固定疑念に捕らわれていて、新しいことへのチャレンジ精神も不足しているのです。
このようなネガティブなイメージがあるために、仕事では評価されないことが多いのです。
考える力がない人が損していること2:時間のロスが多い
考える力がない人は、上司から指示された以外のことを行うことはありません。
言われたことを忠実に実行することが本来の使命だと思っているのです。
指示されたこと以外でも、当然そんなこともついでに行うだろうとみんなが考えるようなことでも、決して行動しないのです。
「ついでにあれもやってくれれば助かるのに」というようなことも多いのです。
誰が考えても、ついでにやっておくべきことでも、指示がなかったらできないという、歯がゆいところもあるのです。
ついでにやってくれていたら今頃は終わっていて、みんなも喜んだのにという愚痴も出るのです。
イチイチ指示を出さなければ動かないことと、同じ失敗を繰り返すことで、時間のロスも多くなるのです。
効率的な動きや考え方ができないのです。
つい「子供の使いじゃあるまいし・・・」と皮肉を言う羽目にもなるのです。
考える力がない人が損していること3:コミュニケーションが薄くなる
考える力がないと、社交性がなくなり会話の時間も減ってきます。
余計なことを喋ると、間違いを指摘されたり、誤解を受けやすいと感じてしまうからです。
「口は災いの元」と信じていて、不用意な発言はしないように心掛けているのです。
会議で「忌憚のない意見を言ってくれ」と上司から要望されても、口を閉ざしたままです。
このような性格では、コミュニケーションが薄くなって、組織が活性化されません。
しかし、考える力がない人にとっては、口は災いの元なのです。
もっと前向きにコミュニケーションに加わって欲しいのです。
考える力がない人が損していること4:人から呆れられる
自分の方から積極的に他人と交流しないので、みんなが自分のことをどのように思っているのかが分からないのです。
自分を認めてくれているのか、のけ者にされているのか理解できないのです。
同じ失敗を繰り返しても、それを積極的に直そうとしていないので、その程度の人間だと思われているのです。
もう少し勉強すればよいのにという、温かい気持ちで接してくれているうちは、まだ仲間意識があります。
しかし、完全に突き放されてしまうと修正ができません。
仲間意識が無くなるということは、周りの人から呆れられているのです。
この状態では、何もアドバイスはしてくれません。
呆れられて放置されるのです。
考える力がない人が損していること5:成長できない
周りの人から捨てられてしまうと、会話も助言も極端に少なくなって、孤立してしまうのです。
こうなってしまうと、成長できなくなってしまうのです。
孤立しないように、注意が必要です。
考える力がない人が損していること6:無駄にお金を出す
考える力がない人は、周りから浮いた存在になってしまい孤立することもあります。
いろんな情報が入って来なくなります。
情報の中には、得をするものや損をするものなど、役に立つ情報も多いのです。
だから、コミュニケーションが無くなると、自分にとって不利な情報や危険な情報も耳に入って来ません。
余計なことに巻き込まれたり騙されたりすることにもなりかねません。
もしかすると、内容が理解できないうちに無駄なことに力を入れたり投資したりするような、安易な行動を起こす可能性があるのです。