オワコンの使い方
ココまでの説明でなんとなくオワコンに関して理解できたと思います。
そこでここからはオワコンという言葉の使い方について説明していきたいと思います。
意味的には終わったコンテンツなので、時代遅れなものを指しますが、使い方によって、相手にはいろいろな印象を植え付けさせることができるのです。
使い方をほんの少し覚えておくだけで情報をうまく利用できるようになるかもしれないので、ぜひ、覚えて実践してみましょう。
そのキャラクターはすっかりオワコンになってしまった
アニメキャラや漫才などのキャラクターに対して使用する言葉です。
ある意味、嫌われていたキャラクターなどや一定的な勢いのあったキャラクターなどを対象に使用されています。
このように言うことで、相手に対して時代遅れな印象を与えてしまいますが、相手によっては、全く見向きもしなかったキャラクターに関してそのように言ってくると言うことは、それだけ影響力のあったものだと思い、自分が見極めが正しかったと言われているようなものです。
このようにオワコンになっているキャラクターを指摘することで時代遅れと下げてしまうこともあれば、その人の価値を上げてしまうこともあるのです。
何だか不思議ですね。
あの事件以来、そのタレントはオワコンだよ
何だかの事件に関わっていたり、炎上したりしたタレントさんに対して使用する言葉ではあります。
しかし、実際に終わっているのかどうかはその人その人で捉え方が違います。
また、結局はそのタレントさんが終わったことに注目したいのではなく、そのタレントさんがした悪さをピックアップしたいだけです。
ただ、事件だけピックアップしても嫌な奴のように見られてしまうので、オワコンになっている理由としてピックアップすることで、相手にそのような印象を植え付けさせたいのです。
使い方的には自分はいろいろと情報を持っている。
もしくは、そのタレントさんの価値を下げようとして使用しているケースがほとんどです。
そう口にしても相手がどう思うかは相手次第です。
オワコンの例を見てみよう
使い方もわかったと思いますので、ここからはこれまでに世の中で誕生してきたオワコンをご紹介したいと思います。
おそらく懐かしいと思う人もいれば、そんなのあったのと思う人もいらっしゃるかと思います。
しかし、オワコンほどその時代を象徴するコンテンツと言えます。
つまり、オワコンを把握することで、時代を感じることもできるし、歴史を感じることもできますよ。
ぜひ、オワコンを知りましょう。
たまごっち
1990年代後半に一気にブームになった育成ゲームであり、また、キャラクターがいっぱいあったことで女子高生を中心に流行り出し、世に広まりました。
キャラクターによって育て方がわかるゲームコンテンツなので、ある意味その人の人間性が見えてきます。
一時期は入手困難な時もあり、高額で転売されていたこともあるほど社会現象になったゲームコンテンツです。
1990年代後半に一大ブームになったキーチェーンゲーム
たまごっちが流行る以前にテトリスなどキーホルダーゲームの流行があり、それがたまごっちのブームに影響を与えた言われています。
1個1000円~2000円ぐらいの値段で売られていましたが、子どもでも手軽に持つことができるゲームとして流行りだし、一時期ゲームボーイをしのぐ勢いがありましたが、目を悪くするやなくしやすいなどの噂が立ち、ブームはすぐに消え去りました。
食べるラー油
2000年代に入ると空前のラー油ブームが起き、ラーメンにかけるだけでなく、ご飯にかけて食べる。
惣菜にかけるなどの調味料として、使用されるようになり、誕生したのが食べるラー油です。
独特の辛みが利いた感じが年代に関係なく、支持を受けて一気にブレイクしました。
現在は今ほど勢いはありませんが、未だに販売しているお店はあります。
リンゴダイエット
りんごを食べてダイエットをすること。
所謂、りんごダイエットですが、流行り出したのがテレビでダイエットをする企画の番組が各局で放送されたことが始まりです。