく使う
新しいコンテンツが増えてきては消えるの繰り返しになってきているので、オワコンが誕生しやすくなってきていますが、ある意味情報戦略でもあります。
情報をしっかり把握することでオワコンかどうかをわかることができますし、もしくは情報を発信できる環境にあるので、オワコンを作ることもできるのです。
誰が発信したかわからない掲示板サイトでも、信用してしまう人が多くいるのが今の日本の現状です。