また、愚痴をこぼすことで、自分の存在をアピールしています。
自分の放った言葉は自分に返ってくると言われているので、愚痴をこぼしている人はいつまでたっても愚痴をこぼす生活になってしまいます。
人間の潜在意識は口にする言葉を好んで使っていると認識してしまうので、その場面が訪れるようになっています。
もしくは意識しすぎているので、そのような場面には敏感になっている可能性が高いです。
愚痴を言っているうちは、ずっと愚痴を言い続ける生活から抜け出すのが難しいです。
すぐ人を妬む
身近な存在の活躍を妬む傾向が強いのが斜に構える人の特徴でもあります。
これは斜に構えている人でも自分を特別視しているタイプに多いです。
自分よりレベルの高い人が存在することが許せないのです。
そう言うタイプの人は、自分の優位性が保てるコミュニティにいようとして、外へ出ようとしないので、視野が狭くなってしまっている人が多いです。
このようになってしまうと、新しい情報や考え方が入ってこないので、なかなか成長ができない感じになってしまいます。
保守的な感じの人に多く、失敗しない限りなかなか改善しようとしません。
ある意味、上司にこのような方がいらっしゃると非常に厄介です。
部下も成長できない環境であり、会社としても大きくなる要素がありません。
相手を妬んでも良い事はありません。
自分を越える存在なら、その人の良い所を学ぶようにしましょう。
強がりを言う
変に強がってしまうのが斜に構えてしまっている人の特徴とも言えます。
要は弱い姿を見せるのが嫌なだけです。
強い自分を見せることで周囲が自分へ対していろいろと言ってくるのを防衛しているのです。
強がることで相手を引き寄せようとしていないので、周囲とのコミュニケーションが減ってしまいます。
知らない間に一人になってしまっている危険性も高いです。
要は強がっても意味がありません。
また、これは斜に構えていない人でも強がってしまう人は多いです。
保守的な感じの人は強がって自分の言っていることは正しいと言わんばかりの顔をする人が多いです。
強がるのであれば、自分ごとではなく、他人のために強がる方がまだマシだと思います。
あんまりつようがらないようにしましょう。
知ったかぶりをする
知らないことも知っているふりをするので、部下に持つと非常に厄介ですが、上司にいても厄介です。
知らないと素直に言った方が、自分にとっても相手にとっても迷惑をかけてしまう危険性があります。
史上最高の哲学者と言われているソクラテスの言葉にもある「無知の知」があり、無知であることを知ることが大切です。
変に知ったかをしても意味がありません。
では、なぜ知ったかをするのかと言うと、知らないという姿を見せることをカッコ悪いと感じているからです。
自分のカッコ悪い姿を見せたくないというわがままだけで、自分だけでなく、相手にも迷惑をかけてしまうことに気づいてほしいです。
知ったかをするよりも知らないことを自覚して自分で調べて知識をつけていった方が、人間としては成長できますよ。
皆と反対のことをする
斜に構えている故にみんなと同じ方向を向いていないので、みんなと反対のことをしてしまう人が多いです。
反対のことをして、自分の存在を示そうとする人もいます。
斜に構えている人は自覚がないと言いますが、人と違った意見を言っても何の違和感も不安も感じません。
反対意見を言ってこそ自分と思っているので、どうしようもありません。