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反骨心とはどういう意味?8個の特徴...(続き6)

間違っていることは誰にでも指摘する

ただ、媚びを売ってしまったら、もうその売った人間に対して一切、口答えしたり歯向かったりは出来ません。

そんなことをしてしまったら弱いあなたは生きてゆく術を失ってしまいます。

あなたは反骨心無き人間です。

反骨心の強い人のまねをしては絶対にいけないのです。

反対に反骨心の強い人は媚びも売りませんし、相手のやり方が間違っていると思ったら、」誰に対しても遠慮なくものを言います。

これが反骨心の強い人の長所でもあるし短所にもなるわけなのです。

本来、組織というところは上下の関係や先輩・後輩の関係が厳しく横たわっています。

その見えない一線を越えてしまうような行為は社会で抹殺される危険性をはらんでいるのです。

ところが反骨心の強い人は平気でその一銭も超えてしまいす。

正義感というものは確かに必要なのですが、あまりに「自分が絶対正しい」という態度を取ってしまったら不利になるのはその人間。

反骨心の強い人の生き方が良いか悪いかは別にしてその他多くの一般人が真似をするには、あまりにもリスクが大きいものだということも認識しておいた方がいいでしょうね。

8.皆を引っ張っていくタイプ

反骨心が強い人の特徴の最後の8つ目は「皆を引っ張っていくタイプ」という事です。

ただ、この特徴は微妙なところもあります。

元来、反骨心が強い人というのは組織に対して一匹狼のスタイルで生きていく方も多いため、自ら皆を引っ張っていく事を意識的避けている方もいるからです。

それは無意識に自分が属している組織の足並みを乱すまい、とする反骨精神の一つの表れでしょう。

自分のせいで会社や組織に迷惑をかけてはいけない、という自制の気持ちです。

しかし、反骨心が強い人がいくら自制してもその人間力までを消し去る事は出来ません。

その人が存在しているだけで自然と多くの人が群がっていってしまいます。

それほど人を惹きつける魅力が大きい、と言わざるを得ないという事なのですよね。

反骨心が強い人は率先して皆を引っ張っていこうとはしませんが、自分についてきてくれる人に対しては分け隔てなく愛情をもって面倒をみるところがあります。

だから周囲の人から人気が出てくるのでしょうね。

リーダー的存在になる人も

また、反骨心が強い人は本人が希望するしない、は別にして自然の流れでチームや組織のリーダーに着任するパターンが多い事も事実です。

彼らの頼りがい、人間的スケールの大きさ、誰に対しても平等で分け隔てなく接する事ができる人間的魅力度は周囲の人間が放っておかないからです。

ただ、先ほども申しましたがそもそも反骨心というものは彼らが属する組織に対して燃やされるものです。

これが個人に対して燃やされていたら、単なる嫉妬や妬みのレベルで終わってしまう可能性もあります。

それでは本来の正しい反骨精神とは呼べなくなってしまいます。

正しい真の反骨心を持つためには、組織に対してモノ申せる位置にいないといけないのです。

だからいくらリーダーシップを取る資格があるとしても自分がその組織の中枢に行ってしまったら反骨心自体が消滅してしまい、彼らは魂を抜かれたただの置物になってしかも分かりません。

そうなる事を恐れてか、反骨心の強い方たちは組織の体制派と呼ばれるようなポジションには就くのを拒否したがる訳なのです。

ただ、そういったこだわりを捨てて真にその組織のリーダーとなって皆をグイグイ引っ張っていってやろう、と考える組織型の方もいらっしゃるでしょう。

そのような方がチームリーダーとなれば、また新しい結果がその組織に生まれてくるかも分かりません。

反骨精神旺盛の方のエネルギーはすさまじいものがあります。

一つ、ツボにはまってしまえば恐るべき力を発揮し続けることになるでしょうね。

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まとめ