子どもから大人まで楽しめるボーリング。

ボーリングを趣味にしている人では、マイボールからマイシューズ、ユニフォームまで一式揃えて持っているという人もいることでしょう。

普段ボーリングをしない初心者であっても、コツさえ掴めば最初からスコア100以上を目指すことが出来ます。

そこで今回は、ボーリング初心者にボーリングのコツをご紹介します!コツを掴んで、あなたもスコア100以上を目指しましょう!

身近な娯楽、ボーリング

ボーリングは老若男女に関係なく、誰にとっても身近な娯楽と言えるでしょう。

ゲームセンターやスポーツセンターのような娯楽では、若者や友達同士で遊びに行くことはあっても、家族全員で行くことはそうありませんし、会社のメンバーと行くこともないでしょう。

一方で、カラオケは家族や友人、恋人や会社のメンバーと行くことがありますが、歌うのが苦手な人にとっては苦痛の時間になってしまうこともあります。

しかしボーリングの場合には、そうした年齢や性別、技術に関係なく皆で楽しむことができます。

だからこそ休日には大勢の人で賑わう人気スポットになっているのです。

皆でスコアを競うこともありますが、初心者が多ければただピンにボールを当てて楽しむことも出来ますし、子ども向けにガーターのないレーンも設置されています。

誰でも気軽に楽しむことができる身近な娯楽が、ボーリングなのです。

初心者や子供は上手くピンに当たらない


ボーリングを普段やらない人であればよく分かると思いますが、初心者にとってボールをピンに当てるということは、なかなか出来そうで上手く出来ないものです。

ピンを目掛けて一生懸命に投げているのに、何故かまったく違う方向へとボールが流れていってしまい、ついにはガーターに落ちてしまうという人もいるでしょう。

実はピンを見ながら投げるからこそ失敗してしまう原因になるのですが、初心者にはそんなこと分かるはずもないため、何度投げても上手くいかず、嫌になってしまうという人もいるでしょう。

また、初心者同様に、子どもの場合にもなかなか上手くボールがピンに当たらないことが多いです。

子どもでもやり込んでいる子なら上手にストライクを出すことが出来ますが、初めてに近い子どもでは、そもそもピンに届く前にガーターに落ちてしまうことも多いでしょう。

初心者や子どもはピンを倒しにくいため、どんなに頑張っても一向にピンを倒せなければ、スコアを競う前にやる気を失くしてしまうでしょう。

中にはそれがトラウマとなって、ボーリングが嫌いになってしまったという人もいるかもしれません。

それは初心者ゆえに、コツを知らなかったことが何よりの原因だとされています。

初心者でもハイスコアを狙いたい!

