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反骨心とはどういう意味?8個の特徴...(続き5)

この努力の姿勢があるからこそ、多くの人間から評価されるのです。

という事は反骨心が強い人は約束も破らない、という事になります。

まあ、しかし、誰彼区別述べなく口約束をやってしまう事も行いません。

そこまで人間は軽くない、という事です。

努力を惜しまず、一度決めた目標は何が何でもやり抜こうとする姿勢。

これで組織に対して露骨な反抗姿勢さえ見せなければ、彼らは物凄い人材という事になり得るのです。

ところが反骨心が強い人達は群れて行動を取る事を良しとしません。

組織のただの歯車になる事をとても忌み嫌うからなのです。

彼らが何のためにそこまでして努力するのか?それは地位や名声を望んで、ではありません。

あくまで「自分」という人間の価値観を大切にしていたいからです。

つまり自分自身が「ブランド」なのです。

そうやって一目置かれる事こそが反骨心が強い人達の最高の生きがいなのですよ。

6.融通が利かないと思われがち

反骨心が強い人の特徴の6つ目は「融通が利かないと思われがち」です。

反骨心の強い人は自分の信念を曲げないだけの心の強さがあります。

そして自分の考えには絶対の自信を持っているだけにその意見を曲げてまで他の人のグループに身を置こうとなどという発想もありません。

要するに冗談の通じない「ガチガチの石頭」とも受け取ろうと思えば受け取れるのです。

それほど反骨心の塊の人たちは自分の気に入らないグループや群れには近づきませんし、接する事も本当に稀です。

この「融通の利かなさ加減」は半端ではありません。

筋金入りです。

もし反骨心の強い人を自分のグループの見方に取り込めたとしてもグルー内で他のメンバーとうまくやっていけるかどうかは、甚だ大きな疑問点が残ることでしょう。

頑固で意見を曲げない

また反骨心の強い人は自分の意見を曲げたりするようなやわな精神は持っていません。

一度こうと決めたらテコでも動かない相当な「頑固さ」があるからです。

よって反骨心の強い人を組織内で生かしていこうと思ったら、その組織のリーダーは相当な苦労を覚悟する必要があるでしょう。

ただ、反骨精神の強い人が何でもかんでもその組織の事を拒否している訳ではありません。

理念の一致さえあれば彼らとて従順な一人の組織構成員です。

ただ戦略の部分で相互理解していてもいざ戦術という時になるとどうしても自分の考えを引っ込めることが出来ません。

それほど己の考えに自信を持っているという事なのです。

その部分を上手く引き出してコントロールすれば反骨心の強い人は非常に心強い戦力になってくれるでしょう。

7.媚を売らない

反骨心が強い人の特徴の7つ目は「媚びを売らない」です。

自分に対して絶対的な自信を持つ反骨心の強い人にとって、何かの組織に従属する、という発想がありません。

という事は誰かに対して媚びを売っていざという時に助けてもらおう、という他力本願の発送は全くないのです。

媚びを売るという事は、自分の実力に自信が持てないがためにその世界の有力者に自分の名前を売っておいていざとなったら何とかしてもらおう、という世間ではよくある手法ですよね。

まあ、媚びを売る事も処世術の一つです。

別に間違った事ではありません。

媚びを売るためには「プライド」という本当は売ってはいけないものをも捨て去るくらいの気持ちがなければできない事なのです。

そういった意味ではいざという時に自分を捨てて他人の助けを借りに行ける人間の方が成功できる確率は高いかも分かりません。

そこが生き方に関する違いと言えばそれまでの事でしょう。