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ビジネスマナーとして社会人が最低限...(続き6)

きちんと初めての相手に会うときには名刺を渡して、自分のことを知ってもらうということが大切なのです。

その一方で、きちんと相手の名刺をもらって相手について知る、自分の知っている人について管理するということが大切です。

次に会ったときに相手のことを忘れてしまっていては困りますから、きちんと名刺の管理をすることも忘れないようにしましょう。

また、名刺を切らしているようなことがないように気を付けてくださいね。

仕事の癖で、つい、プライベートでも自己紹介をするときに名刺を出しそうになるということがあるかもしれませんが、それくらいになってこそだと言えるのではないでしょうか。

人の紹介の仕方

人の紹介の仕方を覚えておくことも大切です。

社会人になってしばらくすると、自分が紹介されるばかりではなくなってくることもあります。

自分の後輩や知り合いを紹介する機会に恵まれるということもあるでしょう。

基本的に紹介をするときには、自分より目上の人に対して情報を見せるということが大切です。

取引先に自分の後輩を紹介する場合には、先に相手に対して自分の後輩の紹介を行います。

その上で、後輩に取引先のことを紹介するのです。

順番を間違ってはいけません。

自分が紹介する相手がどちらも目上の場合、例えば、上司を取引先に紹介するような場合には、より敬意を表さなければいけない方に先に情報を渡すようにしましょう。

取引先がどうしても自分の会社の社長に紹介してほしいということがあれば、取引先の人の情報を先に社長に渡します。

ですが、自分の上司を取引先に紹介するようなことがあれば、取引先に自分の上司を紹介するのが先です。

細かいことを考えると面倒くさくて分からなくなりそうですが、基本的に自分にとってより目上に当たる方に先に紹介を行うというところを間違えなければ大丈夫です。

ビジネスマナーでデキる人間に!

いかがでしたか?

ビジネスマナーの重要性などを理解することはできましたでしょうか。

ビジネスマナーはきちんと覚えていれば、それだけ自分の強みとなってくれます。

きちんとした人間に対しては、周囲の人間も優しく接してくれるでしょう。

人望の厚さに関わる部分ですから、自分がしっかりした真面目な人間であるということを示すためにも、きちんとマナーを身に着けておいてください。

そして、できる人間と言うのは、人間としてもきちんと礼節を身に着けているものです。

できるビジネスマンは、きちんとビジネスマナーを身に着けて生き抜いているのです。

ビジネスマナーが全くできていない人間は、社会の中では生きていきにくくなってしまうでしょう。

自分がワンマン社長で戦争をしながらビジネスをしているというタイプの人間の場合には、相手に喧嘩を売って上手くやって行っている部分もありますから、ビジネスマナーに縛られない人生を歩むこともできるでしょう。

ですが、そうでもない普通の人の場合には、きちんとビジネスマナーを身に着けている方が、できる人間であり周囲からの評価も高くなって、出世への道も開けるでしょう。

きちんと出世したいと思っている方は、周囲の評価が悪くならないように頑張ってマナーを破らないようにすると良いでしょう。