例え初心者であっても、ハイスコアを狙いたい!と思う人は多いです。

初心者だからこそ、ボーリングがどの程度難しいのかも分からないため、ちょっと練習したらハイスコアを取れるかも!とつい期待してしまいます。

もちろんかなりのハイスコアを狙うのなら、生半可な練習ではなかなかハイスコアを取ることは出来ないでしょう。

しかし、スコア100以上を狙っていくのなら、ちょっとした投げ方のコツを覚えるだけで、そこまで苦労せずにスコアを取ることが出来るようになります。

それだけボーリングではコツが大切なのです。

初心者にとって、ボーリングとは「とにかく力任せでボールを投げてピンを倒していく」というイメージが強いかもしれません。

また、「力さえあれば何とかピンを倒せる!」と思っている人も少なくはないでしょう。

しかし、実際にはボーリングとはそこまで力を使うものではありません。

むしろ使うというならば、力ではなく頭脳を用いることの方が多いです。

頭脳とは要するにコツのことです。

このコツさえ掴んでいれば、どんなに非力な人でもストライクを取ることが出来るでしょう。

そのため、ボーリングにはある程度の知力と技術が必要になってきます。

技術は後からでも追い付きますが、知力(コツ)は知らなければなかなか成長することは出来ません。

そのため、ハイスコアを狙いたいという人は、まずはボーリングのコツを覚えることから始めましょう。

毎日練習するのは無理…

ボーリングのコツは、インターネットや雑誌、動画などでも得ることが出来ます。

何度もコツをチェックして自分なりにまとめて、頭の中でイメージしましょう。

しかし、それは所詮イメージでしかないため、どんなにコツを得ても実際にボーリングをしなければ腕が上達することはありません。

そのため、コツをチェックしながら空いた時間を使ってボーリングの練習を重ねましょう。

とはいえ、いきなり毎日練習するのは無理という人がほとんどだと思います。

学生でもアルバイトや勉強がありますし、社会人ともなれば夜までは仕事ですので、もしその後にちょっと練習したとしても、せいぜい2時間程度しか出来ないでしょう。

たかが2時間の練習でも毎日続けていれば上達は早いでしょうが、そうでない場合には、何とか時間を作って週に2、3日程度が限界だと思います。

けれど全くやらないことに比べれば、それでも上達にはかなりの差があります。

もしあなたが、ボーリングが上手くなりたい、スコアを出せるようになりたいと思うのなら、空いた時間は積極的に練習のために使っていきましょう。

投げるポーズの練習やイメージだけなら、家でも気軽に出来ます。

ボーリングのコツ4個のポイント


ボーリングはコツが重要です。

どんなにたくさん練習を重ねても、コツを知らなければ上達するのにはかなりの時間がかかってしまいます。

反対に、練習時間は少なくても、最初からコツを抑えて練習していれば、上達はあっという間でしょう。

ボーリングは楽しいという気持ちがあれば、自然と「もっと練習して上手くなりたい」という気持ちが生まれます。

コツを知らずに長い間練習を重ねても上達しなければ、いずれは嫌になってしまうでしょう。

そうなると、せっかく練習を重ねた時間がもったいなくなってしまいますので、できるだけ早めにコツを身に付けて、楽しみながら上達させていきましょう。

それでは、ボーリングのコツにはどのようなものがあるのかを以下にご紹介していきます。

上手くなりたいと考えている人は、さっそく今日からでも参考にしてみて下さい。

ボーリングのコツ1:自分に合ったボールを選ぶ

初心者にありがちな勘違いの一つに、「ボーリングのボールはどれも全部同じ」というものがあります。

実際に、あなた自身はどうですか?ボーリングについてまったく詳しくなかった時には、皆同じようなボールを使っていると思ってはいませんでしたか?とはいえ、その勘違いも、初心者であれば仕方がないでしょう。

