しかし、実際にはボーリングとはそこまで力を使うものではありません。
むしろ使うというならば、力ではなく頭脳を用いることの方が多いです。
頭脳とは要するにコツのことです。
このコツさえ掴んでいれば、どんなに非力な人でもストライクを取ることが出来るでしょう。
そのため、ボーリングにはある程度の知力と技術が必要になってきます。
技術は後からでも追い付きますが、知力(コツ)は知らなければなかなか成長することは出来ません。
そのため、ハイスコアを狙いたいという人は、まずはボーリングのコツを覚えることから始めましょう。
毎日練習するのは無理…
ボーリングのコツは、インターネットや雑誌、動画などでも得ることが出来ます。
何度もコツをチェックして自分なりにまとめて、頭の中でイメージしましょう。
しかし、それは所詮イメージでしかありません。
どんなにコツを得ても、実際にボーリングをしなければ腕が上達することはありません。
そのため、コツをチェックしながら空いた時間を使ってボーリングの練習を重ねましょう。
とはいえ、いきなり毎日練習するのは無理という人がほとんどだと思います。
学生でもアルバイトや勉強がありますし、社会人ともなれば夜までは仕事です。
もしその後にちょっと練習したとしても、せいぜい2時間程度しか出来ないでしょう。
たかが2時間の練習でも毎日続けていれば上達は早いでしょう。
そうでない場合には、何とか時間を作って週に2、3日程度が限界だと思います。
けれど全くやらないことに比べれば、それでも上達にはかなりの差があります。
もしあなたが、ボーリングが上手くなりたい、スコアを出せるようになりたいと思うのなら、空いた時間は積極的に練習のために使っていきましょう。
投げるポーズの練習やイメージだけなら、家でも気軽に出来ます。
ボーリングのコツ4個のポイント
ボーリングはコツが重要です。
どんなにたくさん練習を重ねても、コツを知らなければ上達するのにはかなりの時間がかかってしまいます。
反対に、練習時間は少なくても、最初からコツを抑えて練習していれば、上達はあっという間でしょう。
ボーリングは楽しいという気持ちがあれば、自然と「もっと練習して上手くなりたい」という気持ちが生まれます。
コツを知らずに長い間練習を重ねても上達しなければ、いずれは嫌になってしまうでしょう。
そうなると、せっかく練習を重ねた時間がもったいなくなってしまいます。
できるだけ早めにコツを身に付けて、楽しみながら上達させていきましょう。
それでは、ボーリングのコツにはどのようなものがあるのかを以下にご紹介していきます。
上手くなりたいと考えている人は、さっそく今日からでも参考にしてみて下さい。
ボーリングのコツ1:自分に合ったボールを選ぶ
初心者にありがちな勘違いの一つに、「ボーリングのボールはどれも全部同じ」というものがあります。
実際に、あなた自身はどうですか?
ボーリングについてまったく詳しくなかった時には、皆同じようなボールを使っていると思ってはいませんでしたか?
とはいえ、その勘違いも、初心者であれば仕方がないでしょう。
ボーリングのボールには、よくボーリング場に最初から設置されている「ハウスボール」と、自分に合ったものを自由に選べる「マイボール」があります。
ハウスボールは誰でも使うことが出来ますが、サイズや種類には限りがあります。
子ども用の小さめのボールもあり、大人用のボールでも多少種類が異なっています。
初心者向け、中級者向け、中上級者向けのボールなどがあります。