人は生きていると、さまざまな経験をします。
その中でも、突然頭が真っ白になってしまって、何をするのか忘れたり、何を言おうとしていたか忘れたりすることが日常生活の中でよくあります。
年齢によるものや、緊張によるもの、他のことを考えてしまい注意がそれてしまったなど理由は様々ですが、今回はそんな思考停止について、思考停止しがちな人の10個の特徴と対処法をお話しします。
思考停止してしまった経験、ありませんか?
今まで考えていたのに、突然忘れてしまい、何を考えていたのかわからなくなることが多くあります。
いわば、思考停止してしまったのです。
思考停止してしまった経験がある人は、多くいます。
人前にたった瞬間に、台本全てを忘れてしまったり、友達との話が楽しすぎて、次から次に話題が移動するため、話したかった話を、話題が変わった瞬間に忘れてしまったり、さまざまな場面で思考停止は起こります。
考え過ぎて頭が真っ白!
大事な発表会や、プレゼンなど、一大イベントの際に、一生懸命何回も練習したり見直したりします。
また、一大イベントのことを考えすぎてしまう場合も多くあります。
そのため、当日。
考え過ぎてしまって頭が真っ白になってしまった人も多くいると思います。
考えすぎてしまうと、全てが暗記できる場合と、突然全て忘れてしまう思考停止状態になる場合があります。
考えすぎてしまい、あまり眠れなかったり、自分では気付かないうちに、疲れが相当溜まってしまっていた場合などの、身体的な理由もありますが、考えすぎてしまったことによって、頭が混乱してしまい思い出したくても思い出せない思考停止状態になってしまうような、精神的な理由もあります。
思考停止しがちな人の10個の特徴
一度は経験したことがある思考停止状態ですが、思考停止してしまう頻度は人によって様々です。
年配者の場合もありますが、物忘れが激しくなってしまったり、直前のことを忘れてしまうことなどもあると思います。
ここからは、年齢に関係なく、思考停止しがちな人の10個の特徴についてくわしくお話ししていきます。
思考停止しがちな人の特徴1:他人の意見ばかり尊重する
思考停止しがちな人は、他人の意見ばかり尊重する傾向があります。
思考が常に頭にある人は、さまざまなアイデアが即座に浮かんだり、たくさんのことを知っているために、色々提案も出来ます。
しかし、思考が停止しがちな人の場合は、なかなかアイデアが浮かばす、いい案を提案したい気持ちがあったとしても、なかなか伝えることが出来ないため、人が提案した意見に賛同してしまうのです。
中でも、人の意見を聞いて、自分がいいと思った場合は、その人の意見を強く尊重することもあります。
中には、「自分も同じように考えていた」などと言って、自分もどう意見のように言うような人もいます。
思考停止しがちな人の特徴2:運動が嫌い
思考停止しがちな人は、運動が嫌いな人が多い傾向にあります。
もちろん、運動が大好きで、運動部に所属していたり、趣味で運動をしている人もいます。
そのため、一概には言い切れませんが、思考停止しがちな人は、勝負事や賭け事に不向きな人が多い傾向にあります。
なぜならば、一歩先を読むことが難しく、予測して動くことが苦手な場合が多いからです。
サッカーや野球などのチーム戦などの場合は、次にどのような状況になるのかをいくつか予測して、頭のなかでシミュレーションして、どんな状況に対しても即座に対応することが必要になります。
しかし、思考停止しがちな人の場合、次を予測してシミュレーションすること自体、頭が回らなく、いざというときに焦ってしまったり、慌ててしまう場合が多くあります。
マラソンなどの個人種目などの場合は、淡々と走ればいいだけなので、体力さえあれば問題なく行える人もいます。
しかし、基本的には、頭で考えて行動することが苦手なために、運動嫌いな人が多いようです。
思考停止しがちな人の特徴3:ネガティブ思考
思考停止しがちな人は、自分の考えがなかなか浮かばなかったり、頭ではわかっていてもなかなかうまく伝えることができなかったりしてしまうため、周囲に自分をアピールすることが全く出来ず、ネガティブ思考になりやすい場合が多くあります。
自分の意見もまともに伝えることが出来なかったり、頭ではわかっていてもなかなか行動に移せなかったり、次から次にやることが多過ぎて、頭がパンクしてしまい、思考が停止してしまうこともあり、自分自身に嫌けがさしたり、自信がなかなか持てない人も多くいます。
自分自身を信じて、好きにならなければ人はなかなかプラス思考にはなりにくく、ネガティブ思考になりがちです。
思考停止しがちな人は、まさしくその通りで、考える力や、想像する力はあるのに、うまく周囲に伝えてられず、自分の中でパンクしてしまうため、ネガティブ思考になりやすいのです。