ボーリングのボールには、よくボーリング場に最初から設置されている「ハウスボール」と、自分に合ったものを自由に選べる「マイボール」があります。

ハウスボールは誰でも使うことが出来ますが、サイズや種類には限りがあります。

子ども用の小さめのボールもあり、大人用のボールでも多少種類が異なっています。

初心者向け、中級者向け、中上級者向けのボールなどがありますが、初心者であれば初心者用のボールを選びましょう。

ボーリングは知っての通りボールでピンを倒すゲームなので、最初のボール選びが重要です。

自分の実力に合ったボールを選ばなければ、上手く投げることはできないでしょう。

また、マイボールは自分に合った指の位置や太さ、重さなどが自由に選べるボールのことです。

ボーリングが好きな人では、このマイボールを愛用していることが多いです。

親指のサイズ・スパンの長さも重要

ボーリングのボールを選ぶ時、まずはボールの重さを確認します。

理想的なボールの重さは、自分の体重の10分の1程度だとされています。

また、慣れない内は、最初は軽いボールを使い、徐々に重いボールに変えていくというやり方もおすすめです。

次にボールの穴の部分ですが、親指のサイズに注意しましょう。

ボールの穴に親指を入れ、それが根元まで入った時に少し緩めくらいが投げやすく、ちょうどいいサイズだとされています。

そのため、ボールを選ぶ際には重さの次に親指の感覚にも気をつけましょう。

また、スパンの長さも重要です。

スパンとは、簡単に言えば親指から中指と薬指までの長さのことです。

ボールには3つ穴が空いており、正面から見るとちょうど人の顔のように見えると思います。

その顔の、口の部分が親指で、両目の部分が中指と薬指を入れる穴になっています。

この3つの穴に指を入れる際に、親指から中指と薬指までの長さがスパンですが、このスパンの長さにも注意してボールを選びます。

3つの穴の内、中指と薬指とでは、ボールを持った時の力の入れ方に強弱の差があります。

中指にはグッと力を込めることは出来ても、薬指に無理に力を込めてしまうと、それが指の故障の原因になってしまうことがあります。

そのため、スパンの長さも自分の指に負荷がかかり過ぎない程度のものを選びましょう。

ボーリングのコツ2:立ち位置を決める

ボーリングでは、投げるボールの種類も重要ですが、立ち位置もかなり重要です。

何せ、この立ち位置をどこにするかによって、ボールがピンに当たりやすくなるか、まったく当たらなくなるかが大きく変わってくるからです。

初心者の場合、ボールをピンの並びの中心に当てることができれば、ストライクが取れると考えるため、レーンの中心、一番真ん中のピンの正面に立って投げようとする人がいます。

しかし、これでは狙った場所へボールが行くことはまずないでしょう。

何故なら、真ん中のピンの中心に立ってしまうと、そこから投げた際にどうしても投げた腕の長さや角度が影響して、そのまま真っ直ぐにボールが中心へと進んではくれないからです。

そのため、ピンの中心を狙いたいと思うのなら、まずピンの中心の正面の位置に立つのは止めましょう。

自分がボールを投球する場所のことを「アプローチ」と言いますが、このアプローチ上にはいくつかの黒い点が横並びにレーンに描かれています。

この黒い点は「スタンディングドット」と呼ばれており、立ち位置を決めるための目安になっています。

そのため、初心者はとくにこのスタンディングドットを参考にしながら自分の立ち位置を決めると良いでしょう。

ど真ん中でなく少し右側に立つ(右利きの人は)

右利きの人の場合、立ち位置はレーンのど真ん中ではなく、少し右側に立つようにしましょう。

これをスタンディングドットで見るのなら、中央の大きめの丸の右にあるドットを、両足で挟むようなイメージで立ちます。

この位置に立って投球すれば、上手く投げることが出来ればボールはレーンの中心を真っすぐに進んでいってくれます。

ただしこの立ち位置はあくまでも目安であり、最初の1投目でおすすめの立ち位置です。

そのため、2投目からは残ったピンの本数や位置に合わせて、その都度自分の立ち位置を変えていきましょう。

慣れてくれば最初の立ち位置も、自分の身長や肩幅などに合わせて調整出来るようになりますので、投球に慣れるまでの間は、基本の立ち位置を参考にすると良いでしょう。

また、左利きの人は、右利きの人と逆の立ち位置になります。

そのため、レーンの真ん中に投球したい場合には、レーンの中心よりもやや左側に立つと良いでしょう。

ボーリングのコツ3:投げる時は振り子をイメージする

ボールの投げ方には、いくつかの種類があります。

「ストレートボール」「フックボール」「バックアップボール」など、自分がその時どんな風にピンを倒していきたいかという狙いによって、その都度投げ方を変えていきます。

これらについては後述しますので、まずは最も基本的なボールの投げ方のコツからご紹介します。

ボールの投げ方について調べると、その大半が「振り子運動」や「振り子をイメージする」と出てきます。

そう記載されている通りで、重たいボールを投げる時には、力任せではなく、振り子運動をイメージしてボールを投げます。

肩を支点にし、ボールを錘(おもり)に見立てて振り子運動を利用しましょう。

振り子運動を利用すると、基本的に腕が伸び切りますので、大きな力を加えずとも、遠心力だけでスピードを付けることが出来ます。

さらにスイング軌道を安定させることで、細かいコントロールも可能になりますが、初心者の内はとにかく振り子運動を意識してボールを投げるようにしましょう。

投球動作は4段階に分かれており、それぞれ
①ボールを前に出す
②ボールが下りていく
③ボールが後ろに行く
④ボールが前に戻ってくる
という一連の動作でボールを投げます。

