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ボーリングのコツ4個のポイント!ス...(続き5)

ここはいわゆる「ポケット」と言われていて、ボールが厚めに入るため、初心者でもストライクが取りやすい場所なのです。

もし1番と3番の間を狙って投げた際に、ボールが1番と2番に当たったらそれもストライクが出やすいです。

ですが、このストライクは業界用語では「ブルックリン」「裏ポケット」と呼ばれています。

これは、ストライクになっても「ラッキーショット」として受け止められることが多いです。

そのため、アマチュアの上手い人やプロがこのストライクを出してしまうと、周囲からのイメージはあまり良くはありません。

とはいえ、素人の場合にはポケットであれ、裏ポケットであれ、ストライクを取れたなら万々歳でしょう。

そして狙うピンを定めたなら、ピンを見ながらではなく、そのピンの位置へとボールが向かうところにあるスパットを見ながら投球しましょう。

外したら立ち位置調整をする

もし投球を外したら、立ち位置を調整しましょう。

外したのに同じ立ち位置で投げていても、上手くいくことはありません。

自分の肩幅や腕の振り具合などを意識出来るなら、それらを少しずつ考慮に入れながら、立ち位置を毎回調整するのも良いでしょう。

何度か調整する内に、自分が「この立ち位置からなら上手く投げられることが多い!」と気付ける場所がきっとあるはずです。

その場所を見つけるまでは、少しずつ立ち位置を調整すると良いでしょう。

スペアを出すコツはあるの?

初心者からすれば、ボーリングでストライクを取るのはとても格好良く思えることでしょう。

しかし、実際のスコアから見ると、ストライクは立て続けに取らなければさほど高いスコアにはならないのです。

むしろ、ストライクよりもスペアを出していった方が、スコアをどんどん伸ばすことが出来ます。

そのため、最初の投球では必ずヘッドピンに当たるようにして、そこで残ったピンをスペアで倒していくことでスコアを伸ばしていきましょう。

ヘッドピンに当たれば、それだけで大体の本数のピンが倒れます。

後は残りのピンを狙い、スパットを見ながら投球していきましょう。

以下にスペアを出すためのコツをご紹介していきます。

スペアを出すコツ1:端のピンは対角線から狙う

ボーリングに慣れていない人では、もしも端にピンが残ってしまった場合、同じように自分もそのピンのある端の方に移動して、そこからガーター際に沿って投げることが多いです。

しかし、この投げ方では外してしまう確率の方が高いです。

狙って投げたはずが、そのままガーターに落ちてしまった、なんて経験のある人もいるでしょう。

実際には、端のピンを狙う場合に対角線から狙った方が当てやすいのです。

対角線からピンを狙うことで、ガーターに落ちてしまう確率が減り、またプレッシャーも少なくなります。

その上勢いもついていますので、ガーター際に沿って投げるよりもボールがピンに当たりやすくなります。

スペアを出すコツ2:3-6-9システムで狙う

「3-6-9システム」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、スペアを確実に取っていくためのコツの一つです。

投球する際には、自分が倒したいピンの正面ではなく、ややずれた位置からボールを投げるということについてはすでにご紹介したと思います。

これはその投げ方と同じように、今残っているピンの位置に応じて、自分も投球する位置をずらしていくという方法です。

レーンは床の板のことですが、1つピンがずれる度に、板に立つ位置を3枚、6枚、9枚と移動していくことから「3-6-9システム」と名づけられました。

スペアを出したい時にはもちろんですが、レーン上にあるピンの番号も覚えておくことで、自分が立ち位置を調整する際にやりやすくなります。

スペアを出すコツ3:2-4-6システムで狙う

「2-4-6システム」は、スペアを取る上での基本です。

こちらも「3-6-9システム」同様に初心者向けですので、覚えておくと良いでしょう。

「2-4-6システム」とは、「ストライクアングル(10ピンアングル)から数えて、2枚、4枚、6枚と、2枚ずつ狙う板目だけを移動してカバーする方法」です。

このシステムを用いる際には、自分がストライクを取りに行く時の、立つ位置とボールを通す板目を覚えておく必要があります。