手を出してはやけどを負っては中止、というパターンを、何回も繰り返すことになるだけです。
損得勘定は必要なことです。
ただし積立てNISAなど長期投資をイメージして、慎重に考えるようにしましょう。
継続できる人になるための改善方法
何事も継続できていない人が、継続できる人になるためには、体質改善が必要です。
しかしこれは、寒がりが暑がりに変わるくらい難しいことかも知れません。
そうは言っても一つずつ、少しずつ治療していくしか方法はないはずです。
それでは、具体的に何をどうすればいいのでしょうか。
じっくり考えて行きましょう。
目標を明確にしよう
物事を継続させるためには、目標を明確にすることが、その第一歩です。
繰り返しになりますが、小さな目標を立て、それを達成することから始めましょう。
それをこなしていけば、その先には新しい光景が見えてきます。
目標らしい目標を立てることができるようになるのです。
それは他人に語っても、恥ずかしくないようなしっかりした目標です。
ここまでになってくると、交際範囲も一気に広がっているはずです。
それこそが新しい光景なのです。
自己中を卒業しよう
自己中心とは、自分自身を物事の中心と定義し、世の中の物事を解釈する人のことを指しています。
他人の価値観を理解しようとせず、彼らの事情にはほとんど関知しません。
その大きな特徴は、本人にそうした自覚が全くないことです。
これを脱するには、自己チューと言われて恥ずかしいと思う感性と、周囲の協力とが不可欠です。
周囲を見回してみましょう。
まずキーマンを探すことから始めていきます。
理解者の存在こそ、自己チュー脱出の第一歩となります。
その人を批評を受け入れることから始めましょう。
自己中が継続を妨げる
自己チューの人はすべて自分で判断を下しているわけです。
つまり、継続して取り組もう、という判断もできるはずです。
自己チューの傾向が強い人でも、こうした判断を積み重ねていけば、中途半端な人を脱することは、十分に可能でしょう。
それどころか、人の意見にフラフラすることのない、ブレないリーダーに成長することもあり得ます。
むしろリーダーとしての素質が備わっているタイプなのかも知れません。
ちょっとした判断によって、人生はガラリと変わるものです。
自己チューのみなさんは、継続することを決断し、そのことを証明して見せることができます。
自分のためより誰かのために取り組もう
何事も継続するのが難しいという人は、自分のためよりも、人のためと思って継続するように、考え方を少し変えてみてはどうでしょう。
そうしていると、そう遠くない時期に、それが自分のためにも役にたって、返って来ていることに、思い至ると思います。
ただしいブーメラン効果です。
こうなればもう安心です。
物事に積極的に取り組むようになったことの証明だからです。