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ビジネスマナーとして社会人が最低限...(続き4)

不潔な印象のある服を着ていると、それだけで信頼がなくなってしまうこともあるのです。

不潔な服を着ているというのは、自分で自分の管理ができていないと言ことにもなりますから、きちんとアイロンのかかったワイシャツ、着古していないスーツ、磨かれた靴、フケの出ていない清潔にまとめた髪など、見ただけで誠実な人間だと思わせることができるような服を心がけるようにしましょう。

メールのマナー

社会の中ではメールをする機会も多くなるでしょう。

きちんとビジネスマナーにのっとったメールをすることができるようにしなければ、相手から常識がないと思われてしまいます。

最近では署名機能などもありますから、こうしたものも利用しつつ、敬語や言い回しに注意してください。

また、届いたメールにはすぐに返信をするようにしましょう。

席順のマナー

席順のマナーを覚えておくことも大切ですね。

きちんと上司を上座に座らせる必要があります。

ここで間違った席を勧めてしまうと、相手を不愉快にしてしまうかもしれません。

また、常識のなっていない人間だと思われてしまう可能性がありますから、きちんと勉強しておきましょう。

まして、自分が上座に座ることがないように気を付けてください。

席順のマナーを気にしなければいけないところは、例えば、会議室、宴席、車、エレベーターなどです。

きちんと相手に失礼がない席順に座ることができるように、そしてその席順が自然と自分で勧められるように、曖昧ではない知識を頭に入れておくようにしましょう。

香りのマナー

香りにもきちんとしたマナーがあります。

これに関してはビジネスマナーとまでは言うことができないかもしれませんが、香りをきちんと気にかけているというのは人間として大切なことですよね。

気になることが多いのは、自分の加齢臭を気にしていない男性でしょう。

もちろん女性の場合でも加齢臭は出ることがありますが、男性の方がにおいがきつい傾向にあります。

それなりの年齢になったのなら、きちんと自分の匂いについても管理をしていることがマナーになります。

香りの付けすぎはNG

香りを消すために他の香りの香水をする人がいますが、これはこれでNGです。

香りには敏感な人がいますから、そう言った人たちにきちんと気づかいをすることが大切なのです。

香りのつけ過ぎはある意味で公害のようになってしまいます。

自分では良い香りだと思っていたとしても、それは他人にとっての良い香りだとは限りません。

そのため、香水をつけるのだとすれば控えめに、すれ違ったときにふんわりと香ったか香らないか、くらいのレベルにするようにしましょう。

匂いと言うのは周囲の人が注意をしにくいものですから、自分できちんと管理していなければいけません。

敬語の使い方

ビジネスマンとして忘れてはいけないのは、敬語の使い方なのではないでしょうか。

最近では、敬語をきちんと使えない人が多くいます。

敬語の使い方を勉強する機会は実はそれほどあるわけではなく、自分自身で勉強しなければいけないところです。

国語の授業で少し習ったことがあるかもしれませんが、中学生くらいの知識など忘れてしまっていることもあるかもしれませんし、そもそもそれだけでは足りないでしょう。

ですが、社会人になってからは敬語は必須の知識となります。

勉強をするのが面倒くさいと感じている人も、そこからいつまでも逃げられるわけではありません。

敬語を間違って使っていると、それだけで常識を知らない人だと思われてしまいます。

教養がない人だと思われてしまうかもしれません。

それくらいの教養がない人、と思われてしまった場合には、そもそも人間として信用されるか、信用されないかと言うレベルの話ではなくなってしまいますね。

そこがウィークポイントだと思っている人は、特に意識して勉強するようにしましょう。

謙譲語の間違いが多い

敬語の中でも間違いが多いのは、謙譲語です。