その際に、上半身で動かすのは肩から下の部分だけです。

余計な力を加えずに、振り子運動を利用して投げられるように練習しましょう。

力まず投げる

投球のコツは、力まずに投げることです。

ただでさえ重たいボールですので、全身に力が入っていたり、投げる際に余計な力が肩や腕、手に込められていたりすると、自然な動作で上手く投げること出来ません。

また、何度もそんな力んだ状態で投げ続けていると、肩や腕を故障してしまう可能性もありますので、投げる際にはとにかく力まないように意識しましょう。

「そうは言ってもどうしても力が入ってしまう」という人は、実際に投球する前に、ボールを持ったままの状態で、軽くブラブラと腕を動かして投げるような仕草をしましょう。

そうすることで、ある程度自分の腕が「ボールに振り回されている感覚」が分かると思います。

その感覚を掴んだら、実際にそのままボールを投げてみましょう。

何度も繰り返し投球している内に、少しずつ余計な力が加わらずに済むようになっていきます。

目線はピンじゃなくスパットを見る

初心者がやりがちなのが、投球の際にピンの中心(ヘッドピン)を見ながらボールを投げることです。

このやり方をしてしまうと、実際に投球した時にボールがまったく別の方向へと流れて行ってしまうことが多いです。

そのため、投球の際にはスパットを見ながらボールを投げるようにしましょう。

スパットとは、ピンと自分との間にある、レーン上に描かれている細長い三角形のような印のことです。

これがレーン上に横並びに描かれており、ボールをスパットのどの部分に向けて投げるかによって、その後のボールの流れも変わってきます。

もしボールをヘッドピンに当てたいと思ったら、ヘッドピンに向かった位置にあるスパットを見て、そこにボールが行くように狙いながら投げるようにしましょう。

スパットの位置をボールが通れば、そのまま自分の理想とするコースへボールが流れていってくれます。

ボーリングのコツ4:1番と3番ピンの間を狙う

ストライクを出したいと思ったら、1番と3番ピンの間を狙いましょう。

ここはいわゆる「ポケット」と言われていて、ボールが厚めに入るため、初心者でもストライクが取りやすい場所なのです。

もし1番と3番の間を狙って投げた際に、ボールが1番と2番に当たったらそれもストライクが出やすいですが、このストライクは業界用語では「ブルックリン」「裏ポケット」と呼ばれており、ストライクになっても「ラッキーショット」として受け止められることが多いです。

そのため、アマチュアの上手い人やプロがこのストライクを出してしまうと、周囲からのイメージはあまり良くはありません。

とはいえ、素人の場合にはポケットであれ、裏ポケットであれ、ストライクを取れたなら万々歳でしょう。

そして狙うピンを定めたなら、ピンを見ながらではなく、そのピンの位置へとボールが向かうところにあるスパットを見ながら投球しましょう。

外したら立ち位置調整をする

もし投球を外したら、立ち位置を調整しましょう。

外したのに同じ立ち位置で投げていても、上手くいくことはありません。

自分の肩幅や腕の振り具合などを意識出来るなら、それらを少しずつ考慮に入れながら、立ち位置を毎回調整するのも良いでしょう。

何度か調整する内に、自分が「この立ち位置からなら上手く投げられることが多い!」と気付ける場所がきっとあるはずです。

その場所を見つけるまでは、少しずつ立ち位置を調整すると良いでしょう。

スペアを出すコツはあるの?

初心者からすれば、ボーリングでストライクを取るのはとても格好良く思えることでしょう。

しかし、実際のスコアから見ると、ストライクは立て続けに取らなければさほど高いスコアにはならないのです。

むしろ、ストライクよりもスペアを出していった方が、スコアをどんどん伸ばすことが出来ます。

そのため、最初の投球では必ずヘッドピンに当たるようにして、そこで残ったピンをスペアで倒していくことでスコアを伸ばしていきましょう。

ヘッドピンに当たれば、それだけで大体の本数のピンが倒れます。

後は残りのピンを狙い、スパットを見ながら投球していきましょう。

以下にスペアを出すためのコツをご紹介していきます。

スペアを出すコツ1:端のピンは対角線から狙う

ボーリングに慣れていない人では、もしも端にピンが残ってしまった場合、同じように自分もそのピンのある端の方に移動して、そこからガーター際に沿って投げることが多いですが、この投げ方では外してしまう確率の方が高いです。

