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考えすぎる人の14個の特徴と対処法(続き7)

ですが、考えていることと行動が一緒になって初めて価値あるものになるのです。

ですから、考えが2、3個まとまったら行動してみるのが良いでしょう。

紙に書き出して冷静になる

考えがまとまらない時は紙に書いてみましょう。

いま悩んでいる問題などを書いてみるのです。

この方法は自分の頭の中の考えを整理するものです。

そうすることで、自分の悩み、いまどんな気持ちかなども分かってくることで解決策がみえてきます。

最初はノートに思い浮かんだ言葉を書いてみてください。

疲れた、お金がない、あの人が私に…、母親が、同僚の◯◯さんが…。

など、思ったことを文字に表してみると不思議と気持ちがスッキリしてくるのです。

これは具体的に書けば書くほど解決策が見えてきますし、人によっては「目標」なども生まれてきます。

また、書く方法ではなく、人に話してみるという方法もあります。

人に聞いてもらって初めて気づくこともたくさんあるのです。

聞いている方も、「それって、違うんじゃない?」と指摘してくれることもあり、気づけることもあります。

ポジティブ変換する

考えすぎてしまう人は、考えている内容が暗いものばかりです。

楽しい事を考え過ぎちゃって行動が出来ない!ってことはまずないです。

普段からネガティブ思考なのです。

誰かの返事の仕方一つで、「私、悪い事言っちゃったかしら」と悩んでしまうような人なのです。

これでは人付き合いがままならないので、できるだけ普段から自分のネガティブな考えをポジティブに変えてみましょう。

誰かの気になる言葉も「自分のために行ってくれたのね」などと考えるようにしましょう。

なんでもかんでもポジティブに考えて、一見変なように思えますがポジティブに考えることで人間は思った通りの方向へ向かいます。

逆にネガティブな事を考えると悪い物を引き寄せてしまう傾向があります。

いつもポジティブにするのは難しいですが、考えすぎてしまう苦しい自分を解放するためにもポジティブシンキングを習慣化させましょう。

考すぎてしまう時の行動を決めておく

考えすぎてしまう人にはいつまでもはてしなく、飽きることなく考えてしまうのです。

それ止める方法がいくつかあります。

特別な方法ではなくて、誰でも出来る方法です。

簡単に言えば気分転換のようなものですが、大事なのは今自分が考えていることから気持ちを逸らすことです。

運動する

考えすぎることは思った以上に心身ともにストレスが掛かっています。

そんな時はストレスを発散するに限ります。

うつ病の改善策、予防策に運動が推進されています。

運動をすると脳の前頭前野や海馬の体積が増えて血流が増加します。

そうすると、心を安定させるセロトニンやノルアドレナリンのなどの成分がうつ病の改善を促してくれると言われています。

考えすぎるのはうつ病とは違いますが、運動することで心と頭がストレスから解放されてスッキリとします。

考えがまとまりとてもシンプルな思考になります。

運動が苦手という方は、ウォーキングでも大丈夫です。

歩くだけでも考えがスッキリまとまりますよ。

映画を観る

気持を逸らすことが考えすぎることから抜け出す一番の方法と言ってもいいでしょう。