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考える力がない人の14個の特徴と損...(続き5)

ちょっと考えれば分かることなのですが、そんな事を考える経験がないようなのです。

考えるまでに、何らかの行動に移ってしまう習慣ができているようです。

その行動に移る理由とは、いつもこうしているからというだけのことで、確たる理由もありません。

当然、改めて考えることもしないのです。

このように、周りの空気を読めないということは、人の気持ちを考えることもできないということです。

考える力がない人の特徴8:思いつきで動く

考える力がない人の特徴としては、思いつきで動くことが多いことです。

感性が豊かで勘が鋭い人も、同じように思いつきで行動する場合があります。

仕事でも分岐点に差しかかって、どちらに進んだら良いかを判断する時に、とっさにこっちに行こうと決断する人がいます。

勘が鋭い人に多い傾向です。

ただし、このような勘が働く人と言うのは、普段からいろんな情報を集めたり、こんな問題が発生したらどのようにすべきかというシュミレーションができているのです。

まったく初めて経験するような状況ではなく、ある程度の予測に基づいて行動するので、決断が速いのです。

考える力がない人が、確たる自信も経験も無いのに、思いつきで行動するのとは根本的に違うのです。

単なる思いつきで動いても、時には成功することもあります。

これを良いことに、同じように思いつきだけで判断していると、いずれとんでもない大失敗をしでかすことに繋がるのです。

考える力がない人の特徴9:人に流されやすい

考える力がない人は、自分の意見に自信がないので、議論をしても論破されます。

普段から、理論立てて考えることをしていないからです。

論破されることを怖がっているのです。

自分一人で思いつきで動いた結果に合わせて、次の行動を考える習慣がついているのです。

だから、周りの人に「こういう訳だから、今回はこのようにしよう」と提案されると、反対する理由が浮かばないのです。

自分の意見を口出しにくい状況になってしまうのです。

考える力がない人は、堂々と意見を言う自信も信念もなくて、人に流されやすい特徴があるのです。

それは、他人の意見に基づいて行動することで、失敗の責任を取らなくても良いという安心感もあるからです。

自分自身の意思がなく、主体性がない人間だと思われているのです。

考える力がない人の特徴10:保守的な考え方

考える力がない人の嫌いなことは、失敗をして周りの人に嘲笑されたり馬鹿にされることです。

以外にも、辱めを受けることに抵抗を持っているのです。

自分だけならじっと我慢していれば良いのですが、仲間と共同で活動するとそうはいきません。

だから、失敗しそうなことは極力避けて、人との関りを持たないようにしているのです。

だから、新しいこととか革新的なことには消極的で、保守的な考え方に徹しているのです。

前回はこのようにしたとか、いつもこうしているとか、これまでの実績に基づいて考えるのが通常の考え方なのです。

その意味では、考える力がない人の行動と言うのは、ある程度は予測できるのです。

考える力がない人の特徴11:視野が狭い

考える力がない人は、あまり積極的に活動しないので、行動範囲も狭いのです。

社交的でないので他人との交流には消極的です。

初めての人とは、話題にも事欠き話すことも少ないのです。

このように、消極的な生き方で暮らしてきたために、視野は狭くなっています。

TVやスマホから覗く世界だけで、実際の世の中を自由に飛び回って肌で感じることは少ないので、最新情報や細かい変化にもついて行けていないのです。

必然的に、だんだんと視野も狭くなって行きます。