狙って投げたはずが、そのままガーターに落ちてしまった、なんて経験のある人もいるでしょう。

実際には、端のピンを狙う場合に対角線から狙った方が当てやすいのです。

対角線からピンを狙うことで、ガーターに落ちてしまう確率が減り、またプレッシャーも少なくなります。

その上勢いもついていますので、ガーター際に沿って投げるよりもボールがピンに当たりやすくなります。

スペアを出すコツ2:3-6-9システムで狙う

「3-6-9システム」という言葉を聞いたことがありますか?これは、スペアを確実に取っていくためのコツの一つです。

投球する際には、自分が倒したいピンの正面ではなく、ややずれた位置からボールを投げるということについてはすでにご紹介したと思います。

これはその投げ方と同じように、今残っているピンの位置に応じて、自分も投球する位置をずらしていくという方法です。

レーンは床の板のことですが、1つピンがずれる度に、板に立つ位置を3枚、6枚、9枚と移動していくことから「3-6-9システム」と名づけられました。

スペアを出したい時にはもちろんですが、レーン上にあるピンの番号も覚えておくことで、自分が立ち位置を調整する際にやりやすくなります。

スペアを出すコツ3:2-4-6システムで狙う

「2-4-6システム」は、スペアを取る上での基本です。

こちらも「3-6-9システム」同様に初心者向けですので、覚えておくと良いでしょう。

「2-4-6システム」とは、「ストライクアングル(10ピンアングル)から数えて、2枚、4枚、6枚と、2枚ずつ狙う板目だけを移動してカバーする方法」です。

このシステムを用いる際には、自分がストライクを取りに行く時の、立つ位置とボールを通す板目を覚えておく必要があります。

初心者の場合には、慣れるまでの間はまず2番スパット(10枚目の板)を通して練習をすると良いでしょう。

慣れてくれば、自分でストライクを取りに行く立ち位置を決められるようになります。

スペアを出すコツ4:ストレートボールで狙う

ストレートボールは、ボールが横回転ではなく、縦方向に回転します。

そのためボールに余計なカーブがかかることなく、真っ直ぐに進んでいきます。

ボールが真っすぐに進むことで、ポケットに入ってもストライクにはなりにくいため、適度にピンを残して倒すことが出来ます。

そこで残ったピンを、先に挙げた「3-6-9システム」や、「2-4-6システム」で倒していけばスコアを伸ばしていくことが出来るでしょう。

ストレート以外の投げ方のコツ

ボールには、いくつかの投球方法があります。

先に挙げたストレートボールは、ボールに縦方向のみの回転が掛かるため、真っ直ぐにボールが転がっていきます。

周りを巻き込むことがない分も、ストライクは取り難いですが、代わりにそこからスピンを狙っていくことが出来ます。

その他にも、いくつかの投げ方があります。

その場の状況や、自分が狙っていきたいスコアの流れを考えながら、その都度自分に合ったボールの投げ方が出来れば、スコアはどんどん伸ばしていくことが出来ます。

初心者であっても、コツさえ掴めばさまざまな投球方法を覚えることは可能ですので、この機会にぜひ知っておきましょう。

ストレート以外の投げ方のコツ1:フックボール

フックボールとは、投球されてからピンの近くまでは真っ直ぐにボールが進み、奥で急激にカーブしてピンを倒すという投球方法です。

急激な角度を付けるためには、ボールの進行方向に対して回転の角度を大きくつけながらさらに高回転を付ける必要があるため、難しいイメージがある人も多いでしょう。

ボールのスピードに関しては、レーンに塗られたオイルを利用すればそれなりのスピードを出すことが出来ますが、急角度を付けるためには、かなりの手首の強さと、それぞれの指を抜くタイミングが重要になってきますので、テクニックが必要な投げ方になります。

親指を10時の方向にして投げる

フックボールを投げるためには、構えの時から手首以外は固定して、動かさないようにします。

構える時に親指を10時の方向に向けるようにしたら、そこから投球時までそのままの状態で投げましょう。

投げる時にも手首を捻ったりせずに、腕はあくまでも真っすぐの状態で投球します。

レーンのオイルを利用すれば、さほど力を込めなくてもスピードに乗せられるようになります。

横回転の威力を上げる投げ方

フックボールはピンの手前で急激に角度を変えますが、その際に横回転の威力を上げてピンを倒しやすくする方法もあります。

構えから投球の間まで、親指の位置を10時ではなく12時方向にセットしておきます。

そのまま投球し、親指を抜きながら10時の方向へと動かしていくことで、ボールの横回転にさらに威力が加わります。

中々にテクニックの必要な投げ方になりますので、威力を上げたい場合には何度も練習を繰り返す必要がありますが、身についてしまえば高い破壊力でピンを倒すことが出来ます。

