如何だったでしょうか?反骨心という事を大きなテーマにしつつ、
・反骨心の意味
・反骨心が強い人の特徴
というテーマを中心にして紹介して参りました。
最後になりますが、ではどうして反骨心を持つ人とそうでない人とに分かれてしまうのでしょうか?
この問い掛けを解決するには、やはりその人の生い立ちが大きなウエイトを占めると思います。
本来、人は生まれたときには両親が揃っていて、たゆまない愛情を注がれて育ってゆきます。
この親からの「愛情」というものが人間の人格形成に非常に大きな影響力を及ぼすであろう事は広く世間一般でも認識されていることでしょう。
その愛情が幼い時に何らかの理由で欠けてしまったら、その子供はどういう人格形成が成されるでしょうか?
恐らく一方が(母親か父親)欠けてしまっていますから同世代の同じ子供たちが得ていた幸福感には及ばない寂しさや不幸感があったかも分かりません。
この足らなかった愛情分が世の中に出ていった時にエネルギーとして爆発する元となったと勝手に考えているのです。
人間、子供の頃に同じクラスの子が持っていたであろう普通の幸福が欠けていたとしたら、口には出さないでしょうが寂しさと悔しさで心が一杯になったに違いないでしょう。
この幼少時の体験が大人になってから反骨心を生み出す元となったと考えるのは、ちょっと乱暴な推理でしょうか?
皆さんはどのように思われますでしょうか?