その狭い世界だけで充分と納得もしているようなのです。
考える力がない人の特徴12:思い込みが激しい
考える力がない人は、自分が実際に体験したことを中心に物事を判断します。
周りに人の意見というものは、あくまでも参考にするだけで、それを取り入れようという考えは持たないのです。
これまでに、他人の意見に従ってうかつに行動して、とんでもないことになってしまい、大きな痛手を被った苦い経験があるのです。
考える力がない人は、失敗することが大嫌いな人間です。
そのため、今までの失敗経験がトラウマとなって、安全策しか取らなくなっているのです。
過去に失敗したことがないことだけを、再び実行するのです。
知らないことは不安で、安心してできることのみを大事にするというように、何事にも思い込みが激しいのが特徴です。
考える力がない人の特徴13:理解力がない
もともと考える力がないので、難しいことは避けているのです。
初めから考えようと努力することができない性格なのです。
結果がどうなろうとも、思いつきで行動してしまうようです。
上手く行くかどうかは、五分五分という考えです。
ある意味では、運命を天に任すというような賭けの世界と同じなのです。
何かの出来事について、詳しい専門家からいろいろと話しを聞いても、ごく一部しか理解できないレベルなのです。
時には、常識的なことまでも抜けていることもあります。
でも、本人もそのことすら理解できていないようで、失敗することの方が恥ずかしいと感じているようです。
考える力がない人は、物事の本質や原理を理解しようという意欲に欠けているようです。
考える力がない人の特徴14:応用がきかない
考える力がない人の行動は、すごく単純なのです。
同じ行動を繰り返すことにも、なんの抵抗も感じないのです。
同じことを繰り返していることを、恥ずかしいとは感じないのです。
だから、同じ失敗を何度も繰り返しても、恥ずかしいとは思わないのです。
「あれっ、またやってしまった」程度の反省しかできないのです。
一緒にやっている人からすると、なんで同じ失敗を繰り返して、勉強しないんだと非難します。
こんな時にはこうするんだと手本を示したリ、対応策を教えてあげるのですが、まったくそれを応用することができないのです。
これまで教わった方法しかできないし、新しいことはすぐにやろうとしないのです。
ちょっと別の方法を試してみようという前向きの気持ちになれなくて、間違っても同じことを繰り返してしまう特徴があるのです。
考える力がない人が損している8個のこと
実は、考える力がないと、損をしていることが随分あるのです。
その逆で、考える力がある人ほど、得をしているという現実があるのです。
では、考える力がない人は、どのようなところで損をしているか考えてみました。
考える力がない人が損していること1:仕事で評価されない
考える力がないと思われることは、頼りにならない人だと思われることと同じです。
会社で「あいつは考える力がない」と思われてしまうと、仕事の上で大事なことを任されることも無くなってきます。
考える力がないということは、知識がないとか理解力に欠けるという能力不足のレッテルを貼られているのです。
だから、重要な仕事を任されることもなく、依頼さえ来なくなっていきます。
うっかりミスや知識不足で、失敗してしまわないか不安だからです。
それに、考える力がない人は、貪欲に知識を吸収しようという努力も見られません。