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ボーリングのコツ4個のポイント!ス...(続き3)

初心者であれば初心者用のボールを選びましょう。

ボーリングは知っての通りボールでピンを倒すゲームなので、最初のボール選びが重要です。

自分の実力に合ったボールを選ばなければ、上手く投げることはできないでしょう。

また、マイボールは自分に合った指の位置や太さ、重さなどが自由に選べるボールのことです。

ボーリングが好きな人では、このマイボールを愛用していることが多いです。

親指のサイズ・スパンの長さも重要

ボーリングのボールを選ぶ時、まずはボールの重さを確認します。

理想的なボールの重さは、自分の体重の10分の1程度だとされています。

また、慣れない内は、最初は軽いボールを使い、徐々に重いボールに変えていくというやり方もおすすめです。

次にボールの穴の部分ですが、親指のサイズに注意しましょう。

ボールの穴に親指を入れ、それが根元まで入った時に少し緩めくらいが投げやすく、ちょうどいいサイズだとされています。

そのため、ボールを選ぶ際には重さの次に親指の感覚にも気をつけましょう。

また、スパンの長さも重要です。

スパンとは、簡単に言えば親指から中指と薬指までの長さのことです。

ボールには3つ穴が空いており、正面から見るとちょうど人の顔のように見えると思います。

その顔の、口の部分が親指で、両目の部分が中指と薬指を入れる穴になっています。

この3つの穴に指を入れる際に、親指から中指と薬指までの長さがスパンです。

このスパンの長さにも注意してボールを選びます。

3つの穴の内、中指と薬指とでは、ボールを持った時の力の入れ方に強弱の差があります。

中指にはグッと力を込めることは出来ても、薬指に無理に力を込めてしまうと、それが指の故障の原因になってしまうことがあります。

そのため、スパンの長さも自分の指に負荷がかかり過ぎない程度のものを選びましょう。

ボーリングのコツ2:立ち位置を決める

ボーリングでは、投げるボールの種類も重要ですが、立ち位置もかなり重要です。

何せ、この立ち位置をどこにするかによって、ボールがピンに当たりやすくなるか、まったく当たらなくなるかが大きく変わってくるからです。

初心者の場合、ボールをピンの並びの中心に当てることができれば、ストライクが取れると考えます。

そのため、レーンの中心、一番真ん中のピンの正面に立って投げようとする人がいます。

しかし、これでは狙った場所へボールが行くことはまずないでしょう。

何故なら、真ん中のピンの中心に立ってしまうと、そこから投げた際にどうしても投げた腕の長さや角度が影響して、そのまま真っ直ぐにボールが中心へと進んではくれないからです。

そのため、ピンの中心を狙いたいと思うのなら、まずピンの中心の正面の位置に立つのは止めましょう。

自分がボールを投球する場所のことを「アプローチ」と言います。

このアプローチ上にはいくつかの黒い点が横並びにレーンに描かれています。

この黒い点は「スタンディングドット」と呼ばれており、立ち位置を決めるための目安になっています。

そのため、初心者はとくにこのスタンディングドットを参考にしながら自分の立ち位置を決めると良いでしょう。

ど真ん中でなく少し右側に立つ(右利きの人は)

右利きの人の場合、立ち位置はレーンのど真ん中ではなく、少し右側に立つようにしましょう。

これをスタンディングドットで見るのなら、中央の大きめの丸の右にあるドットを、両足で挟むようなイメージで立ちます。

この位置に立って投球すれば、上手く投げることが出来ればボールはレーンの中心を真っすぐに進んでいってくれます。

ただしこの立ち位置はあくまでも目安であり、最初の1投目でおすすめの立ち位置です。

そのため、2投目からは残ったピンの本数や位置に合わせて、その都度自分の立ち位置を変えていきましょう。

慣れてくれば最初の立ち位置も、自分の身長や肩幅などに合わせて調整出来るようになります。