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こすい女の12個の特徴と対処法(続き2)

そこが「ケチ」と「節約家」の違いとも言えますね。

無駄な出費をしないところは同じかもしれません。

ですが、節約家とは大切な人や物の為にお金を使える人の事です。

周りの人を不快にさせるケチな人とは全く違うので、勘違いしないで下さいね?

それから、こすいには「せこい」という意味も含まれます。

こすい性格の人が他人の為に何かをするのは、見返りを期待している可能性大です。

基本的に自分にメリットがない事は絶対にしない性格なので、やたら優しくされたら注意した方が良いかも…?

ずる賢い


こすいには「ずる賢い」といった意味も。

例えば、誰かを言いくるめ負担を押し付けてラクをしたり、他人の手柄を奪い去り自分の手柄にしたり…

要領が良いのを通り越してもはや悪者みたいですね…。

ずる賢いという事は頭の回転が速いとも言えます。

なので、こすい人間が仕掛ける罠を回避しようにも、上手く隠されたり言葉巧みに誘導されて、周りの人はまんまと相手の罠にはまってしまうのです。

…以上が「こすい」の意味になります。

つまり”こすい女”というのは、ケチ・せこい・ずる賢い・他人を欺き利益を得ようとする女性の事を指す訳ですね。

「こすい」は方言?

”こすい”は「ずるい」の方言としても紹介されていますが、一説によると方言(ある言語が地域で形を変えて生まれた言葉)とするのは難しいそうです。

ちなみに辞典によると、「こすい」は「ずるい」より古い言葉として誕生し、方言としてではなく共通語として記載されています。

つまり、古語であり共通語である「こすい」は、元々は全国で”ずるい”という意味の言葉として使われていました。

ですが、その後「ずるい」という言葉の方が主流(標準語)となり、「こすい」を使う地域が限られてきた…という事なのでしょう。

現在は、「ずるい」とか「ケチ」という意味として比較的広い範囲で(主に関東から九州にかけて)使われている様です。

聞き慣れない人にしてみたら「こすい」は方言の様に聞こえるかもしれませんね。

「すこい」と言う地方もある

こすいの”こ”と”す”を逆にして、「すこい」と言う地方もある様です。

ちなみに、意味は「こすい」と同じになります。

では、具体的にどの地域でそれらの言葉を使うのでしょうか…?

「こすい」や「すこい」を使う地域を調べてみました。

「こすい」を使う主な地域
石川・福井・長野・静岡・三重・大阪・奈良・鳥取・島根・広島・愛媛・高知

「すこい」を使う主な地域
滋賀・京都・兵庫

他にも、「こっすい」→愛知、「こっすぇ」→新潟、「こすか」→福岡・佐賀・熊本、「こし」→宮崎…などがあります。

もしかしたら、「ウチの地域でも使うのに入ってない…」とか「一度も使った事ないけど…(これは年齢層も関係しているかも?)」という事もあるかもしれません。

ですが、これはあくまで一部のデータを参考にしてまとめたものなのでご理解下さい。

こすい女の特徴12個

「こすい」について説明しましたが、やはりあまり良い意味ではありませんでしたね…。

なるべく早く本性を見抜く事が出来れば、トラブルも回避しやすいのですが…。

相手は罠にはめるのが上手いので被害に遭ってやっと、「こすい女だ!」と気付くパターンの方が多いかもしれません…。

ですが、こすい女かを見破るヒントは相手の普段の言動に必ず隠されています!

それから、「こすい女って、相当悪い性格してるな〜」と思ったそこのあなた。