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男性恐怖症の5個の理由と改善方法とは?(続き5)

男性恐怖症の原因となるのは、主に女性が自分自身の外見や中身に対して劣等感を持っているパターンです。

自分は美しくない、愛嬌がないと思っていると、男性と話していても相手は楽しくないんじゃないか、嫌なんじゃないかと考え始めてしまうのです。

やがて、男性が近くにいるだけでも緊張したり不安を感じてしまうようになるようです。

劣等感とは誰しもが持ちうる感情です。

男性恐怖症となった自分自身を責めず、自分の良いところを見つけるようにしてみましょう。

また、周りにいる親しい人が、本人に自信がつくようサポートしてあげることも非常に大切な事です。

できるだけプラスの言葉をかけるようにして、男性恐怖症の克服を一緒に支えてあげましょう。

男性恐怖症の理由3:男性にいじめられたことがある

男性にいじめられた過去も、男性恐怖症の原因となりうることがあります。

いじめとは、ドラマでよく見るような本当に酷いものから、いじめる側の本人たちは意識のないものまで色々あります。

小学生の頃は男女仲良く一緒に遊んでいても、中学になると途端に意識し合って仲が悪くなる、なんてことはよくあることです。

しかし、若い頃の男子たちは悪いふりをしたり、不良学生のように振る舞うことがかっこいいと思う時期がきます。

そして、そのような振る舞いがエスカレートしてしまうと、いじめに簡単に発展します。

そして、いじめを受けた側はその光景や傷を一生覚えていますので、結果的に恐怖症という形で残ってしまうのです。

男性恐怖症の理由4:過去の恋愛のトラウマ

過去の恋愛のトラウマが男性恐怖症を引き起こす場合もあります。

結婚を目前に別れてしまった、大好きな人に突然振られてしまったなどと言った過去の大きな失恋の経験は、時として一生心に残る傷となります。

失恋自体にそこまでショックを受けていなくとも、突然自分を大切に思っていた人がそうではなくなるというのは、非常に辛いことです。

また、振られるということは、自分はもうその人にとって必要のない人間だと言われているように感じます。

そこから、自分は恋愛できない、愛してもらえない、などあらゆる劣等感が生まれてしまうのです。

劣等感は男性恐怖症の原因となるとご説明しましたが、この場合も同様です。

自分は男性に必要とされないのだと感じて、そのまま男性恐怖症を発症してしまうのです。

男性恐怖症の理由5:男性に浮気や不倫をされたことがある

過去の恋愛のトラウマとしてもう一つ代表的なもの、それは浮気や不倫といった相手からの裏切りです。

最も側で信頼を置いてきた人に裏切られることは、人1人の心を蝕むには十分な要因となります。

浮気とはただの裏切りではなく、自分以外の人に今まで自分に向いていた愛情を向けているということです。

浮気現場を想像するだけで相当な苦痛に苛まれ、もう二度とこんな思いはしたくないと思うでしょう。

その結果、無意識のうちに傷つかないために男性へ近づかないようにしてしまい、恐怖症へと陥ってしまうのです。

男性恐怖症の改善方法

原因がなんであれ、一度男性恐怖症になってしまうとなかなか元に戻ることは難しいです。

自分が怖いものを克服することなんて誰にとっても大変なことだと思います。

すぐに解決する方法はないかもしれませんが、ゆっくりと自分を楽にさせてあげられる方法はいくつかあります。

自分が出来そうなものから挑戦してみてください。

男性恐怖症の改善方法1:草食系男子や物腰柔らかい男性と話す練習をする

男性に対して威圧感や恐怖を感じてしまう男性恐怖症。

周りの男性全てが怖い人間に思えてしまいます。

しかし、世の中にはもちろん無口な男性や柔らかい雰囲気の男性もたくさんいます。

どちらか良い人間かという話でもありません。

ですが、男性恐怖症の人にとっては、いわゆる「男らしくない男性」が救いの一手になることがあります。

最近多い「草食系男子」なんかはその代表例かと思います。