ストレート以外の投げ方のコツ2:バックアップボール

バックアップボールは、自分の投げたい方向にボールが曲がっていく投球方法です。

ボーリングではあまり見かけることのない投げ方ですが、手首の弱い人や女性に多い投げ方でもあります。

とはいえ、きちんと正しい投げ方を覚えないと、手首や腕を痛めてしまうこともありますので、バックアップボールのスタイルを覚えるならしっかりと正しい覚え方をしましょう。

親指を2時の方向にして投げる

バックアップボールでは、親指を2時の方向に固定します。

その状態のままでボールを投げることによって、フックボールとは逆の回転がボールにかかり、レーンの右方向にボールが曲がって転がっていくことになります。

手首に大きな負担が掛かる投げ方

バックアップボールは、例えるなら「重たいボールに振り回されるようにして投げる方法」でもあります。

またこの投げ方では指の向きが不自然に向いてしまうため、手首や腕が柔らかい人でもない限り、手首に大きな負担がかかり、腕を痛めてしまう可能性もあります。

しかし、手首の弱い人や力の弱い女性ほど、この投げ方をしてしまうことが多いため、怪我や故障になってしまうことが少なくはないのです。

正しく投球出来るようになればもちろんこの投げ方でも問題はありませんが、手首や腕の弱い人にはあまり向いていない投球方法と言えるでしょう。

ストレート以外の投げ方のコツ3:カーブボール

カーブボールは、その名前の通りにボールがカーブしながらレーンを転がっていく投球方法です。

回転のかけ方は次でご紹介しますが、ボールを回転させるには、投球する際の方法だけでなく、レーンのオイルも関係しています。

レーン上にはオイルが塗られており、そのオイルの上をボールが滑っていきます。

転がりながらオイルの切れた部分に差し掛かると、そこでボールにかかっていた横回転が強くなり、ボールがカーブするという仕組みです。

では以下に、ボールに回転をかける投げ方をご紹介します。

指に引っ掛ける様に投げる

親指がギリギリの大きさの軽めのボールを選びます。

助走をつける必要はほとんどないため、ファールラインの2、3歩手前に立ったら、ボールを落とさないように肘を曲げてそのまま投げましょう。

この時、ボールの穴を指に引っ掛けるようにして投げるのがポイントです。

上手く回転がかかればレーン上でカーブしますが、あまり回転がかかっていなければほとんどカーブはしません。

また、ハウスボールの場合は、基本的に曲がらないように作られていますので、ハウスボールで無理に回転を掛けようとすると怪我の原因となってしまうこともあります。

ストレート以外の投げ方のコツ4:ショートフック

ショートフックは、カーブボールよりもボールの曲がり方が小さな投球方法です。

カーブボールやフックボールのように、派手にストライクを狙うことは難しいですが、カーブが小さい分例え失敗してもそのままピンに当たる可能性が高いです。

そのため、華やかに活躍することはなくても、結果としてスコアをまとめることは出来ます。

コツコツ堅実にいきたいという人は、ショートフックの投げ方を覚えると良いかもしれませんね。

進行方向に対して45度の回転を加える

ボールを投球する瞬間に指を引っかけて、進行方向に対して45度の回転をかけるようにします。

この時に上手く回転がかかっていれば、ピンの手前でボールが急激に曲がります。

このショートフックの投げ方が出来るようになると、その応用であるカーブボールも投げられるようになっていきますので、ぜひショートフックを投げられるようになっておけるといいですね。

コツを覚えておくだけで格段に上達する

如何でしたでしょうか?コツを知っておくと、短期間でも見違えるほどに上達することが出来るようになります。

後半にはボールの投げ方についてもご紹介しましたが、初心者の場合にはまず正しいボール選びと、どの位置に立ってどこを見て投げるかということを身に付けましょう。

また、ピンの番号を覚えておくことも重要です。

その上で、あらゆる投球方法を練習していきましょう。

派手なストライクを狙うのも良いですが、スピンを狙って確実にスコアを伸ばしていけると理想的です。

さっそく今日から練習してみましょう!